27.馴れそめムービーⅢ クイン・スクープ

 見慣れたコックピットとヘルメットを装着している自分がスクリーンに映っている。

 管制塔とやりとりをする音声、計器や周囲をチェックする藍子の声が入っていた。


『撮影担当の御園です。いまから離陸します』


 海人の声と共に、彼が向けているレンズはキャノピーの外側、滑走路アスファルトの表面を映し出していた。その画面が動きがはじめる。藍子が機体を発進させたからだった。

 やがて速度が徐々に上がっていく。

『V1』 離陸チェックをする自分の声が聞こえてきた。

『VR』、『VR、OK』藍子のチェックに了承する海人の声も。

海人が映す映像は、高速で流れていく地面の映像だったが、そこでふわっと浮いたことがわかる画になる。機体が地面から浮き上がった瞬間。

『V2』『V2、OK、テイクオフ』。海人の声でカメラ映像はグレー色の滑走路地面から、小笠原総合基地の管制塔と基地棟舎と、島の緑に包まれた山が映し出される。

 その風景もすこし斜めに映し出されている。ジェイブルーの機体が上空に向かって上昇しているからだ。

 それも一瞬で、数秒後には空色だけになる。


 そのうちに、海人が映し出す映像が青空と海だけになった。


『快晴。小笠原の海です』


 海人のアナウンスと共に、彼が構えているカメラのレンズは、ジェイブルーが飛行する真下、小笠原ブルーの海へ向けられていた。


 その青さ、深さ、輝き。基地がある海域とはいえ、リゾート街もある小笠原。その美しさはいまも変わらない。

 さわやかな水色の空と深い青の海。ブルーのコントラストと雄大さに、『綺麗』という感嘆の声が漏れ聞こえてきた。

 それは見慣れているだろう小笠原パイロットたちが集う席ではなく、藍子の親族席と、戸塚の義両親の席からだった。


 このような美しい島で、これから藍子とエミリオが家庭を築くことが伝わったかもしれない。そう思える映像で、藍子は映してくれた海人に感謝をしたくなった。

 同様に……。知らなかったと藍子は改めて驚いている。

『広報の映像に使うから。撮影をよろしく』と、ガンズさんこと岩長部隊長に指名されての撮影飛行だった。

 なのに。まさかの、自分の結婚式で使ってくれるとは思わなくて。

 瑠璃が願って、ここまで出来る? いや、やっぱり海人? それに、岩長部隊長も『いい案だな。よし、いいぞ』と、海人の案に乗って、わざわざ藍子にフライト指名をしてくれた? 私の結婚式と親族のために?


 今日起こっている全てのことに、藍子は胸が熱くなる。

 いままで自分なんてと思っていた藍子だからこそ、私のためにこんなに心を砕いてくれる人々がいたことにも、だった。


 特に瑠璃が言い出しっぺだとしても、妹の姉への気持ちを汲んで、動き回ってくれた『海人』と『ユキナオ君たち』。

 お騒がせの双子、子どもっぽい双子と言われているけれど、海人がいつか言っていた『仲間思いで気概がある』という言葉を、藍子も噛みしめている。海人が悪友のように接しながらも、いつも一緒にいる気持ちもわかってきてしまった。


 その海人を探したら、御園家でまとめた席にいて、母親の御園少将になにか耳打ちをしていた。お母様も神妙に頷いて、息子と目線を合わせてなにか言葉を交わしている。

 昨年、母親が何故、最前線現場である艦長職を辞したのか知ってしまった海人。そのことを責め続けてきた息子だったが、『どうして辞したかなにも知らないまま母を責めていた』ことを知ったが故に精神バランスを崩した。しかしその後、距離を置いていた両親との関係も順調に修復できているようだった。その様子が見て取れる。

 穏やかな母子の姿が、自分の結婚式で見られるようになって藍子も嬉しい。


 空の映像に切り替わると、風景に合わせた爽やかで壮大なイメージのBGMが流れはじめる。時折、海人の声で『遠くに見える大きな島と火山が、東南司令部がある新島ですね』とアナウンスがはいる。


