第1話 転生したら最強だったwww
―――
「いてて、何が起きたんだろう。って、え、なにこれどうなっているんだ!?う、嘘だろ」
連人が周りを見渡すと辺り一面お花畑だった。色んな花が咲き誇り、少ししたところに森が広がっている。どうやら森の中にあるお花畑のようだった。
連人は状況を理解しようとする。自分はどこで誰といつ何をしていたのか。ゆっくりと深呼吸をし、頭の中を整理する。そして、悟った。自分は自転車に轢かれて死んでしまったのだと。そしてここは天国にいるのだと。
「このままここにいてもしょうがないし散策してみるか」
連人は立ち上がって適当に森へ歩き出す。そこで、連人は感じる。自分の視力がここまで良かったのか。周りの木々や動物たちの動き、風になびく花びらその全ての動きがはっきりと分かる。今なら10キロメートル先にある蟻ですらもみつけることができるのではないか。そして、視野の端に小さくびっくりマークの形をした光がある。
「なんだろう、これ。うーん考えてもわからないしん!」
今何故か某嘘つき芸人の真似をしてみたくなってしまったがそれはさておき考える。その時―――
『ステータスと頭の中で唱えなさい』
連人の頭の中に直接声が響いた。男でも女でもない中性的な声だった。連人はびっくりして尻もちを着いてしまったが、急なことであるが故に恐怖を感じ声の指示に従ってみることにした。
「ステータス!」
すると自分の視野に自分の能力値が書かれたステータスボードなるものが現れた。
Lv.1 中川連人 18歳♂
職業 全知全能
HP. 999999999+
物理攻撃 999999999+
魔法攻撃 999999999+
魔力量 999999999+
素早さ 999999999+
属性 火、水、木、風、土、光、闇、聖、魔
物理攻撃無効、魔法攻撃無効、時間攻撃無効
魔力強化MAX、超回復MAX、精神攻撃無効
スキル ハーレム
ありとあらゆる美女を引き寄せる。効果時間は210分。一日3度まで使用可能。
性格 自己中心的
「な、なんだこれ」
連人は混乱して頭がぱにっくになっていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます