137球目 俺に打順が回らないかもしれない
4月の花丸高校3軍戦と比べたら、俺達は大分強くなっている。逆転できない点差じゃない。
しかし、
「
「
「ここまできたら、ホームランか三振だね。今の彼を連打でノックアウトするのは、
「そっかー。じゃあ、
「俺に打順が回ってきたらの話だけどな」
「あっ! この回は
8回・9回を3人ずつで片付けられたら、俺がネクストバッターズサークルでゲームセットだ。最悪なことに、
「
「
「大丈夫! 俺っちが粘ってフォアボールで出るから!」
「
「なっ、何だってぇ!? カァー!」
「打て打て
応援団の声量がヒートアップしている。
「来い、
「黙れ、カラス!
カラスとハクセキレイの口ばしバトル。間に挟まれた
先制のきっかけのヒットを打ったり、ホームラン性の打球を捕ったり、何気にこの試合のキーパーソンとなっている
果たして、彼はヒットを打つことが出来るだろうか?
(続く)
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