 ユキナオ君たちも、海人の解説付き映像が流れている間に、若い男子チームのテーブルにつき、遅れてコース料理を食べ始めていた。


 藍子が操縦するジェイブルーの映像は、やがて小笠原沖へ。太平洋の海原だけが映し出されるようになる。

 ここでエミリオが呟く。


「あの日の広報撮影ということは……。もうすぐ点検停泊している訓練用空母の上空にくるってことだよな……」

「そう。ジェイブルーの広報映像というよりは、私の飛行で『雷神の飛行映像を収める』という指令だったんだもの」


 藍子は操縦を担当、撮影はいつもその業務を担っている海人の役目だった。

 海がどこまでもつづく映像にも、小笠原が本国東南の最果てだとわかるほどの雄大さ。美しい南の紺碧と天色あまいろ

 青の世界が続く中、海原に黒い点が現れる。


 空母艦での訓練は、航海巡回任務から帰還して海上点検で停泊している空母で実践している。

 艦載機として訓練をする『雷神フライト』は、この点検中空母で訓練をしている。

 その沖合にいる母艦が見えてきたところだった。


『こちらジェイブルー、撮影対象のキャリア艦を目視で確認――。撮影準備に入る。対象キャリアサイドの進捗を求む』


 操縦桿を握って飛行している自分の声を、藍子は白いドレス姿のまま、不思議な気持ちで眺めている。

 でも。うす暗いホールを見渡すと、戸塚家・朝田家の家族は真剣な眼差しを向けて視聴してくれている。

 特に、コックコートのまま厨房から出てきた父の顔が、誰よりも真剣で怖いほどだった。


「ジェイブルーは、航空祭でもそれほど目立つ存在ではない。でも、毎日、スクランブル待機している戦闘機部隊よりも長い時間を飛行してパトロールしている。24時間、日本国上空どこでもだ。そんなジェイブルーがどのように飛行しているかわかりにくく、青地お父さんも知る術は少なかったと思う。だから……藍子がどう日々を過ごして任務を果たしているか、やっと知れた気持ちなんじゃないかな」


 隣のエミリオがそっと囁いてくれた。

 もしかして瑠璃……。お父さんのそんな気持ちも察していて『基地で働くお姉ちゃんを知りたいな、紹介してほしいな』とでも言いだしたのかもしれない?

 でも、それは戸塚の両親も同じなのではと、藍子は義両親へと視線を向ける。

 ふたりの視線は、藍子が操縦する機体から見える水平線に釘付けになっている。その付近に見えていた黒い点が徐々にその姿と形を表す。灰色の空母艦へと接近していく映像だった。そこに息子がいることがわかっているから。


『こちらジェイブルー908、スタンバイ完了まで、対象キャリア艦の上空を旋回する』


 藍子の声と共に、ジェイブルー機が右に傾き、さらに降下していく。同時に高度が低くなるほどに、空母へと接近していく。

 フライトデッキに、白い戦闘機が二機、スタンバイされている様子が海人のカメラワークで映し出される。


 低空飛行で空母艦のそばに近づき、フライトデッキの様子を上空から撮影。甲板要員が白い戦闘機に群がり、発艦準備をしている様子がわかる。


 そこで、食事をしていたユキがマイクだけ持って、ひとこと。


「いま見える戦闘機2機、柳田中佐と戸塚少佐の機体です。いまから離艦するところを、朝田准尉と御園海曹が上空から撮影しているという状態です」


 ユキがマイクを置くと、今度はカメラワークが藍子が操縦していたコックピットから、空母のフライトデッキへと切り替わった。別の撮影者のアングルになる。

 こちらも広報撮影用に、新島司令部広報部からカメラマンが乗船し、戦闘機二機がカタパルトから発艦するまでを撮影。

 そのカメラレンズの前に、白いフライトスーツ姿の男がふたり現れる。

 柳田中佐とエミリオだった。黒髪の男は右に、金髪の男は左へと別れ、それぞれの機体へと向かう。


 ネイビーホワイトのコックピットへと梯子を登る金髪の男を、広報部の隊員がクローズアップしている。

 快晴、青空の下、沖合の潮風に彼の金髪が煌めき、風にそよぐ姿――。


『クイン、上空にフィアンセが来ていますね』


 広報部員のそんな声が入っていた。

 そんなカメラへと、戸塚少佐の生真面目な目線が向けられる。

 仕事中は絶対にくずれない堅い表情。ちょっとからかうような声かけを無視するように、発進の準備へと彼は勤しんでいる。


『もしかして、緊張してるのかな~?』


 けっこう大胆なことを聞く広報部員だなと藍子は苦笑い。

 吉岡少佐は陸で藍子が離陸する様子を撮影していたので、彼以外にも口が立つ広報部員がいることになる。そんな人、いたかなと藍子は首を傾げた。

 すると、隣のエミリオがため息をついている。


「聞こえた声。駒沢中佐なんだ」

「え!? あの日の広報撮影に? 駒沢中佐自ら空母に出向いていたの? だ、だって。連隊長秘書室の秘書室長じゃない。なんで、広報の仕事を……?」

「あの人、もともと横須賀司令本部の広報部にいただろう。いまだって隙あらば、カメラを首にかけて航空部までやってきて撮影しているし。腕前も抜群らしくて、趣味みたいに撮っているのに、いいカットだからと広報誌によく採用されるらしいんだよ。今回も『なんで駒沢さん? なんかあるのか』と思っていたから、あれは警戒している俺の顔ってわけ」

