2-7.事情聴取(AdultTime)~

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本文には、性的な描写が含まれています。

苦手な方はご遠慮ください。


一部過激な表現を削除しました。

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 次の日の夜、俺は再びアルスに憑依すると、冒険者ギルドの外へ出た。


 『さてと、どこか酒場にでも行って情報を集めるとしますかね』


 表通りに面した、近くの酒場に入ろうとするとが、幼すぎると言う理由で追い出されてしまった。


 『意外とこの世界は倫理観が高いのか?』


 しかたなく、俺は裏通りにある汚い酒場へと入ってみた。


 中では柄の悪い男どもが酒お飲んでいた。


 一つだけ空いている席に着き、余りお金を使うわけにもいかないので、エールとつまみだけを注文した。


 話し相手を探そうと辺りを見渡すが、誰も目すら合わせてくれなかった。


 『思っていたよりも難しいな』


 「はい、お待ちど~……と、あれ、アルサス様じゃないですか!」


 エールとつまみを持ってきた女給を見上げてみると、髪がピンク色の輝き、胸にはポヨンポヨン揺れている柔らかいメロンいや、スイカが実っていた。


 そのスイカの上に乗っかっている顔が、いや、モモコさんがほほ笑んでいた。


 「あれ、モモコさんじゃないですか」

 「照れるな~、さんなんか付けないでくださいよ~」


 モモコは両腕で二つのスイカを挟み込みながらクネクネと喜んでいた。


 モモコは、ゴブリンの巣から助け出したうちの一人で、その時よりも一段と輝いて可愛くなっていた。


 酒場の照明に照らされピンク色の豊かな髪は輝き、胸にたわわに実ったスイカは、栄養を取りさらに成長しているのではないだろうか。


 「ここで働いているんですか?」


 俺は揺れるスイカから目が離れないまま、モモコに聞いた。


 「そうなんですよ!私、こう見えても力持ちなんですよ。お酒の樽だって持ち上げれますから~」


 次の瞬間、後の席に座っていたオヤジが、モモコの尻をひょいっと撫で上げた。


 「あ」

 「いやん」


 俺が気が付いた時には、モモコは笑顔のまま、オヤジの腕を捻りあげ、軽々と体ごと持ち上げてしまった。


 「イタタタタ、は、はなせ」

 「ね」


 モモコは俺にウインクしたあと、エロオヤジを席に落とした。


 「ハハハハ、なるほど、すごいね」

 「あ、でもアルサスさま。ここは柄が悪い人が多いですから、長居はしないほうがいいですよ」


 モモコが俺の腕にスイカを押し付けてくると、周りから殺気のこもった視線がグサグサと背中に突き刺さった。


 「じ、じゃ、またくるよ」

 「はい!」


 さすがに情報収集どころではなくなった俺は、エールを一気にあおり、代金を払うと店を後にした。


 『はぁ、仕方がない。やっぱりあれしかないかな~』


 俺は急ぎ冒険者ギルドへ戻ると、アスカ達が眠る部屋に入った。


 ミヅキが眠るベットの隅には、綺麗に畳まれた巫女装束があった。


 俺は二本の腰ひもを懐にしまい、一階にある酒場へと向かった。


 酒場の入り口に立っていると、1分も立たないうちに待ち人が現れた。


 「あら、奇遇ですわね?アルサスさん」

 「こんばんは、ルミーナさん」


 俺はさも偶然を装っている、ルミーナ様に驚くことなく挨拶をした。


 そして俺とルミーナさんは、昨日と同じようにVIPルームで食事をした。


 …………


 他愛もない会話をしながらの豪勢な食事が終わると、そのままルミーナさんの部屋でお酒を飲み、そしてお風呂にも入った。


 でも今日はここからが違う。


 ちなみにメイドさんが出してれる、赤いゼリーは媚薬入りの様だ。


 食べると体が熱くなりムクムクと元気になってくる。

 それは女性でも同じようだ。


 「さー、ルミーナさん、マッサージをしますからベットに座ってください」


 「は、はい」


 期待に目を潤ませたルミーナさんは、薄いスケスケのネグリジェを着たまま、素直にベットに腰を下ろした。


 俺はルミーナさんの後ろに回り込むと、おもむろにメガネを外した。

 そして素早く紅色の腰ひもで目隠しをした。


 「あ、何をなさるの」

 「このほうが気持ちよくなるんですよ」


 そして俺は、ルミーナさんのネグリジェをゆっくりとたくし上げて行った。


 「い、いゃ、恥ずかしいですわ」


 ルミーナさんは声では拒んでいる物の、自ら腰を浮かせ脱がすのを手伝ってくれた。


 そして俺は、白い腰ひもをルミーナさんの両手を前で、縛る様にきつく巻き付けていった。

 そう、縛るのではなく、巻き付けたのだけだ。

 ルミーナさんが両手を引けば、直ぐにほどけるように。


 今日のルミーナさんは真っ赤な煽情的な下着を付けていた。


 「綺麗ですよ。ルミーナさん」


 耳元で息を吹きかけなら囁いた。


 「あ、あーー、そんな。見ないでください」


 確かに俺は美しい下着姿をしっかりと堪能しているが、ルミーナさんの妄想の中では、俺は涎を垂らしながら全身を嘗め回していることになっているのだろう。


 ルミーナさんが足の付け根をモジモジしているのを横目に、俺は化粧台へと向かった。


 引き出しを開けると、透明のガラスで出来た筒状をした物体が転がっていた。


 『ま、まさかこれは!』


 先端は丸く膨らんでいる。


 『しかも魔道具か!?』


 筒の中に銀色の線で描かれた、魔法陣らしきものが見える。


 俺は今世紀最大の発見に手を伸ばしそうになるが、ぐっとこらえて、当初の計画を進めることにした。


