第三十六話 平八の策

「我ら、日本に太平天国と上海租界の間の仲介を任せて頂けないでしょうか」


江川英敏様がアッシの言葉をフランス語に訳して伝えると、議場に冷めた空気が流れる。

ある者は露骨に肩を竦め、ある者は冷笑を浮かべ、呆れた顔をした者ばかりだ。

まあ、そうでございましょう。

日本ブームなどと言ったところで、連中の本音は白人至上主義。

耶蘇教(キリスト教徒)の白人こそ、優れた存在で、だからこそ、この地球を支配出来るし、地球を支配し正しく導く権利が神とやらから与えられていると本気で信じている連中でございますからねぇ。

勿論、現在、教官として長くアッシらと付き合っている方々は、日本人というものをしっかり理解されているから、その評価は違うでしょうが。

だが、実際の日本人を知らない連中から見れば、日本人など、今戦っている清国や太平天国の連中と変わらない未開の野蛮人。

まあ、せいぜい、芸をする楽しい猿と言ったところなのではないでしょうか。

そんな連中が、太平天国と上海租界の間に入り、いくさを止めて見せるだなんて。

自分達が出来ないことを、日本人なんかに出来るはずがないとお思いなのでしょうね。


譬えて言うなら、わらしが大人に、出来もしない夢を語るのを見る様な気分でしょうか。

劣等民族であるアッシらは、白人が常に教え、導かないと、文明的になれない。

それが、今の多くの欧米人の感覚。

子どもが空を飛ぶと言って崖から飛び降りようとするのを止めてやる様な気分ということですかねぇ。


だけどねぇ、先の世を夢で見て、世の中を醒めた目で見られる様になったアッシから見ると、そんな見方もお笑い種なんですよ。

夢の中の奴は、白人には敵わねぇ、生まれた時からの差は埋まらねぇと嘆いていた様なのですが。

まあ、確かに、150年後の世では白人支配を覆すことは困難で、世界中、至るところが白人に植民地として支配されておりました。

でもねぇ、その場を離れ、世の中を俯瞰で眺めると、違う物が見えて参るのでございますよ。

時の流れを離れたところから見詰めますとね、白人の世なんぞ、高々、300年に過ぎねぇのが解って来ます。

300年前までは、欧州こそが未開の地。

日ノ本や大陸の連中の方が、ずっと文明国だった訳なのですから。

それが、産業革命やら何やらの発展が続き、数十年でその地位が逆転し、『今は』白人連中が優位なだけでございましょ。

それが客観的な事実。

それならば、日ノ本が白人たちに追い越された様に、切っ掛けさえあれば、また追い越し返せるとアッシなんぞは思うのですよ。

この俯瞰で見る目という奴が象山先生の仰る天眼という奴なのでございましょうか。

まあ、そんな観点から見れば、白人の優越意識なんぞ、今の内の優位に過ぎない、下らないものなのですが、その誇りを正面から傷つけては話が進まなくなりますからな。

気持ち良く、思い通りに踊って頂くことに致しましょうか。


そんなことを考えていると、オールコック駐上海英国領事が皮肉気に発言する。


「日本の心強い提案に感謝致します。

確かに、日本が太平天国の上海への攻撃を止めて下さるなら、大変有難いことではあります。

しかし、あなた方は、蒸気船で来ても、戦争に参加せず、蒸気船も攻撃に使わないと仰る。

武器も使わず、平和を愛するあなたがたは、一体、どうやって、太平天国を撤退させると言うのでしょうか。

アリストテレスの様な弁論術を駆使し、相手を論破するのでしょうか。

ジュリアス・シーザーの様に、演説一つで、相手を魅了することが出来ると言うのでしょうか。

それとも、太平天国の中に親戚や仲間がいて、その伝手で、仲介をされようと言うのでしょうか。

是非、お聞かせ願いたい」


その言葉にアッシは頷いて見せる。

しかし、オールコック様も国を代表する立場として、あまり相手を侮蔑する様な言い方は如何なものでしょうか。

隠したつもりかもしれませんが、言葉は解らずとも、侮蔑の感情は伝わっちゃってますよ。

国と国の法において、各国は平等というのが建前のはず。

だから、相手の国を侮蔑しても良い筈はないのですが。

オールコック様の中では『文明国』と『未開国』は平等ではないということなのでございましょうかねぇ。

その様に、ある程度、侮って下さることは、日ノ本の防衛の為には有難いことでございます。

いつでも侵略出来ると侮っている間に、日ノ本を守る為の軍備を充実させるということが、日ノ本の基本戦略の一つでございますから。


そして、同時に日ノ本の豊かな文化に魅了される者を増やし、日本を守ろうとする者を異人の中にも増やすというのも大事な戦略。

敵を作らず、潜在的な敵の中に味方を作るという方法ですな。

その役割を、日ノ本からの各国への視察団は十分に果たして下さったようですし、恐らく、今、日ノ本を訪問しているアメリカの視察団も日ノ本の評判を上げることに貢献して下さることでしょう。

