第5話発展
しばらく歩くと街中に出たS国は、鋼産業で近年まれにみる大成長を遂げた国だ、
街中では、活気あふれさっきまでのことがまるでなっかったかのようだ、
「なんだこの国は旅客機が墜落したってのに軍も警察も来ないのか、おい旦那さっき航空機(自分が乗ってきたことを悟られないように旅客機ということは伏せておこう)が墜落したって知っているかい?」
蓮さんがそう果物屋の旦那さんに聞いている、
「なんだ見ない顔だね新入りかい?ここらじゃよくあることだきっとラミエル様が守ってくれたんだ。」
「守ってくれた?」
「そうだ、この国は鉱産資源が豊富だからよく他国から侵略が来るんだよだからラミエル様が制裁を加えてくださるんだよ、ちょっと考えれないかも知れないけど自分が死ぬよりかはいいさ、まぁあんたもそう深く考えなさんな。」
「そうか、ありがとう旦那。」
そういうと足早に路地裏のほうに歩いて行った
「待ってくださいよー蓮さーん。」
「はぁはぁ蓮いきなりどっかいかないでよ。」
「すまない、ケルプがせかすもんでな、それでどうしたんだいケルプよ。」
「さっき言っていた嫌な可能性が確信に変わった。」
「わぁーどこから出できたんですか!それより何ですか嫌な勘って。」
「それは、ラミエルだよ、あの子探しても見つからないからもう死んでいるのかと思っていたよ、それにしてもあんなにやさしい子が何でこんなことを・・・・・。」
「あのーハニエルさんそのラミエルってひとは、どんな子なんですか?」
「ほらケルプ言っておやりよ。」
しばらく考えるようなそぶりで黙っていたケルプが口を開く
「ラミエル撃ち滅ぼし者、閃光と幻想をまといし栄光の天使ラミエル、そうラミエルは、俺の妹分だとてもよくできた子でな、強さも正義感もどれ一つ欠けることのなかったあの子が・・・。」
「もっとしゃんとしなこのロリコン野郎、それよりもあの子かなり弱ってるんじゃぁないの?前の悪魔との戦いで傷を負ったのは聞いたけど、そんなにもひどいものなのかい、それなら余計にあいにいかなくちゃ。」
「そうだなでもまずは、情報収集だ、予約をしていたホテルには泊まれないから野宿は、覚悟してもらうぞ。」
蓮さんがそういって歩き出す。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます