登場人物紹介と用語集

第1章からの登場人物

深山沙綾みやまさあや 十五歳 


 灰色がかった背中まで届く長い髪をおさげにした紫色の瞳の女の子。明るくハキハキとし、何事にも一所懸命取り組む性格。雅華神社の装束は恥ずかしがっている。火の呪術と剣術を扱う。武術では睡蓮にやや劣り、霊力も並程度だが、細かな制御では高い能力を示した。



九条院睡蓮くじょういんすいれん 十五歳 


 神秘的な黒い髪に白い肌を持つ美少女。礼儀作法に優れる名家の女の子。おっとりとしたお嬢様然としている。水の呪術と薙刀術を扱う。武術では沙綾以上の技術を持つが、細かな霊力操作では沙綾に劣る。



薬師寺恋やくしじれん 二十二歳 


 第二部隊の隊長。長い黄金色の髪を後ろでお団子にして真紅の櫛で留めた蒼い瞳の美女。女たらしで有名な雅華神社随一の美女



祁答院涼音けどういんすずね 二十二歳 


 恋の同期で第一部隊の隊長。肩まで届く青い髪に黒い瞳の女性。真面目で礼儀正しい。実は本人には自覚はないが、恋を唯一色んな意味で満足させられる女性でもある。



龍宮院繭りゅうぐういんまゆ 四十七歳


 雅華神社の巫女達の寮長をしている女性。薙刀術と呪術の達人。藍色の長い髪を一つ結びにしている。非常に胸が大きく、色気のある身体つきで男達からたかられることもあるが、当人は過去から今に至るまで雅華神社の人間としての職務に励む為に独身を貫いている。



西園寺彩芽さいおんじあやめ 四十七歳


 当代の雅華神社の神主にして、倭国神社協会の会長も兼任する。剣術では神社随一の実力者で、呪術においても繭に次ぐ実力者。倭国最大の権力者でありながらも、そうと思わせない程明るく快活な性格ではきはきとしている。若い頃ははっちゃけすぎるあまり問題児扱いされていた。肩までかかる赤みがかった髪が特徴的。身体では繭に劣っているが胸と尻は彼女より大きく、全体的に繭よりはやや肉感的である。



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