55th One Dream.
その夜、俺は夢を見た。
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真っ暗な夜に
黒い山陰が見える
山の合間に流れ星が一筋落ちていった
しばらくすると
そこからが空はピアノの鍵盤のように縦に裂けていった
そして、それぞれが鮮やかな虹色に彩られた
世界に光が満ちた。
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そこで目が覚めた。俺は自分が妙に落ち着いているのを感じた。
コンソールを開くと時計は4時を回っていた。
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