第2話 Self reproach:志藤 束沙の始まり

「あーんたさ、本当あんな旦那のどこが良いわけ?」


せまい家のリビングのクッションの上にどかっと座り、氷をお茶と共にカラカラとグラスに当てながら果葉子(かよこ)が私を見る。


果葉子の座っているクッションの向かいにある広成の生命線とも言えるCDプレーヤーは、広成が仕事でいない今、静かに休暇を満喫していた。


そんな静けさを打ち消すように喋りながら、テーブルに頬をつき我が物顔でぐたぐだとくつろぎながら見上げてくる 果葉子の顔がなんだかふて腐れているように見えた。


思わずぷはっと吹き出した私は、 果葉子のふて腐れ顔に向かってにやっと笑う。


「何にやにやしてんの」

「え? いやいや、まぁ果葉子とは昔から趣味が合わないからなぁー」


そう言って笑い飛ばす。


そう、 果葉子とは中学時代からの付き合いだが、今まで一度も服や食べ物や異性のタイプやらが一致した事がない。好みが真逆だからこそ一緒に居て面白い相手なのだ。

……まぁ食べ物の趣味が合わない事に関しては、ご飯を一緒に食べる時に店がなかなか決まらず困ったりするのだが。


「んーそうだねーでもどこが良いって聞かれると分かんないなぁー」

「何それ」


そう、広成のどこが良いのかと具体的に聞かれるとすぐには思い浮かばない。最近のちょっとした悩みの一つだ。


「大体どこで出会ったのよ」

「えっ最初は高校だよ。果葉子も同じ高校だったから知ってるよね」

「え、居たっけ?」

「はははっそれはひどい!」


そう言って笑うと果葉子はさらにふて腐れたような顔になった。やめて、その顔何か笑えるから!


「まぁ、確かに広成全然喋んないタイプだったもんね。まぁ今もだけどさ」

「本当……あんたの趣味分かんないわ」


果葉子が呆れたような顔で相変わらずテーブルに頬を乗せたままこちらを見上げてくる。


そんな果葉子を見ながらふと私は広成と出会った時の事を思い出していた。初めて会った高校生の時ではなく、再会した時の事だ。


「高校の時は私も広成とほとんど喋ってないよ。喋ったのは高校出てだいぶ経ってからだったなぁ……」







社会人になって4ヶ月を過ぎた頃だ。

夏も終わり、暑さはまだ残るものの少しずつ秋を感じ始めるこの頃に、私は会社の上司から1枚のチケットを貰った。


それはとあるオーケストラのチケットだった。


何でも有名な指揮者が数年ぶりに来日し、コンサートを開くのだそうだ。


音楽に疎い私はあまりよく分かんないなぁと思い、初めはコンサートに行くことに躊躇していた。けれどせっかく貰ったのに使わないのももったいないなぁなんて考え、何だかんだでコンサート開場に足を伸ばす事を決意したのだった。


……考えてみればこのチケットと決意は、随分と奇妙な私の全ての始まりだった。





会場につき、ふらふらと自分の席を探した。

元来一人でどこかに出掛けることに抵抗のなかった私は、このコンサートに一人で来ていた。……正直、私の周りにこういうコンサートに乗ってくれそうな友人は見あたらなかった。


会場は話し声はするものの、静かで、やはり少し敷居の高さを感じてしまう。


そんな空間にやや緊張しながらも、ようやく自分の席を見つけた私は隣に座ってる男性を見て、どこかで見たことがある人だと思い、過去の記憶を巡らせていた。


……。


……。


……………………あ、


「あぁぁ!!」


思い当たった私は思わず大声を出してしまった。

私の隣の席に座っている男性が迷惑そうな顔でこっちを見てきた。

その直後周囲の視線が私に向けられていることに気付き、ここが緊張感漂う敷居の高い場所だったことを思い出した。急に恥ずかしくなり、大声を出してしまったことを切実に後悔した。


「す……すいません……あ、あの、もしかして」

周囲を見渡した後、ヒソヒソ声で迷惑そうな顔を変えない男性に話しかけた。




「もしかして……志藤、広成くん?」




――志藤広成。


それは高校時代の同級生だった。












「……え、うん、つーか……誰?」


感動的な再会! ……とは行かず、きれいさっぱり忘れられていたようだ。

ひっどいなぁーこれでもクラス一緒だったんだよ? 2年生の時だけだけど。

更につけくわえれば委員会も一緒だったと記憶している。まぁ、一言ぐらいしか喋らなかった気がするけど!


