応援コメント

「動物ではない、人間なのだ」」への応援コメント

  • 『独裁者』の演説は、世の中が息苦しくなってくると、なおさら身近に感じますね。動物を見下すというよりは、人間と動物を峻別した上で、理性と言葉を手にした人間は動物と同じにはなれない存在だと認めた上で、意志的に愛を探求すべきだと、そんなふうな考えなのかな、と自分は勝手に解釈しています。

    作者からの返信

    エピソードをたくさん読んでくださってありがとうございます。
    映画のテーマは今でも色褪せないというか、現在も同じテーマである気がしますね。
    弱肉強食から外れて思考するようになった人類は、その人間らしさを追求し拡大するべきだということでしょうか。意志的に愛を探求すべき……素敵な言葉ですね。新しい解釈を教えてくださってありがとうございます。

    編集済

  • 非常に鋭い着眼点ですね。とても難しいテーマだと感じました。
    人間は他の生物より優れているから、皆で助け合い、愛し合おう。
    この前半の理由付け。これがないと助け合えないのが人間の本質なのでしょうか……。
    人間だけが特別という自尊心の上に成り立つ隣人愛は、善か偽善か悪か……。結論は出ませんが、すごく考えさせられました。

    また、『比較は差別の原点』という言葉が刺さりました。
    月澄狸さんの言葉にはハッとさせられます……!

    あと、私も「独裁者」を鑑賞したいなと思います。

    作者からの返信

    >白藍京さん
    着眼点や言葉について褒めていただけて嬉しいです。ありがとうございます!

    「動物と違って」「人間だから」
    そんな理由がないと、人は人でいられないのかもしれませんね。
    自分もつい、「~は嫌だから~がいい」と、比較するような理屈付けをしてしまいます。意見を言ったり行動したりするのに、もう一方を否定する必要はないはずですが……。

    人間とか人間じゃないとか関係なくすべての生命を尊重したいところですが、言葉で言うのは簡単でも実際難しいですね。「やらない善よりやる偽善」の精神で、ちょっとずつ全肯定の方向に近づきたいところです。

    今回のエピソードでは映画の揚げ足を取るようなことを書いてしまいましたが、「独裁者」は本当に素晴らしい映画です!
    是非是非、ご覧ください(*^-^*)