6th A Hunt.
「新人クン、レクチャーよ。今回の目的は物資輸送中のトレーラーの破壊です。防衛火器管制はマリアに任せて。あなたは逃げ出すトレーラーを狙うことだけを考えればいいわ。」
「ガイモンは周囲の索敵を怠らないで。マリアの警戒レベルは2だけど確実な仕事が求められているわ」
「了解!」
「任せろ!」
~~~
俺は機兵を飛翔させ、逃げる大型トレーラーの列に先回りするように位置取りした。先頭から順番にトレーラーを狙撃していく。
「うまいじゃない!とてもはじめてとは思えないわ」
スピーカーからフィオナの声が漏れる。どうやら自分の仕事をしながら俺の様子も見ているようだ。調子を良くした俺は次々とトレーラーを破壊していった。荒野に次々と火柱があがった。俺は頭の片隅に、幼い頃皆で焚き木を囲んだことを思い出した。
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