……よく考えたら、そこまで関わりがあった訳でもなかったね! これならまぁ忘れられていても仕方ないのかもしれない。


「高校時のクラスメートだよ、覚えてるかな? 私、松野束沙」


再会とは言え、明らかに相手が何も覚えて無さそうなので、自己紹介のように自分の名前を述べた。

志藤くんは無気力そう(というかめんどくさそう)な顔で、一応記憶を辿ってくれているようだ。


「……ごめん、誰?」


あぁ、残念。本当に記憶から消え去ってるみたいだね。


「うん、高校一緒だったんだ。一応クラスも一緒だったよ。今日はとりあえず隣だからよろしくね」


そう言って志藤くんの隣に座った。

彼は「はぁ、どうも……」と、ぎこちない挨拶を聞こえるか聞こえないかぐらいの小声で呟き、視線を逸らした。


結局その後は何の会話もないまま、コンサートの開演時間になった。






そのコンサートは静かで、思わず眠ってしまいそうになるほど、心地のよい演奏から始まった。


オーケストラだと聞いていたが、比較的静かで落ち着く演奏が多かった。


コンサートも半分を切った頃、突如、大きな音が会場に響き渡った。


体をびくつかせ、前の楽団に目を向けた。

すると、今まで静かに小さく指揮を執っていた指揮者が、先程までとはうって変わって大きな動きで音楽家達を操っていた。


会場中の注目が指揮者の動きに向けられていた。

ここにいる誰もが食い入るように指揮者を見つめ、魅了されていく。

観客までもが彼の指揮の下で、動かされているような気さえした。


このオーケストラの、いや、このコンサート会場の空間そのものが、まるで彼の物であるように。


私もご多分に漏れず、食い入るように指揮者を見ていた。そう、









「……煩い」






この声を聞くまでは。





「ぷぷっ」


思わず吹き出した私を声を出した主が横目で見てきた。


「……何」

「煩いって……! オーケストラのコンサートなんだから当たり前じゃん! 何しに来たの!?」


そう言って腹を抱える私を鬱陶しそうに見やった志藤くんは、無言で「煩い」と言っているように見えた。

そんな様子が更におかしくて、込み上げた笑いはなかなか止まらなかった。


「ふふふっねぇ、志藤くん」

「……?」


「この後、よかったらお茶でもしない?」



気付けばそんな約束を取り付けていた。







会場中を大音響で蹂躙する音。



それを操る指揮者。



音も、音楽家も、観客も、会場も、コンサートも、この空間も、世界も。



全てが全て彼の所有物。



煩いのに、なくなると寂しくて、また聴きたくなってしまう。


いつの間にやら、人は彼の虜になっているのだ。


彼の指揮の下、作り上げられた世界観の住民にいつの間にか作り替えられていく人々の中に、たった一人だけ流されず、自分の世界観を死守する別世界の住人が孤立していた。




その後、志藤くんとは他愛ない話ばかりしていた。


コンサートの話から始まり、今の話、高校の時の話などなど色々な話をすればするほど、私は志藤くんと過ごす時間に居心地の良さを感じていた。


高校の時に印象に残った先生の話をした時、志藤くんはようやく私が同じ高校のクラスメートであったと認識してくれたようだ。


気付けば次の約束も取り付けていた。

志藤くんは断らなかった。


遊びの約束も初めは思い出したように誘っていたのが、気付けば月1回の恒例行事になり、名前もいつの間にか下の名前で呼びあうようになっていた。

高校時代のクラスメートの1人なんかじゃなく、付き合いが長く仲のよい幼馴染みだったのではないかと錯覚する程、私と広成の仲は自然と深まっていった。


私の想いが友情から恋に変わるのも、自然と起こっていった現象で、きっかけはおろかいつからなのかも定かではない。


強いて言うなればあの日のコンサートで、広成が「煩い」と言った時から、私は彼の世界観の住人になっていたのだろう。


確実に言えるのは、その想いが会えば会う程募っていったという事だけだ。


募りに募っていった想いは、最早一人きりで抱えられる量ではなかった。





ある約束の日、


「……好きなんだ」


言った。ついに言った。


広成の事が好き。

広成の隣にいる時が好き。

この居心地の良い空間と、一緒に食べるご飯が好き。

広成と聴く音楽好き。


言い出せばキリがないそれは、まるで会場中を蹂躙するオーケストラのようだった。


あの日、広成と出会った時と同じだ。


きっと、この息苦しさは、なくなったらまた恋しくなるんだ。


「……え?」


呆けたような広成の声が空間に飛び出し、ただそこに残った。

いや、分かってなかったの? なんてツッコむ余裕は今の私にはなかった。


