終章 夢か現か
「私、竜の討伐隊に加わることにしたんだ」
それは数日前、私の親友が言った言葉だった。
「お主、正気か? 」
「今からでも遅くないよ。アタシたちはあなたを殺さない。人間の味方をしなよ」
私は、クリシ、ルミナス、ソレイユの三匹の竜と共に人間を、竜の討伐隊を待つことを決めていた。
「私はあなたたちに死んでほしくないの。そして、理不尽にあなたたちが狩られるのが嫌なの。それじゃだめかしら? 」
「まったく、つくづくお人好しだな。好きにしろ。我々はおまえを守る暇はないぞ」
「クリシのヤツ、こうは言ってるけどなんだかんだお嬢ちゃんのこと心配してるんだぜ」
その声に反応してクリシが山の上を睨む。塔のようになった岩の上から顔が覗いていた。
「ソレイユ。余計なことは言うでない」
「ありがと。それを聞けただけで安心したよ」
「言っておけ」
「あぁ、あとクリシ。山のふもとに討伐隊が見えるぜ。そうだなぁ、ざっと六人か? 」
「ねぇ。その中に茶色の髪で肩の上くらいの髪の長さの女の子いる? 」
「一人いるね。どうした、知り合いかい? 」
「うん。私の親友。その…… できればなんだけど…… 」
「馬鹿者。そんな余裕あるわけないだろう。…… できる限り狙わないではおくさ」
「ありがとう、クリシ」
「危なくなったら問答無用だ。覚悟はしておけ」
なんだかんだと言いつつクリシは優しかった。
「ソレイユ。もし連中が攻撃を仕掛けてきたら『
「へいへい。たしか魔力誘導装置みたいなのがあるんだっけか? 」
「そうそう。だから合図と牽制程度にとどめておいてね。それじゃクリシ、行くわよ」
そういうとルミナスとクリシは山の反対側へと降りていく。遠回りをして背後を突くつもりのようだ。
「お嬢ちゃん。一応言っておくが多分言葉での解決は十中八九無理だ。だからお嬢ちゃんのその手で人間を殺すことになるだろう。…… それでもいいのか? 」
私は少しだけ考えた。
「うん。リリィさえ生きていれば…… それも私の自分勝手な考えだけど、あなたたちに生きててほしいからそのためにリリィ以外の人間を殺すことは受け入れるわ。…… その罪だって、背負ってみせる」
「……なぁ。なんでお嬢ちゃんはそこまで俺たちに入れ込むんだい? 」
「
「それに? 」
「あなたたちのこと、気に入っちゃった」
「…… ふっ、なんだそれ。珍しいな、お嬢ちゃん。いいぜ、ならこの戦い、俺も絶対にお嬢ちゃんを守ってやるさ! 」
それは、とても頼りがいのある咆哮だった。
「なぜそこにいる」
私は一人、竜の討伐隊の前に立った。
「…… あなたたちが間違ってると思ったから」
「ルーナちゃん! どうして? 竜に味方するなんておかしいよ! 」
「おかしくなんてない。だって、滅竜戦線の本当の目的、あなたたちは知らないんでしょう! 」
「だから何だという」
ヴェンデッタは冷たく言い放った。
「竜は危険だ。存在そのものが危険だ。人を殺し、街を破壊する生物に慈悲などいらん! 」
「そんなことない! 竜は本当はいい子たちばかりなんだよ! 」
「お前。やはりクリシと関わっていたな」
「…… ええ。私はクリシ、ルミナス、ソレイユの三匹の竜を知っている。だからこそ、あなたたちに竜のことを知ってもらいたいんだ! 」
「黙れ! 竜は、クリシは俺の両親を殺した! 竜を知る? お前が騙されてるんだよ! 」
「たとえそうだとしても! …… 自分たちの欲望のために竜を殺すのは私には許せない」
「欲望だと? 危険な生物を殺すことのどこが欲望だというのだ? 」
「……滅竜戦線の本当の目的は、大気中の
「だからなんだと言っている。人間の暮らしがよりよくなるのならそのための犠牲は必要だ。そんな莫大な魔力を無駄にため込んでいる竜の自業自得ではないか」
「魔力は生命の維持に必要なものなの! 竜が魔力を蓄えているのは生きるためで…… 」
「嘘に決まっている。大方クリシにでも吹きこまれたのだろう? だがな、魔力は生きるためには全く関係ないことくらい常識だろう? そんな常識も忘れるほどなのか? 」
「ルーナ、今からでも遅くないよ。お願い、私たちと一緒に竜を狩ろう? 」
「……ごめん。それはできない」
私は意識を集中させた。
「私は、彼らを知りたいって思うから」
ヴェンデッタの足元へと刃を飛ばすイメージを……
「自分たちのエゴで竜を殺すことに賛同できないから」
さぁ。決断を。
「だから、私はここで退くことはできない」
……今だ!
