55th One Dream.

その夜、俺は夢を見た。


=====


真っ暗な夜に

黒い山陰が見える

山の合間に流れ星が一筋落ちていった


しばらくすると

そこからが空はピアノの鍵盤のように縦に裂けていった

そして、それぞれが鮮やかな虹色に彩られた


世界に光が満ちた。


=====


そこで目が覚めた。俺は自分が妙に落ち着いているのを感じた。

コンソールを開くと時計は4時を回っていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る