「あ、そういう顔だったのね」


 いつものお堅く気高いクイン様のお姿かと思ったら、『なんで駒沢中佐??』と訝しんでいるお顔だったとのこと。そう思ったら、発艦前なのに奇妙な顔つきをしている戸塚少佐も珍しいと、藍子の頬も緩んでくる。


「俺を広報にいつも引っ張り出すの、あの人だっただろ。『美しすぎる』なんて、変なキャッチを付けたのもあの人だったからな」


 仕方なく引き受けたときのことを思い出したのか、またエミリオが深いため息をついた。


「どうりでからかってばかりだと思った。最初から、広報撮影前提でありながら、俺たちの結婚式で上映してくれることも考えて撮影してくれていたんだよ。それにしても……。葉月さんのおかげかな。凄い大盤振る舞いだ」

「ほんとうよね。……私たちの親族席、なんか真剣になっているんだもん」

「ああ、青地お父さんだけじゃない。うちの両親もだ。俺がフライトデッキから飛び立つ姿なんて、たぶん、初めて見るのだと思う」


 華やかで清らかな結婚式と披露宴のはずなのに。いまホールには、潮風と機械オイルの匂いでも漂ってきそうな空気感になっていた。

 娘と息子の日常、『暮らし』ではなく、『軍人としてパイロットとして』の日常を、初めて家族が目にする。そして、そんなふたりが今日から夫婦として歩み始める日。これからもこの日常が続くことを知ってもらう日のようにも、藍子には思えた。


 コックピットに乗り込んだエミリオを、まだまだ茶化す駒沢中佐の声が聞こえてくる。


『上空で、かっこいい映像を残してくれよ。彼女との上空ランデブー行っておいで』

『彼女も自分も業務のつもりですから』


 冷めた口調だが、戸塚少佐がいつだって真剣に取り組んでいる姿だった。

 こんなに冷徹な姿だからこそ『近寄りがたくて意地悪』と誤解しちゃっていたのよね――と藍子も思い出す。


『アイアイ、旋回を繰り返して待機しているね。発進シークエンスを上空から撮影するタイミングを計っているところだな』


 駒沢中佐のカメラアイングルも上空へ、空母周辺を旋回している藍子の機体を映している。

 そんな姿なき駒沢中佐の声と同時に、コックピットにいるエミリオが上空へと目線を向けた。


 上空を映していたのに。駒沢中佐は一瞬だけジェブルー機を映すと、すぐにカメラレンズを空から、戸塚少佐がいるコックピットへ移動。素早く戻したことがわかる動きがスクリーンに――。

 上空を撮影したと見せかけて、中佐が捉えたのは、一瞬だけ気を抜いて笑みを浮かべているクインの横顔だった。

 藍子の機体を見つめて、戸塚少佐が少しだけ気を緩め、微笑んだ横顔――。

 でもヘルメットを被ってしまうと、その口元は真一文字に結ばれ、いつもの気高い彼の様子に戻ってしまった。


『行ってまいります』


 駒沢中佐へと、エミリオが敬礼をする。

 彼が酸素マスクを装着し、キャノピーがロックされる。梯子ラダーが収納され、甲板要員が機体の足下に集まる。機体の車輪がカタパルトシャトルへと繋がれる作業が始まる。


 その様子を映している駒沢中佐の声がまた入り込む。


『普段はお堅いクインで気高く近寄りがたいと言われている彼ですが、ふっとフィアンセの彼女のことを思っただろう横顔は、一瞬でも笑顔でしたね~。彼女への愛しさを携えて、でも秘めて上空へ向かう心構えを整えていることがよーくわかりますね。いま、この映像を見られているだろう美瑛では、ふたりは夫と妻として並んでいることでしょう。お幸せに』


 やっぱり……。ふたりの結婚式・披露宴に向けての駒沢中佐の魂胆と気遣いの撮影だったと、ふたり一緒に知る。


 でもまたもやエミリオは額を抱えて頬を染めていた。


「あー、もう。なんなんだよ。いつのまに俺のそんな顔を映していたのやら。敵わないなもう……」


 上空へとレンズを向けたふりをして、空へと目線を向けたクインの男心を一瞬ですっぱぬく。

 やはり、やり手の広報部員だったんだと思わせる駒沢中佐の撮影手腕だった。

 コックピットに乗り込んで、いまから鋭い心と目線で上空へと行こうとしている男が、一瞬でも自分を思って微笑んでくれたこと。彼の誓いどおり、『どの空にいても俺の心は藍子へ還る』と言ってくれたとおりの表情を知れた思い。また涙が滲んでいた。


