日曜日雨、僕の部屋。
溶けてしまいたい午後の日曜
外は大嫌いな雨の音
雫の匂いが僕に届いて
少し泣き出してしまいそうだ
君を思い出して午後の日曜
外は大嫌いな雨の音
伸ばした腕は行き場無くて
今では力なくぶら下がるよ
一年前の今日の幸せ
雨をみて君が笑うから
一年後の今日の倦怠
雨をみて僕が泣いている
君の心臓が僕の心臓に
優しい音届けてくれて
まだ残ってるこのメロディ
歌える程笑えてなくて
ねぇちょっと教えてよ
吸って吐く呼吸の仕方
雨で溺れてしまったんだ
空っぽの部屋の中
知りたいと思った時に
悲しみは始まってしまった
君が好きな雨
僕はついに好きになれなかったよ
君の心臓が僕の心臓に
重なって揺れ動いた
雨が止んだら外は晴れて
涙隠せなくなっていた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます