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　風来は特に魔導技術連盟の幹部なので、なおさら見逃せない立場にあると言っていいです。

　攻略されちゃったセイリス。隷属の呪術もかけられていて、どんな命令にも従ってしまいます！

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　どれだけ呪術で縛って安全だとしても、人間社会の心情的には野放しにできないでしょうね。

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　意識はないわけですが、生かさず殺さず状態でずぅっと保持されていたのは、確かに酷い……。

　クレストフ陣営の戦力、危険すぎて放置できませんね。

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　存在自体が危険な魔人。いつか人間社会に溶け込む魔人が現れるのか、あるいは既にいるのか。自我さえ安定していれば隠れ潜むことは、難しくないはず。

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　魔人二人の処遇って、あまりにも人類社会に対して爆弾すぎるのです。
　爆弾抱えて帰ろうとするクレストフを風来の才媛が止めるのも当然なわけで……。ハッピーエンド、辿り着けるのか？？？（自問自答）

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　全員が生き残ってこそ真のハッピーエンドのはず……。

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　わかり合うためには衝突も必要……。そして、己の信念を貫くためにも。

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　魔人は禁忌の存在。アカデメイアのナタニアの例もあり、これはもはや譲れない一線となります。

　正妻戦争に相棒枠の争奪戦。魔人二人と一流騎士の競い合いに挟まれたら、クレストフの寿命が縮まりそうですね……。

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　風来の才媛が協力していたのはあくまでビーチェという人間の少女の救出であって、人類の脅威となる魔人をお持ち帰りするのは全く話が違ってくるわけで……次話『禁忌を冒す』。お楽しみに。