4-4 〈翼のファンタジー〉

「どうして! ヘオフォニアには外部からアクセスできないはず……!」


 リアが翼をはばたかせて外へ行こうとする。

 それを再び甲高い銃声が邪魔する。牽制だ。リア本人には何の影響もない。

 けれども、ここにいる乙女の像全てが人質に取られていると言っても過言ではない。


「天空城はゆっくりと降下してるの。何があったかは知らないけど。飛空挺でも来られたってわけ。あたくしはセリン・アンド・ハウアー特製、蒸気機関を搭載した高速艇で来たけど!」


 弾切れのリボルバーを太腿の陰にしまい込んだ赤毛の女――ベラドンナが我が物顔で言う。


「落ちてるだって? なんでまた――!」


 セシルが屈みながら叫ぶのを、女神が引き継いだ。


「〈マナの柱〉がわたしたちが〈マナの歌〉を全て歌うのを待ってるんだわ。早く〈レクイエム〉を奏でて引き継がなければ。ヘオフォニアがフォベトラ城の上に落ちてしまう前に!」


 フォルトゥーネの焦りを見て、喜んだのはベラドンナだった。


「あらっ。その生意気な声はセシルちゃんね? あたくしが睨んだとおり、やっぱり魔女の仲間だったってわけ? でも今となってはどうでもいいわ」


 女はクロムウェルシューズで器用に歩きながらリアに迫った。


「歌なんて聞きたくもない。いいから〈運命の翼〉をよこしなさい!」


 ベラドンナが、フォルトゥーネに襲いかかる。だが骨ばった両腕は虚空をかいて終わった。

 女神はそこにいるだけだった。

 そして右腕で彼女を払いのけると、ベラドンナの体が風に巻き込まれて遠ざけられた。

 女は壁にしたたかにうちつけられる。

 リアがきっぱりと言い放つ。


「無駄よ。〈運命の翼〉は四枚あわせ。〈地上の翼〉を持たぬ者には決して触れられない!」


 ベラドンナはゆっくりと立ちあがっているところだった。

 痛みがあるはずだろうに、なぜか笑いをかみ殺している。


「フォルトゥーネ。あんたが実体を持たないのは知ってた。でも、器はそこにある!」


「まさか!」


 リアとセシルが振り向いた先には、マナストーンになってしまったリアの肉体があった。

 他の娘たちと違って、翼を持っているのは彼女だけだった。

 そして、リアが呼吸するごとにエメラルドの奥に秘められた光が脈動する。

 気付けば、その彫刻の隣に黒髪の少年が佇んでいた。

 彼の手が、彫刻の翼にかけられている。

 セシルの背筋に寒いものが這った。


「メルヴィン! 何をする気だッ!」


 友人は、うつろな表情でセシルを見つけた。

 明るい世界に立つ彼の瞳は、不思議と暗くて色が無かった。


「セシル。大公家の人間は、過去に立会人も兼ねてきた。だから、フォルトゥーネシステムについてよく知っているんだ。でもまさか、君が本当に次のフォルトゥーネだなんて……」


