登場人物&用語集(ネタバレなし)

登場人物と用語が増えてきたので、まとめました。

備忘録のようなものです。



>登場人物

(現時点での登場人物のまとめです)

※☆=固有役


・佐藤ユウ さとう―

『勇者』『弓使い』

13歳 163cm

記憶喪失の主人公。『勇者』の『役割』を与えられ、『魔王』を倒す冒険に出る。


☆勇者…攻撃が百発百中になるスキル 《願う者ヒーローズラック

弓使い…弓を扱うスキル




・真条希帆 まじょう きほ

『魔法使い』

16歳 149cm

この物語のヒロイン。『勇者』のパーティメンバー。

本名は「至純しずみらん」。ひかえめで、穏やかな性格。


☆魔法使い…魔法攻撃の発動回数が常時+1されるスキル 《長夜の再上演シューティングスター




・茅城 ちしろ

『戦士』

17歳 167cm 

『勇者』のパーティメンバー。よく腕が立つ剣士で、ユウの戦闘教官でもあった。


☆戦士…一日一回五分間のみ、全てのダメージをカットするスキル 《鋼鉄ラスターウォール




・柊聖歌 ひいらぎせいか

『僧侶』

12歳 144cm

勇者のパーティメンバー。回復魔法に長けているが、本人の性格はアンチ癒し系。


☆僧侶




立夏六花 たちなつりっか

『メイド』『花屋』『村人2』

17歳 164cm

王城の家政から政務まで、全てを担うメイド長。どんな異常事態でも慌てることはなく、表情を変えない。


メイド…家政のスキル

花屋…花を扱うスキル

☆村人2…『勇者』に二番目に出会うスキル



『王』

アヴァリティアの王城に住む王。相手の『役割』を識別する固有スキルを持つが、本人はあまり表には出ない。




古井ねがい ふるい―

『代書人』

11歳 150cm

イフカンタの街に住み、この世界には似つかわしくない和風の庵を構える少女。

『勇者』に窮地を救われる。



光道九也 こうどうきゅうや

『四天王・炎』

四天王の一角のひとり。残忍な性格で、炎魔法を扱う。


氷原新吾 ひょうげんしんご

『四天王・光』

四天王の一角のひとり。無感情な性格だが、人を殺すことに躊躇いはない。魔物を操る魔法を扱う。






>世界のルール

 本に願いを掛けた人間が、この世界にやってくる。

 『役割』を割り振られ、それを遂行しない人間は消滅してしまう。


 『役割』によって『勇者』側と『魔王』側に分かれており、『魔王』が死ねば『勇者』側、『勇者』が死ねば『魔王』側の人間が現実世界に戻れる。








>用語集

(本編に登場していない設定も登場しますが、ストーリー中で触れにくい裏設定のようなものです)


・『世界』

この物語の舞台となる場所。ステロタイプな中世ファンタジーのような世界。

現実世界から多くの人間が飛ばされてきており……。


・『役割』

『世界』にやってきた人間全てに割り振られるもの。ex.勇者 メイド

人々はこの『役割』を遂行しなければならない。


・固有スキル

『役割』に付随する固有の能力のこと。

たとえば、『兵士』なら相応の戦闘能力を得、『農民』ならば農耕に関する技能を得られる。

役のレアリティが高まれば高まるほど、スキルも強力になっていく。

魔法とは違い、魔力を消費しないパッシブスキルがほとんど。


・固有役

大抵の『役割』は『メイド』や『兵士』等複数人に割り当てられるものだが、固有役はそれとは違い、ひとりにしか割り振られない。ex.勇者 魔王

固有役は固有スキルも一段と強力なものになる傾向にある。


・『勇者』側

『勇者』に与する役柄を持つ人間の総称。ex王 兵士 農民

主に『壁の山脈』より北に住んでいる。

『魔王』が死ねば、元の世界に戻れる。


・『魔王』側

『魔王』に与する役柄を持つ人間の総称。ex四天王

主に『壁の山脈』より南に住んでいる。

『勇者』が死ねば、元の世界に戻れる。


・属性

属性は全部で7つ。

『火風地水雷』の元素属性と

『光闇』の役割属性に分かれており、

誰もが元素属性と役割属性をそれぞれひとつずつ備えている。

※まれに元素属性を持たない敵もいる。


元素属性は人それぞれである。

役割属性に関しては、基本的に勇者側は光属性、魔王側は闇属性になる。

そのため光属性は敵に全体的に効きやすく、

反対に闇属性はこちらに大ダメージを与え得る。


・属性相性

「元素属性」

水⇒火⇒地⇒水

雷⇒風⇒地⇒雷⇒水


水⇒火は水が火属性の者に有効で、

火は水属性の者に対し半減ということになる。


「役割属性」

光⇔闇


・土の行路

『世界』の大陸のこと。主に街の外を指す。ゲーム的に言うとフィールドマップ。


・壁の山脈

『世界』の大陸を横断し、『勇者』側と『魔王』側を二分する山脈。『魔王』を倒すにはここを超えるしかないが、険峻で簡単には越えられない。


・アヴァリティア

『王』が住まう白の王城の城下町。

その堅牢な守りにより、『世界』中から人々が集まり、大きな商業都市を形成している。


・白の王城

アヴァリティアにある王城。

『勇者』側の中枢拠点。


・イフカンタ

小さな山のふもとにある、牧歌的な街。

住民の多くは農業に従事し、近くにあるアヴァリティアに作物を卸しに行くことで生計を立てている。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る