いや、それだけではなく、日ノ本は攻めれば征服するのに難しく、治めるのには、更に難しいという印象をアメリカの視察団に与えることも目的になっておりますかな。

攻めれば、手に入れたかった文化が消え、後は敵意に溢れる無数の兵だけが残る土地など、誰も攻めたいとは思わないでしょうからな。


で、今回の香港・上海訪問では、困っている友人を助ける良き隣人を演じ、更に日ノ本を攻め難い世評という物を欧米に作ろうというのが、象山先生の策な訳です。

で、アッシらは、その策に更に一手間加えて、第二次アヘン戦争の上海への被害そのものを食い止め、得難き友であると欧米に思わせたいと言うのが目的なのでございますな。

第二次アヘン戦争を停戦に持ち込めれば、イギリスが大陸を侵略する口実を失うことになるという利点もございますからな。


しかしながら、その提案は、オールコック様には、実現出来ないにせよ、不愉快極まりない提案ということなのでございましょうね。

オールコック様は、太平天国の上海租界への攻撃を口実に大陸への侵攻を再び進めたいと考えるお立場ですから。

そんなことを考えながら、アッシはオールコック様にお応えする。


「先ほど、お伝えした通り、僕たちは太平天国に関する幾つかの情報を入手しました。

その情報があるからこそ、いくさを断念させることが出来ると申し上げているのです」


アッシがそう言うと、オールコック様は再び不快感を顔に出される。

欧米人というのは、アッシらよりも、気持ちが顔に出易いものなのでございましょうか。

まあ、人というのは、自分が知らないことを相手が知っているということ自体、あまり好きではない生き物のようですからね。

そもそも、説得や論破などされて、積極的に動く人間は多くはございません。

論破や説得されても、せいぜい、渋々従うに過ぎぬもの。

だから、ご自分で答えを見つけた気になって頂いた方がお得な訳ですな。

アッシは、そんな事が、この年になって、やっと解って参りましたよ。

まあ、ヘソを曲げられても面倒でございますし。

象山先生のお守りでもするつもりで、ご自分で答えを見つけられるよう誘導させて頂きますか。

そんなことを考えて、アッシは続ける。


「まあ、この情報が上海租界の皆さまに伝わらなかったのは仕方のないことかもしれません。

先日戦ったばかりのイギリス、フランスに、清国として漏らしたくない情報もあることでしょうから。

しかし、蛇の道は蛇。

付き合いの長い我らだからこそ、手に入れられた情報もございます。

おそらく、この結論、少々の切っ掛けがあれば、皆様にもお解り頂けることであると思われます」


アッシがそう言うと、バカにしていた様子の人々も多少は好奇心を刺激されたのか、背もたれから乗り出して、聞いてくる。


「どの様なヒントがあるのだ。教えてくれ。

但し、あまり時間は掛けないでくれよ。

せめて紅茶の冷めない内に、答えをみつけさせてくれ」


それに対し、アッシは微笑んで頷いて続ける。


「問題ございません。

聡明な皆さまなら、すぐにお気付きになられ、美味しいお茶を召し上がることが出来ると思います。

それでは、お尋ねしましょう。

まず、皆様に考えて欲しい点が2点ございます。

その理由が解れば、自ずとやるべき事も見えてくるかと」


そう言って、アッシは辺りを見渡し、順に指を折りながら話す。


「第一に、どうして太平天国は、上海租界を襲撃してきたのでしょうか。

そして、第二に、どうして、太平天国の軍は、上海租界を攻略出来なかったにも拘らず、軍を上海付近に待機させているのでしょうか」


アッシがそう言うとオールコック様が詰まらなそうに答える。


「それなら、皆、知っている。

太平天国が上海租界を襲撃して来たのは、アヘンを取り締まるという口実でだ。

そして、太平天国の軍が撤退しないのは、上海租界を攻略しないまま撤退すれば、連中の軍の指揮官の面子が立たないからだろう。

この国の連中は面子という物を非常に大事にするのだ。

それ位のことは、領事として十分学んで来ているよ」


そう言うとアッシは大げさに褒める様に言う。


「さすがは、上海領事。面子を重んじるというこの国の価値観を良く理解されておりますなぁ。

しかし、その観点から考えてもおかしいのですよ。

3年前、上海租界の皆さまは太平天国の首都天京(南京)を訪問し、南京条約の順守するならば、清国と太平天国との間のいくさに対する中立を保つことを約束されたはず。

その時、アヘンの取り締まりの話は出ましたか?」


「いや、その様な話はしていない」


「それなのに、何故、太平天国は突如として、アヘンの取り締まりを口実として、上海租界への攻撃を開始したのでしょうか。

一度した約束を覆すだけでも、体裁が悪いこと、この上ないというのにです。

まして、上海租界を攻撃すれば、中立を約束していたはずのイギリス、フランス、アメリカなどの列強国と敵対することになります。

清国という強大な敵と戦うだけでも手一杯のはずの太平天国。

それなのに、どうして、彼らは大事なはずの面子を潰してまで、上海租界を襲撃したとお思いですか」


アッシがそう尋ねると、

「それは連中が欲を張ったから」とか、「上海租界の戦力が低下し勝てると思ったから」

などの声がアチコチから上がる。

さすがに、同時に答えられると英敏様が通訳しきれないので、その辺は順に答えるのをお願いして、それぞれの答えに、その様なこともあるかもしれませんな、等と答えながら相槌を打っていく。

実際問題、確かに、その様な可能性はあるとアッシも思います。


ですが、それだけではおかしいのでございますよ。

アッシの夢では、この当時、確か太平天国は南京を中心とした地域の実効支配に成功し、安定期に入っていたはず。

それで、増長した将軍と君主の間で内紛が起き、太平天国が国力を低下させるというのが、アッシの知る夢の中の話。

ところが、実際は、君主と対立するはずの将軍が、南京を出て、上海租界を襲撃したというのでございます。

そこに、どの様な理由があるか。


そんなことを考えていると、フランス領事がお応えになる。


「清国が太平天国の想定以上に強く、苦戦しているからではないのか。

それで苦し紛れで、別の戦場で勝って、戦意を高揚させようとした。

特に、アヘンを売り込み、清国を倒して、清国を服従させた我ら欧米列強を屈服させることが出来れば、アヘン戦争敗北から来る重税に苦しむ民衆の心を掴むことが出来ると考えたのではないか」


