待ち合わせは秘密の通路で繋がったあの場所で

第10話 あとがき。

こんばんは。

切り株ねむこという者です。

こちらを最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。

｢手紙〖日々泡々〗｣という連載が完結した後、物語の中で日々を語って行けたらいいなぁと思って始めたものがこちらでした。

とはいえ、日記の様な手紙とは違って物語を毎日書くというのは今の私にはとても難しいものでした。

何を読まされているんだ？と思った方もひょっとしたらいるかもしれませんね。

失礼しました。

でも、今通常とは違う不穏な日々の中、会いたい人になかなか会えなくて、行きたい所へも行けないですし、悶々としている…なんてことはないのではないでしょうか？

私は大いにあります。笑

(主に愚痴が話せなくて。笑)

元々私の書いているものは、いつも｢日常｣がテーマでもありました。

日常の小さな幸せを見逃さずにいたいと思ってはいたものの、今回のような事があるとその｢日常｣ですら難しいものになってしまい…、余計に｢日常｣というものが輝いて見える様になりました。

日常とは決して当たり前のことではないと、分かっていたはずなのに、ガツンとまた思い知らされたような気がしています。

話はちょっとズレてしまいましたが、

そんな今だからこそ｢会いたい人に会いに行く｣話を書きたかったのでした。

でも思いの外、早く完結してしまいました。笑

そのことについては、すみません。

皆様とって、

毎日がゆるく優しく楽しい日々に

なりますように。

(これ、私の口癖です。笑)

本当にありがとうございました。

5月3日　切り株ねむこ