たまには作者も休みたい! 浜甲野球部員が過去の試合を振り返る
水宮「津灯、生々しい数字出すのやめて! さて、試合を振り返るけど、予選の1回戦から?」
千井田「作者からのメモあるやん。
水宮「えー、あの試合かー」
津灯「ボロ負け(2-12)やったもんね……」
水宮「
津灯「まぁ、あたしらのグラウンドが狭いせいもあるけど」
千井田「もう一度戦ったら、あたいらが勝つやん」
水宮「どうかな? 椎葉は1軍上がって、控え投手なったらしいし」
津灯「次は甲子園で戦いたいね」
水宮「花丸戦はこれぐらいでいいだろ。次は
津灯「とにかく、あの
水宮「よく勝てたよな」
千井田「あたいの盗塁のおかげやん」
津灯「千井田さんをアウトに出来るキャッチャーはおらんもんね」
水宮「あと、俺が阪体大打線を7回途中まで3点に封じ込めたのも大きいぞ」
津灯「水宮君の粘りのピッチングも良かったけど、
千井田「最後に、天塩がごつい虎になったと思ったら、バター状に溶けたんはビックリしたわー。あんなことあるんやん」
水宮「俺は、そのバターを集めたグル監に驚いたよ……」
千・津「何て?」
水宮「い、いや、何でもない。そして、
津灯「相手がよく飛ぶバット使ってなかったら、もっと楽に終わってたのにね」
水宮「相手の木津がコントロールと口がクソ悪かったから、イラつく試合だったぜ」
千井田「13点も取れたから、良しとしようやん」
水宮「次の2回戦は
千井田「デブ猫みたいで嫌やったやん。2度と太りたないやん」
津灯「あの試合は、
千井田「あたいも活躍したやん。チーム公式戦初のホームラン打ったでー」
水宮「ランニングホームランだけどな」
千井田「何や、水宮? ホームランは、ホームランやん! しかもグランドスラム!!」
津灯「まぁまぁ、落ち着いて下さい。3回戦は
水宮「悪質ビーンボーラーの
千井田「あたいは、水宮が銀のぽっちゃりドラゴンになったの覚えとるやん」
津灯「あたしもです! あれ可愛かったなー、水宮君、またドラゴンになって!」
水宮「えー、あれは
火星「謝罪。即帰宅」
津灯「試合の振り返りはこれぐらいでええかな?」
千井田「ほな、主人公の水宮、シメて!」
水宮「はい。いつも『ゲームセットは聞こえない』をお読み下さり、ありがとうございます! 今年も、俺達は甲子園に行けるよう頑張りますので、なにとぞ応援よろしくお願いします!」
(明日から通常どおりに更新していきます)
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