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#1 結果」への応援コメント

  • 一つの設定でここまで描写を膨らませられるのもすごいですし、なにより、自分も前世があるかもしれないという説得力がある。

    フィクションなのに感じるリアリティ・・・・・・。

    設定に関する疑問ですが、遡臓、つまり前世の記憶を大々的に検査する必要性がいまいちピンとこないなぁと思いました。

    自分としては歴史上の新発見や、精神病を治す薬のヒントなどにつかうのであって、ごく普通の一般学生の前世をわざわざ医師が検査するのはなんでなんだろうなぁと思いました。

    理解不足でしたらすいません。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。
     ご質問いただいた件、主人公が前世がないと断言される状況を描くことに重点を置き、それに相応しい状況を勘案して付加した設定に過ぎず、正直なところ深い意図はありません。ビートルスキン様のご指摘の通り、必要性がないといえばそうかもしれません。
     ただ、改めて考えたところ、(のちの話で言及しておりますが)前世を思い出すことで悲惨な経験のフラッシュバックを経験することも考えられますので、あらかじめ調査・通知しておくことでメンタルケアや医療サポートが受けやすくなる土壌づくりをしていると(多少こじつけかもしれませんが)考えることができるかと思います。
     加えて、新しく出現した未知の臓器で、なおかつ作中でもまだ解明途中であることから、後世への研究・サンプリング目的で一定年齢に達した人の検査をするのはありえそうだなと勝手に思っております。
     長々とすみません。ご質問いただきこちらとしても改めて「検査の目的とは……?」と考えるきっかけになりました。

  • 上手い。いや巧いですね、この「遡臓」という発想。
    漫画みたいに突飛な設定なら、誰もが幾らでも思いつくでしょうけれど、そこに「遡臓」という発想があってリアリティをもたらす。
    こういう手法を見習わなきゃ……と痛感させられます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    発想をうまく生かすことができる世界観が作れているのか悩みつつ、探り探り書いているのでそう言っていただけると大変嬉しいです。これからも頑張って更新していこうと思います。