祝! 5000PV記念おまけストーリー 千井田さんのツッパリチーター伝説
※皆様のおかげで通算5000PVを超えました。その記念として、当小説の人気キャラのチーターな
甲子園第三小学校の教室でイジメが発生していた。
「やーいやーい、
「お前の姉ちゃんの頭ん中空っぽー」
「お前の父ちゃんヘンタイメガネ―」
3人の男子が1人の少年の周りで踊り狂い、精神攻撃をしている。少年は泣きべそをかいて、机をじっと見ている。
「コラ―! うちの弟をいじめるなぁ!」
チーター女子が教室に入るやいなや、チーターパンチ、チーターキック、チーターエルボーをそれぞれの男子に喰らわす。
「何しやがるんや!」
「覚えてろー」
彼らは敗北者のセリフを吐いて退散する。
「もう、
「だって、あいつら、本当のこと言ってくるもん」
「あたいの頭の中身は空っぽちゃうやろがい!」
「
いじめっ子3人組が学ランを着た男を連れて来た。近くの中学校の制服を着ているが、その体格は現役の
「よくも、俺様の子分をやってくれたなぁ」
「さぁ。いつでも来んかい」
「フン! あたいが勝ったら、二度と
「チーターパンチ! チーターパンチ! チーターパンチ! チーターパン! チーターパン! チーパン! チーパン! チーパン!」
だが、バランスボールを殴っているみたいに、全く手ごたえがない。
「それがお前の本気か」
このままだと負けると思った彼女は、黒目を大きくして、キュルンと可愛い鳴き声を上げる。
「かっ、かわいい……」
チーターの子猫顔に
「
「うっせぇ! こんなかわいい動物を殴れっか!」
「ギャアアアアア!」
「ば、
子分達はこけつまろびつしながら
「ねっ、姉ちゃん、スゲェ! オレ、強くなりたい!」
この後、彼女は色んな人と戦うことになるが、それは別の機会でお話ししよう。
(おまけストーリー終わり)
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