「…… 『
立て続けに刃が飛んだ。ヴェンデッタの手前に六本の刃が突き刺さる。
「ルーナ! やめてよ! 私たちが争う必要なんてないよ! 」
「じゃあ退いてよ! 私は竜を殺してほしくないの! 彼らだって彼らの生き方はあるし、ちゃんと意思疎通できるのよ! 」
「うるさい! 黙れ黙れ黙れ黙れ!! 竜は殺すべきだ…… !
そう叫ぶとヴェンデッタは剣を抜き、一直線に私の方へととびかかってきた。
とがった岩をイメージする。ちょうどさっきルミナスが背を預けていたような岩を…… 。
「『
地面から三本の岩が飛び出す。
「ルーナ…… ごめん…… ! 『
「『
今度は私を守るように岩の壁を作る。爆炎が上がり、ヴェンデッタが次の攻撃に備えて重心を落としていた。他の竜殺したちも、それぞれに武器を構えていた。まずい。クリシやルミナスはまだだろうか。
「『
竜殺しの後方を熱線が撃ち抜く。上を見上げると、ソレイユが大きく口を開けていた。
「魔力誘導成功!ヴェンデッタ、あの竜はしばらくは狙撃できない!さっさとこいつを…… なっ 」
ヴェンデッタに駆け寄った竜殺しが一人、消えた。
「おやおや、
「貴様…… !」
ルミナスが足でつかんだ竜殺しを無造作に放り投げた。
「アンタらねぇ、竜を殺すっていうのは分からなくはないけど、そのために人を殺すのはアタシは違うと思うね。まぁ、興味ないけど」
「ヴェンデッタ、あいつは…… うわっ!? 」
ヴェンデッタの背後にいた竜殺しが消える。
「お主。竜が危険だといわれるのはすべてお主らが原因だぞ」
クリシが尻尾で巻き上げた竜殺しを岩に叩きつける。
「……クリシ。お前はまたそうやって殺すのか! 」
「馬鹿者。殺してはいない。そもそも我はお主の両親だって我は殺していない 」
「いいや、
ヴェンデッタは殺意をむき出しにしてクリシへと飛びかかった。
「それは違うぞ、ヴェンデッタ。お前の両親を殺したのは他でもない竜殺しだ」
「黙れ!そんなわけがあるか! 手前ェだけは絶対に許さねぇ…… ! 『
「『
高速で迫るヴェンデッタの直前に波紋ができる。クリシの防御魔術だ。
「ルーナ。お前はやるべきことをやれ」
「ごめん、クリシ」
私はルーナを見据えた。
「どうして…… ルーナはなんで竜の味方をするの!? 見てわかるでしょう!? 竜はこんなに恐ろしいんだよ? 簡単に人を殺せるんだよ!? 」
「リリィ…… 理由はさっき言った通りよ。私はあなたと戦いたくない…… だから…… だから…… 」
「…… 私は退けない。たとえルーナが反対したとしても、世界のために竜を殺さなきゃいけない」
「だからこの子たちはそんなに危険じゃないって! 」
「危険じゃない? 何を言ってるの? それはルーナが騙されてるからでしょ! 見てよ、今のこの状況!すでに私たちは二人負傷してるわ! 」
「何言ってんの、アンタたちが襲ってくるから防御してるだけよ」
ルミナスがもう一人の竜殺しを相手にしながら答えた。
「リリィさん、あの人には何を言ってももう無駄だ!殺すしかない! 」
「…… 」
「僕がやる、リリィさんは下がって! 」
名前も知らない竜殺しが、明らかな殺意を向けて弓を引き絞る。
その刹那。
「『
蒼白い爆炎が、世界を包んだ。
「ソレイユ! 」
「お嬢ちゃん、戦場では油断するな。…… 俺がもう一人の竜殺しをやる。お前は…… 」
「不意打ちとは卑怯だぞ! 」
振り返ると先ほどの竜殺しが。
矢を、射る瞬間だった。
「…… ! 」
おしまいだ。思わず目をつぶった。私はここで死ぬんだ。
「バカ。言ったそばから油断するんじゃない! 」
ソレイユの声。目を開けると、ソレイユの翼には七本の矢が刺さっていた。
「リリィさん、ソレイユからやるぞ! 」
「分かりました! 」
「む。なぁ、ルーナ。援護してもらえるか? さすがに二対一はキツイ。しかも片方は攻撃しちゃいけないとか俺には無理」
「いいけど……でも私が援護しても三対二になると思うよ。リリィの固有属性は『
「げぇ。鏡属性なら分身体を倒せば本体は傷つけずに済むはずだけど……見分けつかないからキツいんだよな」
「無茶言ってごめんね」