『隣のレーン、雷神01のシルバーが発艦します』


 駒沢中佐のカメラレンズが、隣のカタパルトレールにセットされていた雷神01:シルバー機へと向く。

 スチームカタパルトから蒸気が揺らめく様子を捉えると、一瞬で白い戦闘機が高速で発進。シルバー機が空母尖端から上昇していく。


『02、クイン発艦します』


 カメラはヘルメットに酸素マスクを装着した『クイン』がいるコックピットへ。それに気がついている戸塚少佐が、駒沢中佐のカメラへと二本指の敬礼を送ったのがわかる。

 その後すぐ、駒沢中佐が甲板地面へと低い姿勢をとり、轟音と気流に構えたことがわかる映像が流れる。


 エミリオが乗り込んだ機体の真横、後方の可変ノズルが発進前で真っ赤に燃えているため、カメラ映像が熱気で揺らいでいる。機体向こう側にいる黄ジャージのカタパルト・シューターが『GO』の合図を出したのと同時に、白い戦闘機がカタパルトの上を滑り出す。

 スチームカタパルトの蒸気を巻き上げながら、クイン機も上空へと機首をあげていく。その姿が、駒沢中佐のカメラから撮影された最後のカットだった。


 その迫力に、城戸家兄弟キッズが『かっけええ』、『真横じゃん、すんげー迫力』と大興奮。元気な男の子の声に、ホールの大人たちも一気に和やかな雰囲気に。『ほんとう、すごいね、すごいね。あれ、エミル君だったよね。かっこいい、素敵素敵』と藍子の祖母も大興奮。皆の笑みが一気に広がった。


 切り替わり、アングルは空母甲板から、ジェイブルー908のカメラ映像へ戻って来た。

 また青い海面に浮かぶ空母艦の姿が映し出される。

 少し時が戻り、藍子が『発艦』のタイミングを計りながら、周辺上空を旋回している映像。

 空母のフライトデッキを真上から見下ろすアングル。カタパルトのレーンに、白い戦闘機が二機。様々な彩りの甲板要員たちが忙しく動き回っている。


『こちらジェイブルー908、アイアイ。ラジャー。雷神01 発艦準備完了とのこと。ジェイブルー908、撮影を開始する。アイハブ』

『ユーハブ。こちらサニー。撮影を開始する』


 今度の海人は、ジェイブルー機に装備されているガンカメラで撮影。空母艦へと向けられる。

 片側レーンの白い戦闘機がカタパルトを滑り出す。シルバー機が離艦。空母上空から撮影。続いて、間を置かず、隣のレーンにスタンバイしていた02クイン機も発進。

 二機が離艦をした瞬間がスクリーンに。その二機が徐々に徐々に、青い海面から、こちら藍子が操縦するジェイブルーへ向かって上昇、近づいてくる。あっという間に、ジェイブルー908の真横に二機が並んだ。

 青い海と空、太陽の光の中、美しいコントラストで撮影されたネイビーホワイトは輝いていた。


 三機が並んだ状態になるが、すぐ目の前は柳田中佐のシルバー機、コックピットから彼が敬礼を送ってきた。その後すぐ、彼の機体が後退、入れ替わりにクイン機が真横に並んだ。

 コックピットにいるエミリオの姿がスクリーンに映し出される。

 彼もジェイブルー908へと敬礼を送ってきた。


 彼は美しすぎるパイロット 戸塚エミリオ少佐。

 タックネームは『クイン』。

 夫となった彼が、妻となったアイアイの真横で飛行している。

 

 彼がいつまでも、藍子の機体と寄り添って飛行している。

 ジェイブルー色の中等航空機と、ネイビーラインを持つ白い戦闘機が碧い海の上をずっと寄り添って――。その姿がいつのまにか後方から撮影されていた。

 後方に下がった柳田中佐が、『夫婦飛行』撮影を請け負っていたことに、いまこの日この時に初めて知った新郎新婦だった。


「どうだ、記念になるだろう。いつかさ、子どもが生まれたら、パパママが揃って飛行した映像として見せてやれよ。シルバーさんからの結婚祝いな!」


 柳田中佐の声が飛んできて、藍子とエミリオは揃って微笑み、揃ってやっぱり涙ぐんでいた。

 普段お堅いからと、今日はなんとかクインを崩してやろうと、皆がからかいにからかっていたけれど、白い正装姿のエミリオもいつにない笑顔でしあわせそう。


 たくさんの人がこの日のために動いてくれていたこと。

 藍子とエミリオは、これからこの感謝の気持ちを共に携えて、また小笠原で生きていくことを、改めて確かめあった。


 またユキがマイクを持って、立ち上がった。


「いかがでしたでしょうか。普段、新郎新婦がどのようにフライトをこなしているか、伝わりましたでしょうか。では、もう少し、おふたりの姿を映像で見ながらお食事を続けていただきたいと思います」


 気がつくと、映像を食い入るように見入っていた父・青地の姿はもうなかった。


 

 

 

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