クリスマス限定ifストーリー

 前書き


 お久しぶりです。今回はクリスマスイブってことなので悠真、胡桃さんのifストーリーになります。久しぶりに書くので変なとこあったらごめんね!

 今回も2000文字行かないくらいの短編なので読みやすいよ!

 では!↓↓↓↓↓↓




 ……………………………………………………


 12月25日のクリスマス。俺と胡桃さんは終業式が終わり教室にいた。

 配布物とお話が終わりみんな家に帰ろうと準備を始めるが俺は動けなかった。

 今日まで約2週間。ずっとずっと考えていた。

 これしか考えていないレベルで考えていた。

 今もその考えが胸から離れない。

「よし!」

 バッと立ち上がり言った俺は決意しトイレに向かった。

「多分胡桃さんは放課後少し残って教室の掃除をしたりしているはずだ。そこに声をかけて誘えば……かんぺきだ!」

 個室でブツブツと唱えガッツポーズをすると漢はトイレを出た。

 トイレで決めた作戦を思い出しながら教室に向かう。

 大半はもう帰宅していたが、胡桃さんは予想どうり残っていたのでひとまず安堵する。

「掃除やってるの?手伝うよ」

「ほんと?ありがとう。じゃあ黒板消してもらってもいいかな」

「うんわかった」

 やはり掃除をしていたのでそれを手伝い、自分が教室に残っていてもおかしくない状況を作りだせた自分を褒めた絶えたい。

「こっちは終わったよ。そっちは?」

「うんこっちも終わった!ありがとうね悠真君」

「いいよこれくらい。じゃあ帰ろっか」

「そうだね」

 自然な流れで一緒に帰ることを約束でき、目標へ一歩づつ進んでいく。



 帰り道の駅までの最後の上り坂。ここまで本題を言い出すことを出来なかった。

 上り坂を半分登ったところで俺は止まった。

「あのさ、胡桃さん。今日ってこの後なんか用事とかあったりするの?」

「別に特にないよ。どうして?」

 すうっと息を吸って吐く。もう1回吸って吐く。

「良かったらこの後一緒にイルミネーションでも見に行きませんか」

 顔が赤くなり紅潮し今にも火が吹き出そうになるが胸の痛みが勝つ。

「うん。行きたい!」

「ほんと!?それじゃあ夜一緒に見に行こう」

「うん」


 その後駅に着き、2人は別れた。

 夜に会う約束をして。






 …………………………………………………



「綺麗だね」

「……そうだね」

 2人は駅で待ち合わせをし大型テーマパーク施設のイルミネーションに来ていた。

 遠くから見ても分かる圧倒的存在感と小さなLEDライトが満開に咲き誇り2人の目を強引に奪う。

 花やハート、テーマパークのマスコットキャラクターに1色の洞窟出てきている所と本当に様々にある。

 周りにはカップルが大勢おり、雰囲気に流されキスやハグをするカップルも1部いる。

 ー正直今度あれがしたい。

 2人はとにかく広いこの会場を歩き回っては写真を撮ってを繰り返す。


 ある程度まわったので少し離れた頃にあるベンチに座り休憩する。

「ここからでも結構見えるもんだね」

「そうだね。今こうやって座って見てる方が凄く綺麗に見える」

「確かに周りに人が居ないもんね」

実際ここはかなりの穴場スポットらしく周りに人がほとんどいない。

「それもあるけど違うよ。こうやって2人きりの空間で見た方が何倍も綺麗で楽しいし」

「…………」

「恥ずかしいからあんまりこうゆうのは言いたくないんだけどね。誘ってくれてありがとう。凄く嬉しかった」

 少し離れたイルミネーションを見ながら胡桃さん言う。

「そう言ってくれて嬉しいよ。誘ってよかった」


「「…………あのさ」」

 沈黙し言葉が被る。

「あ、ごめん悠真くんから言って」


「う、うん」

 胡桃さんの方を向き俺2週間前から考え今日決意した言葉を言った。

「胡桃さん良かったら僕と付き合って貰えませんか」

「はい。喜んで!……私嬉しい。言ってくれた」

 流れた一滴の涙を拭い彼女は笑った。



後書き

数時間経って思ったけどもっと服とか鮮明に書けばよかった

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

隣の席の女の子が幼馴染で英雄とか言ってくる 師走 葉月 @Neru13

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