用語集

倭国わこく


 東の大陸にある国。その首都は「華蓮かれん」和風の国である。東の大陸においては最大規模を誇る国である。


雅華神社まさはなじんじゃ


 華蓮にある巫女だけが住む神社。赤を基調とした厳か且つ巨大な社殿と七十連ねの鳥居が特徴的。千人を超える巫女を抱えるが、どの巫女も美女揃いであり、外国から来た男どもの中には不純な目的で彼女達に近づこうとするのが多い。もっともそれらは武力で簡単に追い払われており、高嶺の花として見られている。

 美貌だけでなく、巫女服も露出が激しく、谷間が胸の中心辺りまで下げられたへそ出しの白装束と、赤袴は横尻からひざ下までざっくりとスリットが入っており、太ももが丸出しである。これは霊力の取り込みと呪術行使の効率が跳ね上がるからである。神主だけは正統派な神主装束である。


呪術


 雅華神社の巫女達を始め、霊力を有する者達が共通して覚える術。相手を封じ込める結界呪術や攻撃用呪術を始めとして様々な呪術が存在している。高位の呪術となると純粋に魔物達の邪気を払う呪術も存在する。攻撃系の呪術としては、炎・水・風・雷の四属性を主としている。

 雅華神社が使う呪術は専用のものが多く、そのどれもが高位の呪術である。この事実が雅華神社の巫女達の圧倒的な戦闘力の秘密となっている。


霊力


 呪術を操る際に使われる力。身体の中に巡る霊気を力として行使する。制御の技術が高まれた別の霊力を感知することが出来、より高位の技術を有していれば、未知の力を断片的ではあるが感知することも出来る。


雅華流武術まさはなりゅうぶじゅつ


 雅華神社の巫女達が使う武術。剣術や薙刀術、弓術など多岐に渡って存在している。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る