253球目 弱点のない球種は存在しない
「ストライク!」
「ク、クッソー!」
「タイム、お願いします」
「ターイム!」
「
ネクストバッターズサークル内で、しゃがんだ
「よっしゃ、打つでー!」
「ボール!」
3球目、4球目も連続ボールになる。これで、
彼が投げたのはストレートだ。超能力を解除していないため、水流がボールにまとわりついているが、
(続く)
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