 ぐっ、とメルヴィンの手に力が入るのを見て、セシルはたまらず駆けだした。


「よせッ! 止めろッ!」


「止めないでくれ! 君の記憶がなくなるだなんて、僕はとてもたえられない!」


 メルヴィンがリアの翼をもぎ取ろうとしている。翼の面積に対して接地面はほんのわずかだ。

 工具が無くとも、負荷をかければたやすく折れてしまうだろう。


「メルヴィン!」


「あんたを守ろうとしてくれる王子様を、なんで止めるのよ!」


 リアの彫刻に駆け寄ろうとするセシルの長い髪を、ベラドンナが掴んだ。


「オレの王子は、あいつだけなんだよ!」


 体面を繕う理由など、今のセシルにはなかった。


「ぐッ!」


 しっかりとつけたヘアピンごと、毛根がぶちぶち抜けるのを痛烈に感じる。

 頭を思い切り引っ張って、セシルはベラドンナから逃げた。

 彼女の手には、亜麻色の毛の塊だけが残された。ベラドンナとメルヴィンが唖然とする。

 呆気にとられていた少年の手が、後ろからぐるりとひねりあげられた。


「痛いっ」


 呻くメルヴィンの耳元に、なめらかなテノールが聴こえてきた。


「失礼、スパーク卿。だが僕のセシルの誘拐をこれで許すんだから、我慢してくれないか?」


 その声の持ち主は、金髪碧眼の探偵だった。セシルが歓声をあげる。


「パーシィ!」


「自分で推理していてまさかとは思ったが、本当にフォルトゥーネになろうとしていたとはね、マダム」


「王子が、探偵気取りで……!」


 ベラドンナは太ももにしまい込んだリボルバーをとっさに取りだしたが、それはパーシィの仕込杖の一発によって部屋の端へと弾き飛ばされた。


「僕に傷をつければモルフェシアの外交にも傷がつく。よく考えて行動するといい、マダム」


 彼は、ベラドンナの最初の牽制ののち、セシルとしめしあわせて、こっそりと娘たちの彫刻の足元を縫ってここまで来ていた。


「すまない、セシル。痛かったろう?」


「ほんとね」


「フォルトゥーネを引き継ぐ資格を正しく知らなければ、リア嬢の体にしか存在しない翼を狙うのは時間の問題だからな」


 突然、大きな拍手が起きた。それは、チャリオットのものだった。

 その場にいる全員の視線を集めて、気分が良さそうだ。


「君たち、余興をありがとう」


 満足げにしている夫に、ベラドンナが焦りを見せる。


「チャリオット! どういう――!」


 一瞬のことだった。

 大きな射撃音のあと、ベラドンナがその場に倒れ込んだ。

 チャリオットの左手が外れていて、ぽっかりとあいた黒い孔からは煙が上がっている。


「母さん!」


 唖然とする一同の中で、真っ先に動き出したのは息子だった。

 彼はパーシィの拘束を振りほどいて、一心不乱に母親のもとに駆け寄った。

 衣装が汚れるのも構わず、膝をついて彼女を抱き起こす。


「なに、空砲だ。死にはせん」


 左手をはめなおす元大公の言った通りぐったりとしたベラドンナの体からは血の一滴も流れていない。だが六〇口径の空砲は殴るに等しい、あるいはそれ以上の衝撃があったはずだ。


「あなたの目的はなんですか?」


 セシルに寄り添ったリアが問うと、男は待っていたとばかりに口を開いた。


「私は、君に感謝こそすれ、仇をなしにきたわけではない。マナストーンが輝き、私の耳には歌が聴こえた。なんと心躍る一年だったか!」


 チャリオットはゆらりと立ちあがり、夢見るように語りだす。


「星の塔に登れぬ肉体になって幾年月。この機械の体になって唯一の救いは何だったと思う? 歌だよ。歌だ。私の体を生かすために流れこんでくる女神の歌だ! 歌を聴く者は夢追い人の資格があるのだ。長かった。今日まで長かった。生きている間にいくつもの歌を聴き、あろうことかヘオフォニアの方から姿を現してくれるなんて!」


 セシルは、目の前の男が自分と同じ人間とは思えなかった。

 彼が半身を機械に移植したからではない。

 すでにどこかが、壊れている気がしてならないのだ。

 男はまだ、夢を語りつづけている。


「フォルトゥーネよ。私には立会人の資格があるはずだ。そして、君たち魔女の秘術をもってすれば、魂と肉体の分離が可能だ。だから――」


 そしてチャリオットは、メルヴィンを指差した。


「この体に、私を入れてくれたまえ。それが願いだ」


 男の瞳は、彼の背を燃やす大陽と同じ色をしていた。


***


 パーシィは思考を止めない男だった。

 今のこの動乱の最中にあってさえ、思案を巡らせていた。

 セシルとリアを失わずに済む方法は。

 天空城ヘオフォニアをケルム市街に落とさずに済む方法は。

 幸い、うるさいベラドンナは黙ってくれた。

 どう考えても、まずは私欲に満ちた男、チャリオットが邪魔だった。

 セシルの誘拐犯であるメルヴィン少年を救うのはなんだか癪だが、それもしかたない。

 邪な願いを叶えさせるために、セシルとリアを犠牲にしたくなかった。

 だからこそ、何をしてでもパーシィが立会人の権利を得なければならない。

 つまり、先んじて願いを叶えなくてはいけないのだ。


「フォルトゥーネ様! 父上! パーシィ、セシル嬢まで、どうして……?」


 突如、緊張の輪の中に踏み入る声があった。それを元大公が不快そうに背中で受けた。


「なにをしに来た、ジャスティン?」


 名を呼ばれた息子は、同じように不機嫌に返した。


「暴漢から、フォルトゥーネ様を守りに」


 靴音も高らかに現れたのは、現モルフェシア公だ。パーシィはぐっとくちびるを引き結んだ。

 そうだ。ライバルはもう一人いた! 