「さすがは、共和制の国、フランスでございますな。

民草の心の機微に敏感で有らせられます。

その上で、おそらく皆さまがご存じないであろう情報の札を一枚切らせて頂きます」


アッシは、そう言うと、出されたお茶に口を付け、喉を湿らせてから続ける。


「インド大反乱での反乱軍に、ロシアの武器が出回っているという噂をご存じありませんか」


アッシがそう言うと、イギリス代表団の顔色が変わる。

さすがは、地球最強の帝国である大英帝国。

アッシの言いたいことを察せられたようでございますね。


「それは、確かなことなのかね」


オールコック様が確認を取られますが、アッシはあくまでも噂ですととぼけます。

まあ、実際は、シーボルト経由で慶喜公が焚きつけたという話なので、ほぼ確実ではあるのですが、その様な事を教える義理はございませんからね。


「そして、同じ時期に、清国軍が軍備を強化したのなら」


「インド同様に、ロシアが清国の援助をしている可能性があるとい訳か」


「ええ、あくまで憶測に過ぎないことではありますが」


そう言って、アッシが頷いて答えると、オールコック様が考え込む。

もし、清国の裏にロシアが付いている状況で、英仏が清国を攻撃した場合、清国はロシアへの依存を高めるでしょう。

その結果、清国でも、オスマン帝国同様や天竺(インド)同様に、大量の現地住民を敵に回しながら、ロシアと覇権を争うことになりかねない。

頭の痛い問題でございますなぁ。


「そして、その様に考えると、太平天国の上海租界攻撃の理由も解ってきます。

実際に、ロシアが清国の援助をしているかはわかりません。

しかし、その噂を聞いた時点で、まず、太平天国側は上海租界の約束した中立が破られたと判断している可能性がございます」


「何故だ。ロシアと我らは違う」


「その判断が、先日までの一反乱勢力に過ぎなかった太平天国に可能でしょうか?」


アッシがそう言うと反論された方も納得した様に黙り込む。

日ノ本だって、余程、異国について学んでいる者でなければ、つい最近まで、異国の違いなど、解らない者がほとんどでしたからねぇ。

まして、宗門(宗教)あがりの反乱軍に、ロシアとイギリス、フランスの区別がつくかどうか。

それが、困難であることは、ご理解頂けたようなので、アッシは続けます。


「中立は既に破られ、北からは、ロシアに強化された清国軍がいつ攻めて来るか解らない。

上海租界からも、いつ攻撃が始まるかも解らない。

それで、先程、フランス領事閣下が仰せの如く、戦意高揚の為に、アヘン商人の取り締まりを要求したところ、上海租界は協力するどころか、砲弾を持って返答としてきた。

これが、今の状況なのでは、ございませんか」


「だが、仮に、そうであったとしても、太平天国が上海租界を攻略することなど不可能だ。

実際に、既に太平天国の撃退には成功しているのではないか」


その様な反論の声もありますが、オールコック様は尚も考え込んでおられます。

太平天国に損害を与え、撃退したところで、清国側がロシアに抑えられてしまえば、本末転倒も良い所ですからな。

そして、この指摘には、更なる問題がございます。


「だから、最初に申し上げた疑問の二つ目が問題となるのです。

どうして、太平天国の軍は、上海租界を攻略出来なかったにも拘らず、軍を待機させているのかということなのでございます。

いつ、北から清国の強力な軍が攻めてくるか解らない状況で、面子の為に、南京を陥落させた有能な将軍を何故、いまだに上海付近に待機させておくのか。

待機する間の食料や武器弾薬の補給だって、只ではないにも拘らずでございます」


アッシは、そう言うと、再び辺りを見渡す。

その様子を見て、オールコック様が口の端を少し上げて尋ねられる。


「ここでも、隠している札があるということか」


「いえ、これも推測に過ぎませんが。

太平天国側は、上海租界を攻略する何らかの策を講じているのではないかと考えております」


「どうやって?」


「さて、太平天国に知己はおりませんので、あくまで僕の推測ですが。

僕なら、この大量に雪崩れ込んだ、清国の難民の中に、太平天国の将兵を潜ませますな。

そして、目指すのは、上海租界の武器庫。

元々、清国に対抗する為の強力な武器が欲しいのです。

武器が手に入るなら、多少の犠牲など、太平天国の将軍は気にも留めないでしょう」


アッシがそう言うと、難民だらけの上海の街を思い出して、オールコック様たちの顔色が変わる。


「太平天国は多少の犠牲を出しても、太平天国の戦意を高揚させた上で、強力な武器が欲しい。

宗門にとって、信徒の命ほど、安い物はないとも言いますからな。

どれだけ信徒が死のうとも、より多くの信徒が集まり、いくらかでも武器を盗めれば、その戦略目標は達成される。

だから、太平天国は、上海租界が攻略など出来なくても良いのです。

ですが、皆さまは違うはずです。

上海租界の住民の犠牲は、領事や議員の皆さまの失策となるのではございませんか」


難民の中に紛れ込む太平天国反乱軍。

これを取り締まろうと、難民全てを取り締まれば、難民全てと敵対することになりかねない。

上海を守ることに成功しても、上海の街は大混乱。

欧米側にとって、悪夢以外の何物でもない状況でございましょう。


「ですから、我ら、日本が仲介を申し出ているのです。

まずは、捕えている太平天国の捕虜がいるならば、解放し、話し合いの用意があると太平天国側に伝えるのです」


「何を話し合う気だ」


「もう、お分かりのはずです。

まずは、皆さまのお立場から」


そう言われて納得した様にオールコック様が答える。


「上海租界は、南京で約束した通り、清国と太平天国との間の紛争に対し、中立を守る。

清国を応援している勢力がいるとしても、それは、我らとは異なる勢力であると伝えろということか」


「はい。

しかし、それだけで納得し、撤退させることは難しいでしょうな。

ですから、太平天国側に利のあることを提示してやる必要がございます。

太平天国は、アヘン商人の取り締まりを口実に、上海租界を攻撃して来たのですから」


「アヘン商人を引き渡せと言うのか。そんなことは不可能だ」


「いえいえ、そこまでしてやる必要はございませんよ。

アヘンとアヘン商人を上海から追放するということで、太平天国側と折衝してみては如何でしょうか。

太平天国としても、アヘン商人を追い出したという実績を得て、戦意高揚という果実を得ることが出来る。

アヘン商人にしても、どうせ、戦乱の中、アヘンの取引なぞ出来ない状況でございましょう。

ならば、早く上海を出た方が得だとは思いませんか」


アッシがそこまで言うとオールコック様は納得した様にニヤリと笑って答えられる。


「その為に、日本の蒸気船を利用しろという事か」


「はい。

もちろん、人道上、怪我人、病人、女子どもの脱出は優先とさせて頂きますが。

アヘン商人の追放に関しては、我ら、日本が中立の立場で保証すると太平天国側に提案しては如何でしょうか。

太平天国としても、兵力の消耗なく、清国が出来なかったアヘン商人の追放を実現し、戦意高揚が図れるなら、悪くない話。

上海租界も、上海の街の混乱が避けられるなら、悪くない話。

いや、本当にロシアが清国の後ろ盾になっているなら、英米仏が太平天国と何らかの伝手つてを作るのは将来的にも悪くない話でございますな。

良い落しどころであるかと思われるのですが」


アッシは必死に象山先生の猛獣の様な笑顔を浮かべようとするのでございました。

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