仮面の共鳴

 メル・ベルノルスとそのメイドのフリップは小型のビジネス機でやってきた。旅客機をそのまま小さく短くしたような形で、ポッド型のジェットエンジンを胴体後部の両側につけ、もともとそこに収まるはずだった水平尾翼は垂直尾翼のてっぺんに祭り上げられていた。いわゆるT字尾翼というやつだ。いかにも経済的に飛ぶ以外に能のなさそうなデザインで、持ち主が飛行機を移動手段としか捉えていないのがよくわかる代物だった。

 飛行機の外観をそんなにまじまじと見たのは空中で出会ったからだ。

 ほんの1分前までカイはシフナスのコクピットでレーダーの操作をしていた。航空路から離れた僻地なのでディアナ機以外スコープに映らないのが普通だったけど、南西方向に妙にくっきりした影が見えたのだ。

 シフナスのFCS(火器管制装置)はその影の上に三角のシンボルと文民登録番号を表示した。敵味方識別信号の応答から国内の民間機あるいは非軍用の官用機と判定したのだ。機首を向けるとHUD(ヘッドアップディスプレイ)にも四角いシンボルが見えた。ただそれは上から"×"がかけられていた。「民間機だから攻撃するな」という意味だ。

 レーダーロックしないと相手の針路とスピードはわからないけど、スコープ上の位置関係の推移でその航空機が別荘に向かっているのは察しがついた。そもそもディアナがその登録番号を知っていた。それで出迎え代わりに接近して2機で両脇を挟んだのだ。高度も針路も違う相手に一発で編隊を組むのはそんなに簡単ではない。相手の予測位置と自分の旋回の終点をぴったり合わせなければいけないからだ。いい練習になった。


 相手の無線チャンネルがわからないので空中では話をしなかった。ビジネス機はシフナスよりよほど失速速度が小さいようで、短い滑走路でも楽々の着陸だった。

 着陸の順番待ちの間、カイはディアナの兄にどう挨拶しようか考えていた。それはあまり気持ちのいい時間ではなかった。

 彼はインレから逃げ出したキアラたちを捕らえるためにルナールから出動した魔術院の武装レジオンのリーダーだった。魔術院に戻ったあと、脱獄に関わった疑いをかけてクローディアを拘束しようとした。高圧的で差別的な態度だった。彼女はその時床の上を引きずられて軽い火傷を負ったのだ。

 謝罪のひとつでも引き出してやりたい気持ちは山々だったけど、今はディアナとの利害関係がある。そこにヒビを入れるような対立は避けるべきだ。


 殿で降りていくと兄妹がシフナスの下で話していた。メルは詰め襟の黒いニットジャケットを着ていた。

 カイは様子見はするまいと思って歩いていった勢いのまま声をかけた。

「この間は申し訳ありませんでした」

「この間?」

 カイはヘルメットを外した。バイザーを上げていたしマスクもしていなかったけどピンと来なかったようだ。

「ああ、君か……」

「カイくん。カイ・エバート」ディアナが代わりに言った。

 自分で名乗るのはへりくだっているみたいで嫌だった。もう少し意識されているものだと思っていたから拍子抜けだったけど、態度には出さないようにした。

「魔術院の中で魔術を使ってはいけないという規則を破ってしまった。申し訳ないと思っています」

 やっと思い出したのか、ディアナの兄も答えを考えた。

「私にも非はある。誰もがルールを知っていて当然と思い込んでいた。学生の手前、厳格に振る舞わなければならないという気負いもあった」

 ディアナの兄は握手を求めた。拒むのはいい判断とは言えない。が、喜んで応じるのも不自然だ。ニュートラル、ニュートラルだ。

 ビジネス機の係止を終えたメイドが厚手のゴム製のエプロンを外してタラップにかけた。オイルが跳ねるのを防ぐためのものだろう。下に着ているのは黒いワンピースで、布製の白いエプロンをつけ直すとそれがメイド服だということがはっきりとわかった。古風で装飾的なメイド服だ。

 彼女は3人の輪のひとつ外側まで歩いてきてお辞儀した。頭を下げるというより小さく屈む感じのお辞儀だった。

「もしかして、シピの妹?」

「フリップとお呼びください」彼女は目を伏せたまま答えた。やや東洋的な顔立ちといい、ブルーグレイの髪といい、確かにシピに似ていた

 シピの袴もそうだけど、ベルノルス兄妹は天使にコスプレをさせるのが好きなようだ。そういえばフリップのメイド服は背中にも短い袖がついていて翼の根元を隠していた。天使用にきちんと考えられた服だ。

