344球目 ドーピングコンソメパンチはコンビニで売ってない
※今回は
この俺が1イニングに6点も取られるなんて……、夢や! 夢に違いない!
伝令の
「
「ハハッ。こう?」
「いだだだだ、やめろ!」
「ごめん、ごめん」
「何やっとんねん、2人とも。ほな、監督からの伝言。
「断る! 俺はまだまだ投げれる」
「ハァ? なんやかんや6点取られたんは、どこのどいつや!」
「気づけばいつかコールド負けしとるで」
「やっぱ、そう言う思たわ。監督からの伝言、追記。もし続投したいなら、上から投げろって」
「上から、オーバースローか?」
野球始めたてに投げてたけど、最近は全く投げてない。ちゃんと投げれるやろか。
「そうだ!」
俺は急いでベンチへ戻り、ポテチの袋を開けてドーピングコンソメパンチを食べまくる。これでマッチョ獣人になれる!
本当は準決か決勝で使いたかったけど、今日負けたら何の意味もない。
うおおおおおお、段々と筋肉が盛り上がってきたぁ! 青い羽毛が全身に……、羽毛??
(続く)
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