第4話 告白
私は、先輩からもらった手紙を開けようとしていたが恥ずかしく中々開けられなかった。
﹙本当にラブレターだったら嬉しくて爆発しちゃう﹚
そんな事を考えていたら友人に見つかってしまった。
「ひなちゃんそれ何?」
「あっうん、これはね」
「ああわかった。それはラブレターだ!」
「まだラブレターだって決まってないよ~」
「えぇーまだ見てないの早く見なよー」
「だって………恥ずかしいんだもん///」
モゾモゾしながら話てたら
「私が開けてやるー!」
その友人に開けられた。
「やっぱりラブレターじゃん」
「もぉーなんで先に開けるの」
「ゴメン。だって開けそうにないから」
「だからって勝手に開けないでよー」
﹙でも良かった私が思ってた通りラブレターで﹚
その中身の文章は、単純だった。
一放課後、話があるので体育館裏に来てください。お願いします。
彼女はそれを読み興奮して授業中ずっと、ぼーーっとしていた。
放課後が来た。俺は帰りのHRが終えるとすぐさま体育館裏に行った。
「来てくれるかなー?」
呟きながら待っていると。
「せんぱーい待ちました?」
彼女は小走りで近付いて来た。
「来てくれてありがとう。君に伝えたいことがあるんだ。」
「はい、心の準備は出来てます。」
大きく深呼吸し
「俺と付き合ってください!」
手を差し出した。
「お願いします。」
差し出した手を強く握り答えてくれた。
この瞬間、二人は恋人どうしとなった
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