第5話 諦めない
「お姉ちゃん、どうしたの?」
そして、鳴き声が部屋の外に聞こえないように枕に顔を
『今に始まった事ではないけれど、本当になんて鈍感な
私が
隣の家の
私はずっと
同じ日に同じ病院で生まれて、家が隣同士なのも運命。私はきっと、
ずっと
だから、高校への進路希望を出した時は学校の先生や親にも怒られたけれど、結局高校も
なのに、
それとも、私の他に好きな人でもいるの?
もしそうなら・・・・・・、それでも、決して私は
その為だったら、私はどんなことだってやってしまうと思う。もしかしたら、その人を殺してしまうかもしれない。絶対にどんな手を使ってでも奪いとってやる!』
鏡に映った顔は、泣いた後で少し目の辺りが腫れている。
「絶対に諦めないぞ!」
「お姉ちゃん!お母さんがご飯だって!」
「すぐに降りるわ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます