応援コメント

ジョーカー・バード」への応援コメント

  • 閉め切っていなくなったってことは、自分の意志で出掛けたのでしょうけど、気になりますねー、ラウラさん。カラスたち、実はクローディアの言ってることわかって、たりは、しないかさすがに。
    塔の自給システムってかなりすごいというか、これがあるから世界がこんなになっても、文化的な生活が支えられているわけですね。それぞれの塔が持つ別個の役割(機能?)で、各島の雰囲気が変わってくるのも面白いです。
    カラスのパフの食べ方、可愛い^ ^

    作者からの返信

    僕の中でもまだ位置づけが固まってない部分があるのですが、ラウラにはのちのちストーリーの展開を動かす重要なポジションを期待してます。
    今の段階ではやっぱりエトルキアの中央権力を避けてるらしいってところがミソでしょうか。
    カラスたちはクローディアの言動から言葉の意味じゃない部分を汲み取っているのしょうね。それがリアルな捉え方ですけど、実はラウラがカラスたちに何か仕掛けていて、理解力がスーパーなカラスになっている、みたいな読み方ができるようにするのも面白いかもですね。

    塔の機能ってすごくて、自律かつ自己完結していて、人間が他の島や地上に思いを馳せることなく大人しく生活していれば何不自由なく(そしておそらく労働不要で)生きていける、ある意味小さなユートピアなのですよね。
    前章で掘り下げたルフトはそこに上乗せして豊かさを追求していこうという性格を持った国家で、富の反面にリアルな貧困や労働問題が影を落としている、という構図でした。
    ベイロンやノイエ・ソレスといった都市(住居島)の洗練された感じに比べるとタールベルグののどかさというかド田舎感はかなり際立ちますね。塔は面積が限られているのでどうしても機能特化になります。行楽地、オフィス街、工業団地、基地……。そのせいで島ごとにかなり文化が違うなんてこともありそうです。
    僕なんかは書いてて3章と4章はまずファッションセンスが違うなあと思うのですが、3,4章を続きで読んだ時にその落差を感じてもらえたら、ですね。

    カラスが嘴を横にするのは家の庭で見ました。一時バルコニーにハトとスズメ用にエサを撒いてたんですけど、ある時カラスが真っ先にやってきてその食べ方をしてました。ハトとスズメは健気に1粒ずつ食べるんですけど、カラスは一網打尽にするんです。嘴が大きいのもあるんでしょうけど、やっぱり頭いいなあと思いました。 
    穀物を口の中で転がすのはリアルだとむしろスズメとかアトリ系でしょうか。あれはたぶん皮を剥いて、要は脱穀してるので、パフではやらないかもしれないです^^;