164球目 偵察がバレたらいけない(丹波龍渓高校)
「骨出てきたかー?」
「虫みたいなヤツ出てきたんやけど」
「先パーイ! これは
部員達は化石を掘り出している。
「野球の練習してくれへんと、レビュー書けへんやんけ」
「あれもトレーニングの1つです。パワフルな足腰ができます」
彼らは中腰で発掘作業を進め、ノミを野球のスローイングのように振るう。照り付ける太陽の下で、強靭な肉体を育んでいた。
「発掘作業終わりー! 練習移るぞー!」
彼らは野球部のグラウンドに軽やかに降りていく。
守りは軽快で、化石を抱えるよう大事にボールをつかむ。
「うちの野球部と負けず劣らず、クセが強いなぁ」
「ジャパンのヤキューは
高校名:丹波龍渓高校
レビュー者:宅部カオル
投手力:5
打撃力:4
守備力:9
総評:コントロールはまずまず、スピードが打ちごろのピッチャー2人。浜甲打線なら問題なく打ち崩せるでしょう。リザードマン化する人が、津灯キャプテン並みにミート力が高い。それ以外のバッターは全くダメダメ。打球が死んで化石状態ですよ。守りはよく鍛えられていて、ヒット性の打球をキャッチするシーンが多かった。
高校名:Tanbaryokei high school
レビュー者:Ikuto Todai
投手力:4
打撃力:5
守備力:10
総評:このteamのcatcherは苦労します。Pitcherがaverage以下のparameterで、gutsがありません。High averageを打つbatterが1人います。そのbatterをsupportするため、bunt skillをtrainingしているようです。Defenseは、Mr.Karasumaのjump力、Mr.YamashinaのStrong shoulders、Ms.Cheedaのspeed力が、balance良く配分されています。もしgameをすれば、low scoreになるかもしれません。(原文ママ)
(夏大予選まであと12日)
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