「シピのことは言ったわね?」ディアナはフリップに訊いた。

「はい」

「私のツケをシピに払わせてしまった。本当に不甲斐ないと思ってるわ」

「いいえ。だからといって姉もその場にいなければよかったとは思っていないはずです」

「ごめんなさいね」ディアナはフリップを抱き寄せた。節度のあるハグだった。ただそれを見ていてカイはなぜか背筋に寒気が走るのを感じた。


「上手いものだ。ぴたりと横につけるのを見てプロの操縦かと思った」建物に向かって歩きながらディアナの兄が言った。姿勢のいい歩き方だった。

「ありがとうございます。そう見えるように意識してました」

「気持ちだけでできるものじゃない。技量がついていなければ」

 ディアナが頷いた。

「一通りは教えたの。もう私よりカイくんの方が上手にシフナスを扱えるくらい」

「2週間足らずだろう?」

「そう。もともとマニューバのセンスはずば抜けてたし」

「あなたも戦闘機の操縦をするんですか?」カイは少し照れながらディアナの兄に訊いた。

「いいや、私は魔術院一筋でね、空軍にいた経験がない。一緒に飛べなくて残念だ」

 ディアナの兄はカイのフライトスーツの大腿についている携杖のホルダーをちらっと見た。

「ベイロンの王、アーヴィング・フェアチャイルドを焼いたのは君の魔術だと聞いた。その逸材、魔術院に欲しいものだ」

「嬉しいです」

「本気で誘っているんだ」

 厄介な提案だった。当然魔術院で学ぶつもりなんてない。しかし断れば好感度が下がるのは避けられない。

「俺はラウラに魔術を教わりました。魔術院ではその系譜は嫌われているのでは?」

「構わない。いつだって新しい風は必要だ」

 方便だ。魔術院には確立したカリキュラムがあって、時間をかければ矯正できると思っているだけだろう。そもそも力を野放しにしておきたくないから魔術院に囲い込もうとしているのだ。その姿勢アークエンジェルに対するものと変わらない。

「改めて招待してください。今はシフナスの慣熟に集中しなければ」

「いい返事だ」

「君はまだしばらくここにいるのだろう?」

「はい」

 いい反応だ、とカイも思った。

 いくら有力者とはいえ魔術院そのものがこの男の持ち物であるわけじゃない。正式なアクションには手続きが必要だろう。時間があれば答えは選べる。仮に職員の一存で学生を招ける制度があるとしても、とすればカイ・エバートがメル・ベルノルスの名を背負うことになる。この男はまだそこまでこちらのことを知ってはいない。


 建物に向かって歩いていると道の先からシピが車椅子を漕いでくるのが見えた。妹の乗った飛行機が飛んでくるのが見えたのだろう。

 ディアナはフリップの方を振り返ってから「兄さん」と声をかけた。

 兄の方は一度息をついてから頷いた。

「フリップ、構わない」

「はい」

 フリップは足早に3人を追い抜いてシピに抱きついた。その勢いで車椅子がくるりと回った。盛り上がりからして顔を合わせるのはシピがケガを負ってから初めてのようだった。死んでいてもおかしくなかったのだ。フリップにとっては今までシピの生存がまだ確定した事実ではなかったのだ。

 フリップが車椅子を押して先を進んでいく。声は聞こえなかったけど、ケガの具合はどうかとか、きちんと治るのかとか、そういう話をしているのは想像できた。


 フリップは持ってきた食材で昼の支度を始めた。まな板の上に生の魚が何匹も並んでいた。

「君たちはそんなに会えないの?」カイはカウンターの方から訊いた。

 正直なところ姉妹が歳上なのかどうかさえわからなかった。いや、年齢に関わらず丁寧な口調で話すべきなのかもしれない、とも思った。ただ、厳然たる事実として2人はベルノルスの使用人なのだ。ディアナの客人である自分が下手に出るのは変だ。

「お二人が会われる時だけですよ」フリップが答えた。

「しばらく会わせてもらえなかったということだと思うけど」

「お二人とも忙しいのです」

「その服は自分で選んだの?」

「ディアナ様です」

「でもシピの格好とは傾向が違う」

「傾向、ですか」

「じゃあ、趣き?」

「私の方はディアナ様の趣味ではなく、メル様に似合うように、ということのようです」

「彼の趣味ではないってこと」

 ディアナの兄の評価が少しだけ浮上した。差別主義者な上に天使に妙な格好までさせるなんて本当にろくでもない人間だと思っていたのだ。

「私からも質問をいいですか?」

 カイは頷いた。

「あなたのことはメル様から聞きました。天使を連れているという話でしたが」

「今は別行動なんだ。会いたかった?」

「いいえ、逆です。あなたに会う時はそのアークエンジェルとも会う時だと覚悟していたので」

 なるほど、妹の方はアークエンジェル嫌いを隠さない。そもそも性格からしてシピより闊達に思えた。

「たぶん今は地上にいる。放射線の調査をしてる」

天使大隊バタリオン・アンジェレーズですか」

「天使?」

「エトルキア天使だけで編成されたとか」

「ああ」

 そこまで言われて、やっとスピカの部隊のことだと把握した

「サンバレノからの亡命天使も一定数を占めるといいます」

「わざわざエトルキアに亡命してくるというのも不可解な話だけど」

「エトルキア軍に捕われた捕虜には選択肢がないんです。ルフトへのルートが公に確保されているわけでもない。そもそも20年前まではルフトという選択肢が存在しませんでした。私たちの世代ではありませんが、親がサンバレノ出身だと二世などといって差別されることもあるそうです」