 父親は、腹を抱えて笑った。


「なに、心配には及ばんよ。だが、お前が立会人の権利を求めるのなら、話は別だ!」


 パーシィは、背中を丸めたチャリオットに警戒心を覚えた。

 男の右手がこっそりと車椅子の車輪を動かしている。

 だが次の瞬間、ぐるりとジャスティンに向かって勢いよく振り向いた。


「ジャスティン!」


 パーシィの警告と、爆発音が重なる。

 チャリオットの火器が巻き起こした爆風の中に、ジャスティンの姿はなかった。

 だが、乾いた咳とともに、男がゆらりと床から頭を起こしたのが見えた。


「なるほど。アンバー・ガーデンにずっと籠って何をしているかと思えば、射撃の訓練とは。驚いたな」


 ジャスティンは辛うじて、空砲の餌食にはならなかったようだ。

 皮肉を言う元気もあるらしい。

 パーシィはぐっと奥歯を噛みしめた。ここは一つ、賭けてみようか。


「ジャスティン! 君が立会人になったら、何をしたい?」


 友人は一瞬きょとんとしたが、片方の頬で含み笑った。


「愛するひとを自由にしたい、かな」


 そう言い切ったジャスティンのジェイドの瞳が、脇へちらりと動いた。

 その方向にいるのが誰か、パーシィにはすぐわかった。一瞬、めらりと嫉妬の炎が燃える。

 けれども、それよりも先に燃え上がったのは、同志を得たという勇気だった。


「ならば! 僕に賭けてくれないか。助けてほしい!」


「パーシィ……?」


 ジャスティンは不可解そうに瞼をしばたたかせる。


「僕が立会人となって願おう。フォルトゥーネシステムを壊して彼女もセシルも助けると! 悲しみの連鎖を断ち切る!」


 パーシィは全員の視線を体に集めて宣言した。これでもう、後には引けない。


「なるほど。パルシファルよ、私の国で邪魔立てする気か」


 チャリオットは探偵を敵とみなしたようだった。


「ああ。これ以上、大切なものを失くしたくないからな! ジャスティン、お父上を引きとめてくれ!」


 そう言うとパーシィは返事も聞かずセシルの腕をとって抱え上げた。

 セシルの懐にアルプも駆け込む。

 そしてマナストーンと化した乙女たちの間をすり抜けると、窓枠に足をかけてそのまま飛び降りた。


「離れるなよ!」


「え。嘘だろぉ!」


「僕を信じてくれ!」


「うわ……!」


 セシルの叫び声はすぐに轟音にかき消された。

 パーシィは長い両腕でしっかりとセシルを抱きしめている。

 セシルも離れまいと彼のマントをぎゅっと掴み、アルプが逃げないように抱きしめている。

 二人が頭からダイブした先は孤島の端を通り越していて、真下にはファタル湖とフォベトラ城があった。それを確認したあとセシルはぎゅっと目を閉じてしまった。

 遠い地面に向かって、二人の体が自由落下する。

 体は重くつぶされそうで、時間が何倍にも拡大されたように感じる。

 ついにフォベトラ城の最上部である星の塔にぶつかりそうなほど近づいた。

 まっすぐに落ちる先を見つめていたパーシィは、衝撃を受ける覚悟を決めた。

 刹那、全身を圧迫していたものから解放された。 

 ふわりと持ち上げられる感覚に、セシルは身に覚えがあった。


「……飛んでる……?」


「なんて、なんて無茶……!」


 パーシィとセシルをリア=フォルトゥーネが虹色のヴェールで包み、持ち上げていた。

 それだけではない。


「セシル……!」


 少年は言われて気付いたらしい。彼の背にもリアと同じ透明な翼が羽ばたいていた。

 三人と一匹はゆっくりと星の塔のてっぺんに舞い降りた。

 高所ならではの突風がセシルのスカートを巻き上げる。

 ドロワーズが丸見えになってもお構いなしなのが実に彼らしかった。

 女神が威厳を台無しにして頬を膨らませる。


「二人して! わたしが助けられなかったら死んじゃうところだったんだよ!」


 幼馴染は唾を飛ばしあった。女神はその神秘のヴェールをかなぐり捨てている。


「オレじゃない! 飛び出したのはパーシィだ!」


 セシルがそう言って探偵を指差した。魔法の翼が生えても少年の口は達者なままだ。

 彼は頬笑ましさと安堵に口元を緩めた。


「セシルの周りの鏡にしか現れないリア嬢の話を思いだしたんだ。だからその魂もヘオフォニアに繋がれているのではないかと考えた。そして不幸中の幸いヘオフォニアはケルムに落ちるところだ。だからケルムで一番空に近い場所まで、きっと君は来られると思った」


 本当は自信がなかった。

 パーシィは震えていた足をとうとう折り曲げ、その場に尻もちをついた。

 後ろに手をついて深呼吸をし、黒々とした天空城の土台を見上げた。


「……しかし、命を賭けるのは、さすがにきついな」


 少年少女は強がっていた青年を見下ろす。そしてお互いの顔を見合わせるとくすくすと笑いだした。彼らの足元で白いキツネのアルプも飛び跳ねる。

 それを見たパーシィにもやっと実感が湧いた。思わず笑みが浮かぶ。


「でも、やっと役者が揃ったわけだ」


 セシルが、背中の翼をしきりに気にしながら問う。


「フォルトゥーネシステムを壊すってどういうつもりさ、パーシィ?」


 一呼吸も置かずにリアが続く。


「できないわよう! だってこれまで誰もやってないんだよ!」


「パーシィのことだよ。また何か隠してることがあるんだって!」


「二人とも。僕に話をさせてくれ」


 示し合わせたように立て続けに質問を重ねてくるので、青年は手のひらを見せて止めた。

 そしてまた二人揃って口を噤むものだから、パーシィは再びくすりとした。


「ダ・マスケの魔女が使う〈マナの歌〉は六つ。だがフォルトゥーネとその後継者は七つ目を知っている。そうだね?」


 同じ顔の少年少女は揃って頷いた。リアが口を開く。


「七つ目の〈レクイエム〉は、初代フォルトゥーネが作ったもので、〈運命の翼〉に眠る先代たちの魂を慰めながら今のフォルトゥーネの魂を翼に送る歌です。親から子へ教えるように先代から後継者へ口伝されます。レクイエムを二人で奏でたとき〈運命の翼〉は〈地上の翼〉すなわち魔女の血を持つ後継者に宿ります。あとはご覧になった通りです。このレクイエムを見届けるのが立会人。立会人は女神の秘密を守る代わりに願いを叶えられます」


「だから歌っちゃだめだったのか」


 セシルが納得するのに少女が「そうよ」とささやくように肯定する。


「やはりそうか」


「何が?」


 探偵は、どこかに取り落としたペンの代わりに自身の指を頤に添えた。


「ずっと考えていた。セシルは〈マナの歌〉を使ってマナを活性化させるだろう? 言うなれば他人の楽曲を再現演奏する演奏家でしかないということだ。だからどうだろう。自分で作曲してみるというのは?」


 パーシィの提案にセシルとリアは同じエメラルドの目を丸めた。

 考えたこともない、というふうだ。

 探偵は続ける。


「優れた音楽家は先人にまねび身に付けた技能で自由に音楽を生み出せる。なんの準備もなく、即興的にだ。これをファンタジーレンというんだ」


「ファンタジーレン……」


 少年の瞳になにかが煌めきはじめたのをパーシィは見つけた。


「『幻想化する』という意味だ。君たちと〈運命の翼〉に囚われた魂たちが自由になるのに、新しい〈マナの歌〉が必要なはずだ。女神フォルトゥーネという存在を形骸化するのにもってこいじゃないか?」


 腰を落ち着けて説明していると少しずつ逆立っていた気分が落ち着いてきた。

 強弱をつけて吹き寄せてくる風が肌に滲む脂汗を乾かしてくれて気持ちがいい。

 思わず深呼吸をするパーシィに、リアが小さく噛みついた。


「あ、新しい曲を、わたしたちが、ですか?」


 めずらしくおろおろしだした少女に対して、少年は胸を張っていた。


「良いじゃん、リア。やろうよ! レクイエムでリアを見送るよりもずっといい!」


「で、でも……」


「立会人が願えばいいんじゃない」


「無理よぅ……」


 口ごもる少女を、少年が畳みかける。


「『夢の一つや二つあれば、どこでだって、なんだってできるわよ』って言ったの、リアだからね?」


 そう言ってセシルはリアに右手を差し出した。

 彼女がおずおずと伸ばした指先は彼の手のひらの上に羽のように降りてきた。

 触れる、と驚き喜んだ少年はわくわくと顔を輝かせてパーシィに左手を差し出した。


「パーシィ。頼むよ。オレの夢、叶えてくれないかな」


「それはきっと、僕の夢と同じだ、セシル」


 パーシィは少年の左手をぎゅっと握りしめて立ち上がった。


「魔女たちに、自由と、安寧のファンタジーレンを」


 そしてフォルトゥーネとなった〈記憶の君〉に右手を差し出した。

 少女は、恐れと好奇心と喜びがないまぜになったような泣き顔でその手を受けた。

 パーシィが触れた細長い指先は、彼女の声と同じ春風の温かさがあった。

 彼女の存在を確かめながら手を繋ぐ。

 触れた所から、これまで温め続けてきた思いが伝わるように、しかし壊れぬように、優しく。


「ファンタジーレンって動詞でしょ。曲名には向かないんじゃない?」


 探偵は面白そうに眉を上下させた。


「君がそう言うときは別のアイデアがあるときだな」


 少年の鼻が得意げに持ち上がる。


「〈翼のファンタジー〉ってどうかな」


 パーシィの空色の瞳には今〈詩篇〉に語られた〈運命の翼〉が四枚揃っている。

 きっとこれを見るのは僕が最後だろう。

 そして未来永劫、絶対に忘れることも無い。そのはずだ。


「では歌ってくれ。君たちの自由のために〈翼のファンタジー〉を!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る