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2020年9月14日 13:01
奇跡も、万能じゃないんですね。それもそうかー、と思いつつ。武器と同じで使いこなすには熟練が必要でしょうけど、生まれつき扱えるってことは体の一部みたいなものでしょうし、使えない状態で生死のかかった戦いをするのはキツいものがありますよね。マグダとのやり取りもそうですが、緊迫した状況下での女の子同士らしいやり取りはほっこりします^ ^メルダース氏も奥さんが天使みたいですし、種族の違いという感覚も気持ちの持ちようで変わってきますよね……。
作者からの返信
>奇跡も万能じゃない確かに奇跡は超能力なのですが、少しくらい制約のある方が面白いかなと。フラムとの関係性も仄めかしてるのでここのやり取りはもう少し踏み込んでもよかったかもですね(現状でも2人が若干気が気じゃない感じが出ててよい気もしますが)。素質でも成長とともに扱えるようになっていくもので、奇跡の上手い天使はやはりそれだけ鍛錬を積んでいるのだと思います。大人になるにつれて手先が器用になっていったり、特技ができたりするのと同じことなんでしょうね。1章冒頭のクローディアの取り乱しようを考えると、とても頼りにしていたのでしょうし、かなりの絶望感だったろうと。モルとの絡みはお風呂回の焼き増しっぽくてどうかな、というのもあったのですが、まさにその殺伐とした状況の中の一時のほっこり・息抜きというか、2人の距離感が近づいてるのを醸せてればですね^^。モルも最初は天使という存在を遠くに感じていて、翼に対する憧れを語ってみたり、同類ではないんだという捉え方をしていたのだと思うのですが、ここでは友達とまで言っていて、それもまさに気の持ちようの変化ですよね。あと例えば、メルダースがバリバリ天使を尊重してる一方、ヴィカは表面的には平等を心がけているけど根は差別イデオロギーに染まっている、という対比もあります。メルダースもちょっと生きづらい立場ですが、どちらかというとヴィカの方が内的な葛藤を抱えていて、努力してるんです(伝わってたら嬉しいです)。心がけは文化を超越できるのか、というテーマも取り出せそうな……。じゃあなんでエトルキアは天使差別なの?というのは、そういえば3章以降で掘り下げなきゃですね。思い出しました。ありがとうございます。メルダースの奥さんも重要キャラとしてのちのち登場する予定なので、メルダース夫妻とエトルキア社会との関係性も楽しみにしていただければ幸いです!
奇跡も、万能じゃないんですね。それもそうかー、と思いつつ。
武器と同じで使いこなすには熟練が必要でしょうけど、生まれつき扱えるってことは体の一部みたいなものでしょうし、使えない状態で生死のかかった戦いをするのはキツいものがありますよね。
マグダとのやり取りもそうですが、緊迫した状況下での女の子同士らしいやり取りはほっこりします^ ^
メルダース氏も奥さんが天使みたいですし、種族の違いという感覚も気持ちの持ちようで変わってきますよね……。
作者からの返信
>奇跡も万能じゃない
確かに奇跡は超能力なのですが、少しくらい制約のある方が面白いかなと。フラムとの関係性も仄めかしてるのでここのやり取りはもう少し踏み込んでもよかったかもですね(現状でも2人が若干気が気じゃない感じが出ててよい気もしますが)。
素質でも成長とともに扱えるようになっていくもので、奇跡の上手い天使はやはりそれだけ鍛錬を積んでいるのだと思います。大人になるにつれて手先が器用になっていったり、特技ができたりするのと同じことなんでしょうね。1章冒頭のクローディアの取り乱しようを考えると、とても頼りにしていたのでしょうし、かなりの絶望感だったろうと。
モルとの絡みはお風呂回の焼き増しっぽくてどうかな、というのもあったのですが、まさにその殺伐とした状況の中の一時のほっこり・息抜きというか、2人の距離感が近づいてるのを醸せてればですね^^。
モルも最初は天使という存在を遠くに感じていて、翼に対する憧れを語ってみたり、同類ではないんだという捉え方をしていたのだと思うのですが、ここでは友達とまで言っていて、それもまさに気の持ちようの変化ですよね。
あと例えば、メルダースがバリバリ天使を尊重してる一方、ヴィカは表面的には平等を心がけているけど根は差別イデオロギーに染まっている、という対比もあります。メルダースもちょっと生きづらい立場ですが、どちらかというとヴィカの方が内的な葛藤を抱えていて、努力してるんです(伝わってたら嬉しいです)。
心がけは文化を超越できるのか、というテーマも取り出せそうな……。
じゃあなんでエトルキアは天使差別なの?というのは、そういえば3章以降で掘り下げなきゃですね。思い出しました。ありがとうございます。
メルダースの奥さんも重要キャラとしてのちのち登場する予定なので、メルダース夫妻とエトルキア社会との関係性も楽しみにしていただければ幸いです!