このエピソードを読む
2020年10月16日 15:02
二人が進む新たな道は、フェアチャイルド氏の人脈や業績を辿る道筋のようでもあり。資本家は新たな事業に出資する価値があるかを見定めたいでしょうし、背後に政治的な思惑も絡んでくれば慎重にならざるを得ないでしょうから、探り合いぽくなってしまうんでしょうね。それでも着々と話がまとまっていくのが、さすがギグリさんと言う感じです^ ^
作者からの返信
ベイロンのエアレースにはルフト独立戦争からの復興事業の側面もありましたが、その恩恵はベイロンだけじゃなくルフト全体に及んでいたのかもしれません。ノヴァクの弔辞にはそんな含みもあるかな、と思います。一章ではロクでもない黒幕扱いのフェアチャイルドでしたが、ルフトにしてみればかなりの偉人なのですよね。フェアチャイルドの威光あってこそノヴァクやモラブチェクも調子を合わせているところはあるのでしょうし、フェアチャイルドが築いてきた人脈のおかげ、というのもその通りだと思います。道筋を辿るというのは言い当て妙ですね!もちろん彼らもそれだけで自分の利権を手放すほどヤワな人間じゃないので、圧倒してるように見せられるギグリの交渉力はやっぱり一流ですよね。ノヴァクやモラブチェクの事情・思惑もまた複雑で、エヴァレットとギグリ側の事情ともぶつかるので描くのが難しいところですね。上手くまとめ上げられるかどうか、書き手の頑張りどころです(笑)。
二人が進む新たな道は、フェアチャイルド氏の人脈や業績を辿る道筋のようでもあり。
資本家は新たな事業に出資する価値があるかを見定めたいでしょうし、背後に政治的な思惑も絡んでくれば慎重にならざるを得ないでしょうから、探り合いぽくなってしまうんでしょうね。
それでも着々と話がまとまっていくのが、さすがギグリさんと言う感じです^ ^
作者からの返信
ベイロンのエアレースにはルフト独立戦争からの復興事業の側面もありましたが、その恩恵はベイロンだけじゃなくルフト全体に及んでいたのかもしれません。ノヴァクの弔辞にはそんな含みもあるかな、と思います。一章ではロクでもない黒幕扱いのフェアチャイルドでしたが、ルフトにしてみればかなりの偉人なのですよね。
フェアチャイルドの威光あってこそノヴァクやモラブチェクも調子を合わせているところはあるのでしょうし、フェアチャイルドが築いてきた人脈のおかげ、というのもその通りだと思います。道筋を辿るというのは言い当て妙ですね!
もちろん彼らもそれだけで自分の利権を手放すほどヤワな人間じゃないので、圧倒してるように見せられるギグリの交渉力はやっぱり一流ですよね。
ノヴァクやモラブチェクの事情・思惑もまた複雑で、エヴァレットとギグリ側の事情ともぶつかるので描くのが難しいところですね。上手くまとめ上げられるかどうか、書き手の頑張りどころです(笑)。