まぁね、そうだよね、突然言ったもんね、私。


「……何で」

「え?」


考えていなかった返答に、今度は私が呆けたような声を出した。

YesでもNoでもないクエスチョンが真っ先にくる事は予想外だったのだ。


「何で、俺を?」


小さく、か弱く呟かれたそれは、私に投げ掛けられたというよりもこぼれ落ちたという方に近かった。

こぼしてしまった張本人は、凄く寂しそうな表情で地面を見つめていた。


瞬間に、私は気付いてしまった。


あぁ、この人はきっと「それ」どころじゃないのだろう、と。


自分の事で精一杯で、他人を受け入れる余裕なんてないんだ。


これは今更ではなく、いつも感じていた事だが、彼の世界自体は広い。それなのに扉がなくて、他人が入り込む余地どころかそもそも入口自体が存在しないのだ。


この人は誰にも知られずに、そんな孤独にいつも苛まれていたのか。


分かってしまった。いや、分かっていた。


それでも、入口のない世界にせめて窓だけでも付けてほしいんだ。

そして願わくばその中にすきま風でも、いや、この際雑音でも構わないから私を入れてほしい。


どうか、お願い。


「……広成の隣に」

「ごめん……分からない」


あぁ、だよね。

やっぱり、あなたの世界に入りたいなんて、無理だよね。


自分が出したクエスチョンの答えも、初めから求めていなかったんだね。


あなたの世界観の住人になっていた、なんていうのはただの私の妄信だったのだ。笑えてくる。


分かってはいたことなのに、涙が溢れそうになる。

広成がいるのに、こんな所で泣いてらんないよ。


「ん、だよね! ごめん!」


そうやってわざとらしく明るく謝るのが精一杯だった。

私だって案外余裕なんかないんだよ。


……本当に、自分でも情けないなぁって思うけど


「……ねぇ、私からこんな事言っておいてアレなんだけど、さ……」


知ってるよ、こんなのは我儘で


「これからも、友達でいてくれないかな?」


ただの独りよがりな未練だって事くらい。


そんな私の剥き出しの未練に、広成も困った様子で言葉を探していた。




「っ、あ、の」

「お願いっ!!」


押しきってしまった悪意にも似た執着。

それに抗おうともせず、私は大声でそうせがんだ。

その瞬間に後悔した。

言った。あぁ、どうしよう、言ってしまったんだ。


相手はあの広成なのに。

それでも訂正する気にはなれず、ただ頭を下げて歪んだ地面を凝視した。


もちろん、顔は上げられなかった。


……あーあ、本当、最低だ。

無口で言葉足らずな広成につけこんじゃったよ。


「……ぁ、……あぁ、うん」

案の定、広成は断り切れなかったように曖昧に肯定した。






私は未練を残しながらも振り切り、広成への恋を諦めた。

その後も私は今までと何らかわりなく広成を遊びに誘っていた。


最初はドキドキすることも動機がとまらないことも我慢しながら会っていたが、徐々にそんなこともなくなり、普通に接することがてきるようになっていった。


このまま気持ちがだんだん離れて、やがては恋心も消えてしまうんだろうな。

そう思うとじんわりとした寂しさにくるまれて、逃げ場を失った私はどうすればいいのか分からなかった。


それでも広成が、私の誘いを一度も断らなかった事が唯一の救いになっていた。


そんなある日、私はいつも通りに広成を晩ご飯一緒に食べようと誘い、いつも通り帰りの電車に乗ろうと改札へ向かった。


広成は今職場がやや地元から遠い関係上、一人暮らしをしていて私とは別の路線の電車で来ていた。


「じゃあまたね!」


いつも通り明るさだけが取り柄の声と共に手を振った。




また、会う理由を作って誘うから。





くるりと踵を返し、改札をくぐり抜けようとしたその刹那。





ぎゅっと後ろに振った左手を掴まれた。







「っ」


驚いて後ろを振り返ると、焦ったような顔をした広成が私の手を握っていた。ちょ、えっどういう事!?


自分でも行動の意味を理解できていなさそうな広成の表情に、私は更に困惑した。



なんで、広成顔赤いの!? 今日は飲んでないよね!?



「ちょっと、まって……」

「ごめん、束沙」


そう言った広成の声はやや震えていた。


あぁ、ダメだ。

そんな顔を見たら、声を聞いたら。

せっかく落ち着きつつあった気持ちがまたぶり返しちゃうじゃん。

さらには期待もしちゃうじゃん! 助けて!


そんな私の葛藤などお構いなしに広成は言葉を続けた。


「好きだ……」


低く、小さく、酷く聞き取りにくい声だった。


それでも私の鼓膜を振るわせて、意味を理解するには十分だった。


広成はそのまま私の手を引っ張って抱き寄せた。

う、うわぁぁぁぁ近、近、近、近、近いってぇ!!



