厨二病記録

レベル5 お前らだよ

さて、ここまで黒歴史やらなんやらで中二病の進度やヤバさを解説していったわけですが、一番ヤバイのは紛れもなく、今なおこんな辺境のサイトで小説をいそいそと書いているあなたたちです。

自分の趣味にとどめておけば良いものを、人に見せびらかして、スターの数を自慢して。

下らない遊びをいつまでも続けていないで大人になれよ。

出世して部下ができる立場になった人、子育てや仕事に終われつつ充実した毎日を過ごしている元同級生、恋人ができて一緒に薔薇色の生活を送っている同年代、周りに一杯いるだろ？

少しは彼らを見習ったらどうなんだよ。

そう言ってくる奴らです。

「バカじゃねえの？」「そういうの早く卒業しろよw」

そうやって人の夢を平気で笑ってくる奴らです。

「自分は大人だ」

そう思い込んで日々目的も目標もなく自堕落な生活をなにも考えず平然と続けている人です。

夢を追いかける他人を嘲笑って、優越感に浸って、現実見てる俺かっけえ、と酔いしれているのが何歳になっても治らない中二病患者です。

僕はそのような人が反吐が出るほど嫌いです。

人はそれぞれいろんな夢を持っています。

好きなあの子と手を繋いで出掛けたい。

ミュージシャンになりたい。

貯めたお金でバイクを買いたい。

自分で作った料理を世に売り出してみたい。

家の中をおしゃれなインテリアで揃えたい。

本気でスポーツ選手になりたい。

四つ葉のクローバーを見つけて押し花にしたい。

小説家になりたい。

どれも素晴らしい夢です。

僕は夢を実現させるために努力している人が大好きです。

どれだけ笑われようとも、どれだけバカにされようとも、必死にしがみついて、周りに流されないで、その手を止めないでください。

諦めず前に進み続ける想いが、人類を支えてきた力であり、人間の進歩そのものです。

こんな悟ったような事を言って大変お恥ずかしいのですが、これが今僕が伝えたいことです。

これを最後まで読んでくださったあなた、是非、天を貫き名を轟かすような中二病になってください。

これでこのエッセイ（？）は閉めさせていただきます。何年も前から閲覧してくださった方々、応援してくださった方々、御読了誠にありがとうございました！