「いいんだぜ、お嬢ちゃん。ま、戦ってる以上百パーセントの保証はできないけどな! 」
そう叫ぶとソレイユが飛び出した。
上空をイメージする。そこから真下に、リリィに当てないように。
「避けてねソレイユ! 『
「お安い御用だ! 」
ソレイユは空中で回転した。その瞬間。ソレイユの翼の隙間から刃が飛ぶ。
「うわっ」
矢をつがえていた竜殺しの弓が切り落とされる。弓の弦が反動で弾け、顔に傷をつける。
「くそっ……アイツをやればいいのか……『
私めがけて岩が飛んでくる。
「『
私の前に大きな鏡が現れた。魔術反射のための闇属性魔術だ。
「ルーナには魔法攻撃しても無駄よ!ルーナは学園一の魔術使いだから! 」
「マジかよ、くそっ、予備の弓を…… 」
「俺を忘れてもらっては困るぜ? 」
ソレイユが上空から急降下してくる。そのまま竜殺しをつかみ上げて……
「『
リリィが詠唱をするとソレイユが水に包まれた。同時に雷撃が落ちる。
分身体との連携魔術だ。
「ぐはっ…… 」
「ソレイユ! 」
「逃がさないよ!『
ソレイユの体が地面へと叩きつけられる。その瞬間。地面から飛び出た鋭くとがった岩がソレイユの体を、翼を、脚を、貫き穿った。
「…… 」
紅く鮮やかな血が、勢いよく噴き出す。
「ソレイユ! 」
「は…… はは…… 俺は、ここまでの…… ようだ…… 嬢ちゃん、悪ぃ……な」
「待ってよ! 『
「『
私の回復魔術は、親友の闇魔術に飲み込まれて消えてしまった。
「リリィ! なんでそんなことを…… 」
「ルーナこそ!せっかく倒したのになんで治療しようとするのよ! 」
私とリリィは互いに睨み合った。今までのどのケンカでも見たことのないほどのぶつかり合いだった。
「嬢ちゃん、ケンカは…… よせよ…… 俺は…… 最期に嬢ちゃんみたいな…… 人間に、会えてよかった、ぜ…… 」
ソレイユは弱々しくつぶやいた。
「さぁ、俺の、本当の名を天に…… 返そう。仮の名を…… 『
そう言って『
「嘘…… 嘘だって言ってよ…… ソレイユ…… ! 」
「すまないリリィさん、援護ありがとう」
「うん。…… ねぇルーナ、まだ私は許すよ。お願い、戻ってきて」
「…… 」
「ルーナ! いい加減目を覚まして! ルーナが竜に味方したってなにも良いことはないの! 」
「リリィは何もわかってない!私は…… 私は…… あの時クリシに出会って…… 私の知らないようなことを教えてくれて、また会いに来ていいって言ってくれて、竜たちはかけがえのない時間をくれたの! なのに、良いことがないなんて言わないでよ! ふざけないでよ! 」
私の目から熱いものが溢れる。胸の奥から湧いてくる感情をうまく抑えることができない。
「ルーナ。最後忠告よ。こっちにつく気は無いの? 」
「ごめん。これは譲れない。たとえリリィでも、これだけは譲れない」
「じゃあ…… せめて私の手で殺してあげるね」
リリィがそっと手を挙げる。
「しまった、後ろ!? 」
リリィの分身体が、真後ろから現れ、私の首を絞めあげた。
「ぁぐ…… 」
うまく息ができない。このままじゃ……
「さようなら、ルーナちゃん」
親友の目には涙が光っていた。
「きゃっ」
突然私は解放された。肺が空気をもとめる。ようやく落ち着いて顔を上げるとそこには。
「えっ…… 」
ルミナスが、リリィを崖に叩きつけていた。
「…… 悪いね。約束守れなかった。ルーナ、アンタを殺させるわけにはいかないんだ」
「リリィ! 」
「ルー……ナ…… 」
私は思わずリリィに駆け寄った。
「コイツ…… ! 」
「おっと、アンタこそ邪魔はさせないよ! 」
ルミナスは私のほうにリリィを放り投げ、私に迫ってくる竜殺しを蹴り飛ばした。
「リリィ! ねぇリリィ!死なないでよ! 」
「ルーナ…… 言った…… じゃん、いいこ……と、なんて…… ない、って
」
「『
……何も、起きなかった。
「魔力切れ…… ? そんな……っ 」
「ルーナ、私…… 」
「なんでよ…… ! どうしてリリィが死ななきゃいけないのよ! 」
「……きっと、親友を…… ルーナを、殺そうと……した、から、罰が…… あたった、ん、だね」
ルーナが弱々しく私の手に触れる。