抱き締める広成の腕がやや震えている事に気付き、ようやく少し冷静になれた。


「今更……だよな」


泣きそうな広成の声に、私はもう耐えられなかった。


「……っ、ほんと、今更だよ……! せっかく諦めようとしてたのに、もとに戻りそうだったのに」


涙が溢れて止まらない。

あぁ、やっぱり、忘れるなんて無理だったんだ。

気持ちが離れていくなんて、あり得なかったんだ。


「バカ……広成……」


バカな私は、広成にただ身を任せてそう言った。



「煩い、束沙、好き……なぁ、まだ、間に合うか……?」


「……当たり前でしょ」


広成からほんの少し体を外し、涙を拭いて深呼吸した。


「好きだよ、広成」


広成の温かさに包まれて、また泣いた。





付き合い始めてからは、本当に早かった。

幸せな時間はあっという間に過ぎるとはよく言ったもので、あれよあれよという間に結婚して、歩夢が生まれたような、そんな気がする。


実際の広成との交際期間は5年に渡るのだが。


「……へぇ」


私の話を聞いていた果葉子はさほど興味なさそうにそう一言だけ言った。


「ちょっ! もう少しぐらい興味持ってくれてもいいじゃん! 大体広成の事聞いてきたのは果葉子でしょ?」

「や、あんたの話長い。まとめて」

「……」


くっ、ぐうの音も出ない。


ガチャッ


その直後、ドアの鍵が開く音がして、子ども部屋に居た歩夢のドタドタとした足音が廊下を響かせた。


時計を見ると18時を回っていた。

あ、そうか。今日は広成珍しく仕事早い日だったっけ。


私は座っていたクッションから立ち上がり、ガチャッとリビングのドアを開けると、元気な歩夢が飛び込んできた。それに続き、歩夢とは対照的に静かな広成がリビングに入るなり眉をひそめた。


「は? 何、人がいるなんて聞いてない……」


あからさまに不機嫌そうな声と顔。

そんな広成の態度に私は思わず吹き出した。果葉子はそんな私の事を不振そうな目で見てきた。

きっと、私が笑った意味を理解していないのだろう。


まぁまぁまぁ、きっと、今に分かるよ。


チッ、と舌打ちをした広成はもう一度廊下へと消えていった。うん、予想通り。


しばらく開いたままのリビングのドアを見つめていると、広成が戻ってきた。

広成の手はおぼんに添えられており、その上には皿いっぱいに乗っかったミルク味とココア味の小さなクッキー、そして氷が程よく入った紅茶が2つ乗っかっていた。



「人……呼ぶなら早く言え。知らなかったからこんなもんしか用意できなかった」


客人をもてなす主人として完璧な姿をしたドア際に立つ広成を見て、私はにやにや笑う。



一方の果葉子は呆気にとられたといった表情でしばらく広成を見つめていたが、一回私の方を見た後、大声で叫んだ。





「……やっぱあんたの趣味分かんない!」

「っ!? 何で!?」


「煩い」

















改札をくぐろうとする束沙の後ろ姿は、だんだん静かにフェードアウトしていく音楽に似ていた。


煩いだけのただの雑音だ。

束沙も俺の世界を蹂躙し、荒らしていくだけの雑音だから、もしも消えれば俺は静かに過ごせるのだ。


……そう、思っていたのに。


静かな世界を望んでいるはずなのに、煩い足音が自分から離れていくのが分かった刹那、堪らなくなった。



気付けば、彼女の手を掴んでいた。

衝動めいたその手の動きは、煩い自分の心臓の音がさらに加速させ、俺のストッパーをいとも簡単に壊していった。


そうして俺は、あんなに煩いと思っていた雑音をいつの間にか繋ぎ止めていた。

一度繋ぎ止めたそれは、もう二度と手離せなくなっていた。



あの日のオーケストラと同じだ。

あんなに煩いのに、どうしてまた聴きたくなるのだろう。


どうして、静かな世界を愛せなくなるのだろう。


いつから俺が求めていたはずの静かな世界は、落ち着きではなく寂しさを孕むようになったのだろう。


その答えに、俺はとっくに気付いていた。

ただ、認めるのが怖くて目をそらしていただけだったのだ。


もしも、自分から振った束沙を繋ぎ止めるなんて事をしてしまったら。


もう、束沙の音が聴けない事が分かってしまうじゃないか。


そうやって自分にすらひた隠しにしてきた想いへの蓋も、ストッパーの壊れた俺にとってはただの残響でしかない。

意志がないに等しいそれは何も聞こえず、俺の暴走を止めてはくれなかった。


「煩い、束沙、好きだよ」


驚く束沙を抱きしめてそう呟けば、煩い雑音が胸のあたりで重なる。

最早どちらの音が煩いかなんて分かりやしない。



「好きだよ、広成」


返ってきた束沙の雑音が、俺の心を奮わせる。


あぁ、やっぱ、煩い。



お前の煩いその雑音を、ずっと隣で聴いていたい。

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