編集済
あ、前回のコメントですが、こちらの冒頭で「なんで連れ出しちゃいけないのかな?」があったので解決しました。まぁ、言われた直後にもこの疑問があれば尚読者には親切かと思います〜(о´∀`о)
えーと、ここまで読んで強く思ったのは、「やっぱ心開くの早すぎじゃね問題」ですね。そんなに文量なくてもいいけど、このふたりが心を通わせるまでに期間が必要だと思います。三ヶ月くらい? いまだと「昨日の今日で死をためらうほど仲良しになるか?!」って感じなので。
んで、その心通わすあいだに、ポツポツと、この病気によってヒロインが諦めたこと、出来なかったこと、これからも不可能なことを小出しにすると、今回の自殺未遂の盛り上がりが際立つと思います。
というか、こういう心の流れを書くのが小説だと思うので、ぜひ書いてみてください( ・`ω・´)
追記:
そうですね。連れ出したらダメって言われたら物語的に連れ出しますもんね。ただここは仕方がないというか、とりあえず総括して読み終えて、それでもまだ疑問に残るようであれば改稿致します。
↑これなんですが、べつに「連れ出しちゃだめって書くな」とは言っていません。書いてもいいけど面白く書け、あるいは工夫しろと言ってるだけです。
私の感想を読んで「この部分は削除しなきゃ」とは思わないでください。「こんなこと言われた、じゃあこうすれば気にならなくない?!」というふうに、工夫してくださってけっこうです。というか工夫してほしいと思います。
「つまらない=見られないほど酷い」とも言ってませんので誤解なきよう。( ・`ω・´)
作者からの返信
すみません、この心開きすぎ問題も伏線として書いておりますので、ここも読んでくださいとしか言いようがないですね。
こちらは新人賞応募用になりまして、全文読まれることを想定しておりますので、終盤に謎が解ける場面がございます。
とはいえ、とにかく意見を言って頂けるのは光栄です。ぜひ思ったことは何でも言ってしまってください。
追記。そうですが、やっぱりつまらないって相当な言葉だと思うので、実際は丸々改稿しなくとも、その勢いで直さなければいけないのかなと思いました。
そうですね、改稿と言うよりかは、工夫だけ施せばいい部分もあると思いますし、色々と考えてみます。ありがとうございます
森緒 源です。
3話まで読みました。
この作品の良いところを、何か指摘してさしあげたいと思いますが正直辛いです。
私は小説というのは読者が楽しむものだと思います。
だってお金を払ってその物語を買う訳だし、映画化でもされたならそれもお金を払って見る訳ですからね。
…ってことはある程度は読者に親切に、エンターテイメントとして成り立つことを意識して文章を作る必要があると思いますよ。
辛いと言ったのは、この作品にはそれが感じられないのですね。
読者の楽しみを作者自身が奪っているように感じます。
どういうことかというと、まぁまた文章の巧拙はとりあえず置いといて、主人公が病院側の言いつけに背いて患者を強引に夜間、外へ連れだしてひと波乱起きる訳ですよね。
そして患者の絶望感と主人公の心理が激しく交錯するところが今回のメインな訳ですね。
このメインの場面を作者自身が細々と描いていますが、読者からするとそれこそが作者の「独りよがり」に感じてしまいます。
1~2話から場面が変わって、大きく動きがあるシーンの話なので、ここはまず情景描写をキッチリと、読者にまるで脇に立って見てるかのように分かるくらいに描かないと!
映画化されてビジュアルが鮮明になってるくらいに読者に情景を理解させる勢いでね。
そして、主人公と患者少女のしぐさとセリフをリアルに書く。
そして、ここが大事なところですが、二人の心理が交錯する部分は、読者にそれを見て読者なりに想像し、感じさせてあげるんですよ!
それがエンターテイメントというものです。
作者の考えや訴えをここで書き込んではいけません。
「独りよがり」とはそういうことです。
読者は主人公に感情移入して、一緒に物語に参加して行きたい訳なので、そのように話を作って行かないと読者は辛いです。
作者の言いたいことを露骨に前面に出すと、読者は醒めて離れて行きます。
最後まで読んでくれたらこの物語の良さが分かるはず…なんて作者がもしも考えてたら、それこそが「独りよがり」かつ「思い上がり」です。
その観点で、他者の作品を見たり映画を見たり学習して自身の作品に生かし、工夫して下さい。
病院や看護師が舞台の話ならば、病院スタッフや看護師が読んでも変に思わない程度のリアリティーのある作品に仕上げないといけませんよ。
作者からの返信
ありがとうございます。こういった観点からの指摘は今までになかったので、大変役立っております。辛辣で構いませんので、他にもありましたらボロクソにお願いします。これは新人賞用になりますので、欠点は何が何でも全て見つける勢いですので。
確かに。今回で一番独りよがりだと感じられた点は、打ち明けた後の主人公の独白ということでよろしいでしょうか。
僕自身、そこの書き方はどうなのかなと疑問には書く段階から感じておりましたが、指摘が頂けていなかったので、この指摘は大変感謝しております。
情景描写に関しましては、物語全体に欠如している部分だと自覚しております。今一度、改めて見直し、森緒さんが感じられた部分は書き足す所存です。ありがとうございます。