4百合目 二人の愛は愛おしい

〜ある夜〜 ベットの中にて


「ねぇねぇ、美香ちゃん

うちら最初はお試しで付き合うだけだったのに今じゃこうやって同棲までしちゃってるね」

寝かかっていた美香が目をこすりながらあくびをする。

「どうしたの?いきなり」

美香の髪の毛を撫でていた手をふいに止める

「なんかこういうの他から見たらおかしいのかな?って思って…」


「そんなことないよ。

 どうでもいい人の意見より私達が愛し合ってるんだからいいんだよ、きっと」

そう言いながら美香は穂香のほっぺに手を合わせる。

「急にそんな強くほっぺ押されたら喋りにくいよ〜」

「ねぇ、穂香。私の目、見てみ、

    悲しそうな目に見える?」

そう言って穂香に優しくキスをした

「んもぉ〜 

   いきなりキスなんてずるいじゃん」

そう言いながら二人は布団の中で丸まり合って眠った…

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