368球目 セーフティーバントを厭わない
かつての彼ならキレて、サインを無視していただろう。しかし、浜甲《
はまこう》学園の仲間とともに戦っていく内に、勝ち続けたいという思いが芽生えてきた。勝つためなら、自分のポリシーを曲げても構わない。
「なっ、何ぃ!?」
打球はショートの
「フェア!」
1歩及ばなかったが、
「セーフ、セーフ!」
「バックホーム!」
(続く)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます