235球目 対戦相手の分析ミーティングは欠かせない
ただ、俺達のブロックでは、シード校の
野球のみならず、
今日は、3日後の試合に向けてのミーティングだ。司会進行は
「みんなに配ってるのは、この前の
「いやーん。あたしが文字キレイなん、バレてもうたぁ」
「この結果を見て、何か気づくことはありますか?」
「イエス! アイファインイッ!」
「はい、
「ピッチャーのアクドゥーは、8つのデッドボールを与えていますが、フォアボールナッシングです。これはインコースにメニイメニイ投げるが、コントロールの良い
「いいや、あいつのことや。人にぶつけたいだけやろ」
「うちのチームでは、
「あぁ。1番の
4番の
「どんなトコがヤバいん?」
「奴の前に立つと、何ちゅーか、何かににらまれたナントかで、とにかく全く動けなくなるんや」
2メートル近い
「発言してもええか?」
「
「はいっ。って、君は他校の選手名を間違えるって、ひどいやんけ」
「他校の選手をデブにした人よりマシでしょ」
俺がくぎを刺すと、
「えーと、デッドボールを恐れず打って行ったら、浜甲打線なら5、6点ぐらい取れると思う。5点あれば、
「なるほど。必勝法は踏み込んで打つ、
「よっしゃ!
「
「うーんと、えーとー」
「ワシはちゃんと覚えとるで。3回の
おっ、
「
「へっ?」
(続く)
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