「ねぇ、ルーナ。もしも、さ…… これが…… 夢、だったら…… さ、また…… 目が覚めたら…… 」
……。言い終える前に、リリィの目から光が消えた。
「話を聞けと言っているだろう、ヴェンデッタ」
「聞いたからなんだというのだ! 殺した人間が帰ってくることはないだろう! 」
「そもそもお前の復讐すべき相手は我ではないと言っておるだろう! 」
「言い訳は聞きたくない! 俺は……
「そもそも我は追い返しただけだ。そのあと竜殺しが互いに、負傷者は不要だということで処刑していたのだぞ」
「騙されるか! そんなことがあるはずがない! 」
「嘘ではない。我は『
「黙れ!! この嘘吐き竜が!! 」
どうやってもこの男は止まらない。困ったものだ。ルーナたちはどうなっているだろう。この男に応戦していると少しの油断もできないのだから困る。
「ルミナス! 来れるか? 」
「ちょっと待ってな! 」
「来れぬなら良い。ルーナを守ってやれ」
「…… 仕方ないな、任せな! 」
ルミナスは我の言いたいことを察したのか。これだから妙に勘のいい雌竜は。
「隙ありッ!! 」
ヴェンデッタの一撃は、我の翼を切り裂くに至った。
「ヴェンデッタ。貴様には我が真の名を教えてやろう」
尾をヴェンデッタの体に巻き付ける。
「
「…… 我が真の名を。仮名『
我は、片翼でヴェンデッタを押さえつけた。
「ルーナ。お主との話、楽しかったぞ」
私は、もう動かなくなってしまったリリィを抱きしめていた。
かけがえのない親友を失ってしまった。その事実に言葉もなく絶望していた。
ふいに、風を切るような音がする。私が顔を上げると。
蒼白い流星が、落ちてきた。
「クリシ! 」
「…… ルーナか。すまなかったな」
「クリシ、あなたまでいなくなったら私…… 」
「馬鹿者。我の運命は見えていただろう。我は我の正義のために死ぬ。……お主は生きろ、ルーナ」
「クリシ…… 」
クリシに近寄ろうとした瞬間。
「危ない! 」
ルミナスが飛び出す。その瞬間だった。
何かがルミナスの翼を切り裂いた。
「つっ…… 」
「『
「う……あぁぁぁぁぁッ…… 」
「ルミナス! 」
「アンタ…… なんで虚属性が使えるのよ」
「クリシ……あぁ、いや、ディカイオシュネが死んだからさ…… 俺の力はコイツに封印されていたからね…… 」
「…… ルーナ。こいつは危険よ。…… もしもの時はアタシごと、ヴェンデッタの首をはねなさい。さもないと…… やり直せなくなるわ」
「やり直せなくなる? 」
「言ったでしょ。『
「えっ、でも…… 」
私は一度も夢幻残影を唱えていない。
「はぁ。そう言うと思った。クリシには口止めされてたんだけど、死んだなら時効よね」
ルミナスはため息をついて、光を吐き出した。
「それ、アンタの記憶。あとは分かるでしょ」
光が私を包み込む。
「リリィ!死なないで! 」「ヴェンデッタくん、クリシを殺さないでよ! 」「どうして信じてくれないの!? 」「ダメ!誰も殺しちゃダメだってば!! 」「また、ダメだった」
……今のは。
私が言っていない、言ったはずの言葉。
「でもルミナス、どうしてこれを…… ? 」
「…… それはね。アタシの真名による能力のせいよ。さて、アタシの出番はここで終わりね。それじゃ……ルーナ。私ごとヴェンデッタを斬りなさい。『
「話は終わったか? さて、
「さて。それじゃあルーナ。アタシの真の名を。仮名『
「『
ルミナスが空間ごと歪む。
「この程度でアタシを捉えられるとでも? 『
ルミナスの姿が消える。
「所詮、『
ヴェンデッタは冷酷に手をかざした。
「
ヴェンデッタの背後にルミナスの翼が現れる。
「ルーナ! 今! 」
「…… さようなら、『
私は、この世界のルミナスに別れを告げた。
「…… ふふっ、聞いた通りね、あなた」
私はヴェンデッタを真っ直ぐに見据え。
詠唱をした。
「『
無数の刃がヴェンデッタを切り裂く。それと同時に、ヴェンデッタを押さえていたルミナスが。幻影の刃に切り裂かれ、血を流したルミナスが。
私に、笑いかけた。
それは、彼女らしい、明るくて輝いた笑顔だった。
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