追放問題や鑑定士絡みの事件も落ち着きを一応見せていて、素直ではない発言をしつつもギルドの仕事に協力している主人公。内心の悪感情に決着がつかずに悩まれているのかと疑問に思っていたのですが。根底に有ったのは優秀な父親に対するコンプレックスでしたか・・・。比較され続けるのに嫌気がさしたという事でしょうか?彼は彼独自の業績・人命救助など十分立派に働いていると感じますが。本人の中できちんと折り合いがつくと良いですね。
作者からの返信
nekonikobanban様
応援ありがとうございます。
「子供達に憧れられるヒーローみたいな冒険者」になりたかった幼き主人公は天職が鑑定士で……万能型で頑張ってみたもののバカにされる生活を送ってきました。
父親のような純粋な鑑定士にはそもそもあまり興味がないようです。ただ、七光りで最弱の鑑定士になってもな……と感じたのかもしれません。
そもそもギルドの人間は鑑定士に興味がないので主人公が有名なやつの息子ってことに気がついていないし比較すらされてない可能性も(笑)
ギルドに対しては過去の経験から嫌な感情があるものの、子供達から憧れられている節も出てきたのでまんざらではない……くらいがちょうど良い感情かもしれません。
何かと巻き込まれ体質でのんびりできず仕舞いなことに嫌気が刺し始めている気がします。
何かと巻き込まれ体質で、とのことですが、最終的に決断しているのは自分自身ですよね。美人のお願いは断れないといって、結局はただのええカッコしぃに見えて来ましたよ……。
作者からの返信
Tottotto様
応援ありがとうございます。
ギルド関連に関しては「ミーナに下心があるとしか思えない」レベルのお人好しだと思います。
サポート職の天命なのかもしれません。