 目的の物は反対側の引き出しの中にあった。


 「ね~~、いつまで見ているのよー」


 「ふふふ、あまりにも綺麗なものでつい。赤い布からこぼれそうな胸がよく見えますよ」

 「いやん。みないで~」


 「しかも先端を硬くして、……はしたない」

 「そ、そんなこと……あ、ありません」


 「そうですか、下の小さな布は、もう濡れてますよ」

 「あ~~ん。言わないで~~」


 実際には見ていないのだが、言葉だけで感じているようだ。


 そしてこれである。


 俺は右手に持った細い化粧用の筆をルミーナの唇にそっと這わせる。


 「あ~ん。なんですの」


 ルミーナさんの口から甘いと息が流れ出る。


 「ふふ、それは秘密です」


 そして耳から首筋へと、徐々に下に向けて筆で丁寧に撫でていく。


 「いや~、くすぐったいわ~~、あーーん」


 ルミーナさんは、嬉しそうにクネクネしている。


 「どうですか。そろそろギガンの事を話したくなってきたんじゃないですか?」


 「そ、そんな~。そ、それは、あぁん、む、りです。あ~ん」


 「それでは、どこまで耐えられるか試してみましょう」


 俺は左手にも持った、太い柔らかいチークブラシで、赤いブラジャーの縁をなぞっていった。


 「いやん、ダメですわ~」


 ルミーナさんは汗をにじませた肌をくねりながら、必死に唇を噛みながら耐えている。


 「ほら、両手を挙げて」


 「そ、そんな。あぁ~~ん」


 言葉では嫌がりながらも、素直に両手を上げるルミーナさん。


 さらけ出された、滑らかな脇の下を2本の筆で攻めていく。


 「あ~、あぁ~~」

 「どうです?」


 俺は手を動かしたまま、意地悪に聞いていく。


 「………」


 必死に唇をかみしめたルミーナさんは、声もなく首を振った。


 「どこまで頑張れるか楽しみです」


 俺は後ろにまわりブラジャーを解くと、大きすぎる果実をあらわにした。


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 「あぁん、ダメ」


 ルミーナさんの腰が上へと、逃げるようにずり上がった。


 「じゃーやめましょうか?」

 「そ、そんな……。も、もっとお願いします」


 「じゃー教えてくれますね」


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 「は、はい、あぁん、あいつはジャガー傭兵団の一員なのです」


 「それで、なぜ野放しにしているのかな?」

 「えぇ、あっ、もっと、くっ。上からの指示でしたたがないのです。手を出すなって…あ、い、いいわー、早くもっとください」


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 「その上というのは?」

 「そ、それはだけわ無理です。いやん。言ったら…はぁはぁ、家が潰されてしますの」


 『なるほど、国家レベルなのかな』


 さすがに、そこまでいくとまずいと考え、尋問、いや情報収集を終わりにすることにした。


 「よくできました。それじゃーたっぷりと楽しんだ後、奴に関する情報を教えてもらおうか」

 「はぁう、わ、わかりました。どうか、早くルミナに、あう、お願い、……お願いいたします。」


 「よろしい。では、ご褒美をあげよう」

 「あぁーーーん」


 俺は房中術のアクティブスキルを使いマッサージをしようと胸に触れた。


 『あれ?スキルを使うまでもなかったかな?』


 ルミーナは、指が揺れる果実に触れただけで昇り詰めてしまった。


 まぁ、せっかくなので、俺はそのままマッサージを続行した。


 …………

 「イィ、イイですわ~~。アルサスさま~」


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 「だめです、もう無……」

 「何を言っている。一人だけ楽しんで終わりにするのか?」


 「そ、それは……あーーん。申し訳ありません」

 「それでは楽しませてもらおうか」


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 『ごちそうさま』


 俺はルミーナが目を覚ますまで、大きすぎる果実を弄んで待っていた。


 「目が覚めたかな。ルミーナ様」

 「そ、そんな、様なんて……ルミナ、ルミナと呼びすてにしてくださいませ」


 ルミーナは俺の腕に縋りつくようにしてお願いしてきた。


 『あら、ずいぶんしおらしくなったものだ』


 「そいうかい、じゃー遠慮なく、ルミナ。それで俺を満足せる前に、一人だけでイクとはどうゆうことだ?」

 「そ、それは申し訳ありません。アルサス様」


 ルミナは慌てて俺の下半身に手を伸ばした。


 「まぁいい、それでは約束通りギガンの情報を教えてもらおうか」

 「は、はぃ。アルサス様」


 ルミナはギガンの仲間の事や、アジトとか、たまり場の位置をすらすらと淀みなく説明していった。


 その辺はシルフィーさんの上司だけあって優秀なようだ。


 もちろん、このあと思いっきり、もう無理と言われようが、俺が満足するまでタップリと濃厚にご褒美を上げた。


 思う存分、熟れた体を満喫した俺は、再び失神しているルミナを残して部屋を出た。


 部屋の外では若く小柄な執事が待っていた、執事の冷たい視線を浴びた瞬間、ミヅキの腰ひものこと思い出した俺は、慌ててルミナの部屋に戻り2本の腰ひもを回収した。


 『危なかった~』

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