17節 奇襲と、魔砲と、王都最後の戦い(2)

 倒壊した建物や、火の手を迂回しながら進む事数分、やっとライオットと戦うノヴァさんたちが見えてきました。師匠は既に痛手を受けているのか、後方の物陰で休んでるみたいです。


「ユズ、止まって。私たちは今からライオットの後方に回り込んで奇襲を掛けます」


「あいあい、分かったよ。……でも具体的にはどうするの?」


「私が全力で魔法をぶつけて彼の腕を吹き飛ばします。その後、私が着地して、A・Aを奪い取るまでの間、彼が何もしてこない訳がありません。その時にユズのレールガンで追い打ちを掛けて欲しいんです」


「魔法の宿ってる矢は後3本しかないけど、足りるかな?」


「A・Aの力が無くなったライオットであれば、1本あれば十分です」


「うん、大体分かった。でもエルシアちゃんの魔力は大丈夫なの?」


「確証は無いですけど、恐らく大丈夫です。それじゃあ……行きます!」


「あいあい!無茶はしないでね!」


 私はユズの言葉に笑顔で返しました。……実際、無茶をしなければライオットの腕を吹き飛ばす事が出来る程の魔力は私に残されていませんでした。だから言葉で約束をするのではなく、笑顔で返事をしたのです。


 私たちはコッソリと、且つ迅速にライオットの背後に回り込むと、崖の上に登って機を窺っていました。


 空中に飛んでライオットに攻撃を仕掛けるノヴァさんが、一瞬私たちを見て驚いた表情をしましたが、狙いが分かるとリンネさんとアイコンタクトを取って、術式での攻撃から魔法の攻撃にシフトチェンジしてくれました。ありがたいです。というのも、ある程度魔法や術式に慣れた人なら、その気配が分かる様になってきます。もしかしたライオットもこの気配の違いに気付くかもしれなかったんです。


 ひたすら魔法の射撃がライオットに命中します、しかし致命傷にはなって無いみたいですね。……既に半分人間を止めてるんじゃないでしょうか?。


 まぁ何はともあれ、良い感じにライオットが私たちの方へ近付いてきました。やるなら今しかないです!。


 私はユズに合図を送ってから霊装化を発動すると、ライオットの腕を目掛けて、手の平に溜めた魔力の塊をぶつけました。


「これで、終わりですよ……ライオット!」


「この小娘!まだ生きていたか!?」


 私とライオットが蒼白い光に包まれた途端、魔力による大爆発が起きました。


 爆発の衝撃で地面に叩き付けられる私、一瞬息が止まりましたが直ぐに起き上がると、A・Aを探しました。


 しかし何処にもA・Aは落ちていません。落ちていたのは、私の右腕だけでした。


 きっと爆発の衝撃に耐える事が出来ずに吹き飛んでしまったんでしょう。……出血は多いんですが痛みは相変わらず無いです、それが唯一の救いですね。


 上空を見上げると、そこには腕がボロボロになったライオットが、私にA・Aの銃口を向けている所でした。


「エル!離れろ!」


 ノヴァさんの叫び声と同時に、大量の魔法がライオットの体に飛んでいき、命中していました。


 しかしどれだけ魔法で傷を負おうとも、私に向けた銃口をライオットは外しませんでした。


「このクソガキが!ここで確実に殺してやる」


 何度目か分からない絶体絶命ですね、でもまだ諦めないですよ!。


 私は左腕を前面に突き出すと、残り僅かな魔力を振り絞って結界を展開しました。


 その瞬間、ライオットのA・Aから眩い閃光が放たれると同時に、強い衝撃によって私の結界はバラバラに、私自身も瓦礫の方へと吹き飛ばされてしまいました。


 左腕も折れたみたいで、変な方向にひん曲がっています。右足からも骨の様な物が突き出しています。それでも!私はまだ生きています!まだ諦めないです。


 私は心象結界を発動して月光花を赤く咲かせました。急な出来事に困惑するライオットでしたが、次第に動きが鈍くなっていきました。


 それもその筈です、生命力を吸っている状態なんですから。師匠とリンネさん、更に旧世界の英雄であるノヴァさんの猛攻を受けていたライオットが無事な訳ありません。でも、それは私にも言える事で、既に満身創痍の私も視界が霞んできました。


 私の霊装化と心象結界は、とんでもなく危険な為、ノヴァさんの許可が無いと使っちゃいけなかったんですが……後で凄い怒られそうですね、嫌だなぁ。


「エルシアちゃん!」


 ユズの声と同時に、ライオットの腕に3本の蒼く光る矢が命中しました。……1本でも体が後ろに飛ぶ程の衝撃があるレールガンを3連射したって事ですか!?。


 ユズの方を見ると、ボウガンがバラバラに砕けて、ユズの右腕も衝撃でグチャグチャに変形していくのが見えました。私と違って痛みを感じてるユズは、目尻に涙を溜めながらも歯を食いしばって堪え、その場に立っています。


 一方ライオットですが、今のレールガンでA・Aごと腕が引き千切れ、ちょうど私の前に転がってきました。……ノヴァさんにパスするにしても距離は遠いですね……私が撃つしかない!。


