296球目 巨大な頭を支えきれない
「8番キャッチャー
アナウンスの声が終わると、
ベンチから出てきたのは、ぶっとい腕の選手だ。彼がバットを振れば、頭がおばけカボチャ大のサイズに変わる。頭が肥大化する超能力者か!?
よくよく目をこらせば、巨大な頭を支えるために、両腕が相撲力士級に太い。歩くたびに地面が振動する。
「さぁ来い!!」
「
「ホームランだぁ!」
突如として、
四球で歩かす手もあるが、強気の
「ホボァ!!」
(続く)
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