 あるそうです。伝聞形なのは姉妹に他の天使と話をする機会がないからだろう。

「ディアナ様がいなければ私たちも大隊に入っていたでしょう」

「気が進まなそうだね」

「大隊にはアークエンジェルもいるという噂です。それが上官になってしまったらサンバレノ軍と何も変わらない」

「君たちに優しいアークエンジェルだっていると思うけど」

「かもしれません。残念ですけどそれを信じる根拠を与えられていないのです」

 兄妹が閉じ込めているのも一因とはいえ、他の天使に会わせたところで相手がアークエンジェルだと明かすことはないだろう。力を持つ天使は危険視される。エトルキアはそういう国だ。

 ルフトにいるような天使と接すれば考え方も変わるだろう。でもそれが実現するのはルフトが滅亡した時か逆にエトルキアが滅亡した時のような気がした。

 例えばスピカならエンジェルに対する差別感情はないだろうとも思った。でも彼女が奇跡を隠す理由ももっとよくわかった。単にエトルキア政府だけを意識しているわけではないのだ。アークエンジェルに反感を抱くエンジェルの前では彼女もまたエンジェルであらなければならないのだ。指揮官という立場なら部下の信用が得られるかどうかは切実な問題だ。

 いずれにしてもカイはシピとフリップの前ではディアナたちの責任を問わないことにした。「なぜベルノルス兄妹はシピとフリップを束縛するのか?」それはシピとフリップには答えられない質問だ。どんな答えも、あるいは沈黙もまた忠誠を損なうことになる。文化を持たない辺境からふらっと飛んできた自分とは違う。彼女たちにとっては現状がベターなのだ。


「ところで、ディアナにシピ、メルにフリップがつく、というのは彼らが決めたの?」

 顔を見合わせてからシピが答えた。

「インレで見初めた時、ディアナ様は妹の容姿をより気に入られたようです。気に入った方を兄君あにぎみに贈ったのです。先に檻から出されたのは妹でした。その時妹が私を呼んでいなければ、妹がディアナ様につき、私は檻の中に残ったでしょう」

 フリップは包丁を置いてシピに頬を擦り寄せた。

「ねえ、お客様の前なんだから」

 その一言にはシピ本来の口調が感じられた。

「いいよ、気を遣わせるつもりはない」とカイ。

「先に選ばれなかったって根に持ってるんです。かわいいでしょ?」フリップは嫌がる姉の顎を押さえながら続けた。

 カイは頷いた。

「あとはやるから、待ってて」とフリップ。

 解放されたシピはとりあえず顎の下をこすってその手を鼻に当てて「魚……」と呟いた。魚をさばいた手で触られたのだから当然だった。

「あ、ごめんなさい」

 フリップがよく気づかない性格というわけではなくて、姉に対する気持ちがそういった配慮より先に出てしまったということなのだろう。

 シピは手を洗ってリビングに抜け、テーブルの前で車椅子を止めた。車輪にロックをかけてテーブルの縁を掴み、腕を突っ張って体を持ち上げた。

「足に力が入るようになってきました」

 お荷物感を払拭したかったのかもしれない。爪先が内側に入っていて今にも足首がぐにゃりと行きそうだったけど、ともかく直立に近い姿勢ではあった。

「フリップ」

「はい?」

「これはケガの程度が軽かったからではないの。神経を繋ぎ合わせる治療を受けたからなの。奇跡の治療」

 フリップは手を止めた。

「奇跡って、天使の奇跡のこと?」

「彼の天使……いや、彼とともにある天使はクローディア。彼女の奇跡」

「初耳だわ」

「言ってなかったもの。だからアークエンジェルを悪く言うのはやめましょう。彼の前では」

「べつに何も言ってない」

「今にもおしゃべりを始めそうな気配でしたよ」

 キアラの話をするつもりだったんじゃないか。言われてみるとそんな気がしてならなかった。


 シピとフリップは午後に3時間くらいの休憩を与えられていた。30分だけシピを借りてもいいかディアナに訊きにいった。

「え、いいけど……?」ディアナは口を指先で隠してわざとらしく赤面した。「いいけど、30分で間に合うの?」

「べつに、そういうことじゃないです」

「そういうこと?」

「どういうことだと思ったんです?」

 使用人の部屋に行くと「私もついていっていいですか」とフリップが訊いた。

 フリップがいても支障はないし、むしろ見ていてもらった方が好都合だと思った。

「それならメルにも許可をもらっておかないと」

 別荘にはきちんと一族分の部屋が用意されていて、ディアナの兄の部屋は玄関からかなり離れたところにあった。部屋の中はディアナのラボに比べて幾分暗く、本棚や飾り棚など古典的な調度でまとめられていた。

 ディアナの兄は本棚の隙間にハンドモップを差し込んで埃を集めていた。

「30分ほどフリップをお借りしたいのですが」カイは訊いた。

「構わないが、いかがわしいのは困る」

「はい。くれぐれも」

 だから、違うって。

 エトルキアには「使用人を借りる」という慣用句でもあるのだろうか。それともただ兄妹で感性が似ているだけなのか……。


 ともかくカイは2人を連れ出して滑走路へ向かった。日向で見るとシピの顔色は普段より明るく見えた。シピは手で太陽を隠して真上の雲を見上げた。抽象的な形の雲の一群が流れていた。

 風は北から南、綺麗に滑走路を通り抜けていた。

「シピ」

 シピは飛べないように風切り羽を半分くらいの長さまで切り詰められているのだけど、それでも羽並はなみが綺麗に揃っているのは見ていた。ピンと伸ばせば3mくらいの長さにはなるだろう。

「翼を広げてごらん。これだけ風があれば上がるはずだ」カイは風上に立って両手を差し出した。

「もう何年も飛んでないんですよ。着地もできないし」シピ渋った。ただカイの提案には驚かなかった。それは飛ぶことに対する彼女の意識がまだ死んでいないことを示していた。

「飛び方なら俺が知ってる。落ちても捕まえる」

 シピは車輪をロックしてカイの手を掴んだ。

「なぜこんなことを?」

 劣等感は人を腐らせる。飛べない、歩けない、奇跡を使えない。シピには逃げ場がなかった。シピはただ現状を受け入れて納得しているわけではなかった。テーブルを支えに立ち上がろうとするアクションでやっとそれが理解できた。アークエンジェルを目の敵にするなというのはむしろ自分自身の卑屈さに対する戒めだった。だからカイはせめて自分の上に行かせたかった。

「この島は飛ぶのにいい場所だよ。レゼで過ごしてよくわかった。この国ではとても限られた空間でしか自由な飛行が許されない。都会と同じように過ごすのはもったいないし、見ていてつらくなる」

「飛ぶことが解放ですか?」

「飛ぶのは好きだ。他の誰もがそうあるべきって押しつけかもしれないけど」

 シピはちょっと唖然としたが、頷いた。

「わかりました」

 ゆっくりと翼を広げるにつれてブルーグレイの細かな羽根がはためき、やがて全体が風をはらんで膨らんだ。あちこちに突いて体の支えにしている関節のところは少し羽根が薄くなって痛々しい感じだった。

 シピの体は軽くなった。腰が浮き、足が座面にかかる。

 風速には波がある。弱まり、強まる。その波頭に合わせてシピはフレームを蹴った。

 弱々しい蹴りだったが、体が車椅子を離れるには十分だった。シピの体は凧のように浮かび上がった。カイの頭上に出て、伸び切った腕をなおも引っ張り上げようとしていた。手を放してやりたいくらいだった。

 ところが数秒経ったところでシピは急に高度を下げた。落ちるというよりぶつかってくるような具合だった。カイはのけぞりながら手を押し返した。

「すみません」

 シピの顎が額に触れそうだった。襟の布目がくっきりと見え、着物のせいかお香の匂いがした。

 足がブラブラしているせいで気流が乱れるのだ。翼端も切られているからとにかく細かいコントロールが効かない。天使の飛行には足の使い方が結構大事なんだ。飛行機で言えば尾翼だ。尾翼を失った飛行機はスピンして墜落するしかない。

「足を伸ばして、翼を張れ」

 一瞬恐怖で丸まった翼が再び板状に広がった。足も揃っている。

「羽ばたけ」

 シピは風を待たずに自力で羽ばたいた。翼を打つと体が上がり、翼を引くと体が下がる。じわじわと高度を上げた。きちんと目を開いて風の方向を見据えていた。いい表情だった。シピはその表情のままカイを見下ろした。

「すごい、飛んでる」フリップが明るく言った。

 カイは右手を放した。振りほどいたと言ってもいい。シピはすぐに両手でカイの左手を掴んだ。

 カイは右手をフリップに向けて伸ばした。手を取り、引き寄せてシピの手を掴ませる。フリップにシピを支えさせたかったのだ。

 2人の手が完全に組み合ったのを確かめてカイは左手を放した。


 

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