134球目 猛虎は三振しない
2死満塁で迎える好打者・
「ミスター・ミズミヤ、まだボールのパワーはあります」
マウンドに駆け寄った
「
「
外野に飛ばされても、カラス・バスケ・宇宙人が何とかしてくれた。それを見破られた結果、ピッチャー、サード、ファースト強襲の三連続内野安打だ。
「ソー、ミス・ツトーかミスター・ヤカベのポジションに打たせます」
「まさか、ど真ん中か?」
「ノー。真ん中低めにストレート、2球続けます。3球目からは、ミスター・アマジオのアクションを見て、
「了解。パスボールに気をつけてな」
「
満塁でランナーが走る恐れがないので、
今までのサウナや砂浜に比べれば、こんなピンチ大したことない! そう思って、
「ストライク!」
打てるもんなら、打ってみろよ。そして、
2球目も同じコース。さっきより速い。
「ガアアアア!」
(続く)
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