 私は変な方向に向いた左腕を、瓦礫の間に挟むと、無理矢理曲げ直し、A・Aに挟まっているライオットの腕を口で引っ張り出すと、自分の腕をA・Aに差し込みました。


「……私の魔力、全部持って行っても良いです。だから、最大の力を私によこして下さい!」


 私の中に眠るティアナ、私の体の奥深くに残ってる、なけなしの魔力を全部かき集めて、コレを有効に、効率よく使う術を教えてください!。


 そう願うと、私の頭の中にA・Aを使ってるティアナの姿が映りました、それと同時に魔力の上手な使い方も不思議と理解出来た気がします。


「ライオット……今度こそ、最後です。さようなら」


 私は彼にそう言い残すと、魔力で無理矢理指を動かして、引き金を引きました。


 今まで見た事が無い程の爆発と同時に、まるで目の前を流れ星が通ったかの様な眩さを放ってA・Aから魔砲が撃ち出されました。


「クソッ!クソッ!俺がこんな所で死ぬ訳にはいかないんだぁ!」


 魔砲が直撃した事によって、ライオットの体は少しずつ消滅しながらそう叫びました。でも、いくら何でもこの攻撃で仕留めきれない事は無い筈です。


 そうして徐々にライオットの体は消滅していき、A・Aの魔砲も撃ち止め、辺りがしんと静まり返ったその時、私は全てが終わったと悟りました。


 しかし、肉片として残ってたライオットの心臓の一部が急に再生しだし、瞬時に大きな化け物へと、その姿を変えていきました。生贄の数が足りてたみたいです。


「まだだ……。まだ、終わってたまるものか」


「ライオット……貴方はどうしてこんな事をするんですか……?どうして、自分の姿をこんな化け物に変えてまで、人を殺したがるんですか……?」


 意識が薄れいく中、私は最後の力を振り絞ってライオットに質問を投げかけました。


「……弱い者を殺すのは楽しい。だが俺の、俺達一族の悲願は神を葬り去り、俺達人間を操り人形の様にしている連中との糸を断ち切る事だ!その為なら悪魔にだって縋ってやる!」


「……何を言ってるのか……分からないんですが?」


「考えてみろ、どうして旧世界は捨てられた!?どうして新世界は作られた!?どうして空白の50年なんていう歴史の改ざんが起きた!?全部神にとって都合の悪い事象が起きたからだろうが!!それ以外に理由が思いつくか!?」


「それは……」


 ……確かに、考えた事がありませんでした。もしもこれが事実なのだとしたら、いくら神といえども人間をコントロールし過ぎです。ライオットの言ってる事はある意味正しいのかもしれません。……この時の私は一瞬、本気でそう思ってしまいました。


「残念だが、それは違う。旧世界は資源が尽きかけて、人間同士の争いが絶えなくなった場所だ。確かに神々によって人がまともに住めない星に変えられちまったが、それ以前に新世界は作られてた。神々が旧世界を破壊しに来た時には、既に大半の人間が新世界に移住していた。そして空白の50年だが、あれは間違いなく神の力が関係しているが、神自身が起こした事象では無い」


 蒼月刀を片手に、ノヴァさんはライオットに語り聞かせる様に言いながら彼に向かって歩いて行きました。


「……貴様は何なんだ!?何故そんな事を知ったような風に語れるんだ!?」


「俺は旧世界を神々が破壊しに来た時に、戦って死んだんだぞ?それ位は知ってるさ。それに、空白の50年が起きた時、俺はその事象を起こした連中と一緒に居た」


「なら……なら新世界は何なんだ!?誰がこんな星を作った!?」


「こんな星で悪かったな……結構しんどかったんだぞ?」


 そこまで言うと、中途半端に巨大化した悪魔姿のライオットに蒼月刀を突きつけたノヴァさんは、一言だけ発しました。


「もう聞きたい事は無いか?。それならとどめを刺させてもらう」


「こ、の……クソ野郎がぁ!」


 ライオットがノヴァさんに殴りかかろうとしたその時、碧色の何かがライオットの頭部に突き刺さりました。あれは……ヒロキさんです!。


「寛貴お前……何やってんだ?」


「悪いな、この馬鹿は俺の獲物だ……。まぁ地獄でゆっくりと解体させてもらうさ、楽しみだなぁクソ野郎?」


「ま……だ……死ね、ない……俺はああああぁぁぁぁ……!」


 ライオットの悲痛な叫びも虚しく、彼の体はヒロキさん諸共、暗黒に飲まれて消えていきました。


「……これで、終わったんですか?」


「あぁ、俺達の勝利だ。よくやったな、エル」


「そう……ですか。……ユズは?」


「此処に、居るよ……」


「腕……平気ですか?。貴女は私と違って痛覚が生きてるでしょう?」


「うん……い"た"い"」


「やれやれ。……ほら、注射だ。コレを打てば痛みは消えるだろう。その間にリンネにでも治療してもらえ、まだギリギリ腕はくっついてるんだから治るだろう」


「でもエルシアちゃんは?」


「エルは俺が面倒を見る……半端じゃ無く重症だからな。フィーナはその辺に転がってるエルの腕を回収してきてくれ」


「えぇ、分かりましたわ。ノヴァ様……娘の事、よろしくお願いしますわ」


「よろしくされてる間にコイツの腕くっつかなくなるぞ、急げ」


 辺りでは師匠が私の腕を探してくれているのが見えます、更に少し向こうではリンネさんがユズの腕を治療していますね……本当に術式って便利ですよね。


 そして私なんですが、何だか凄く眠たくなってきてしまいました。


「ノヴァさん……。すいませんが……少し寝ても……良いですか?」


「……あぁ、ゆっくり休め。その間に治療は済ませておく」


「あり……が……とう、ござ……ぃ……」


 あぁ、最後まで言い切る前に、口が開かなくなってしまいましたね。相当疲れたんですねぇ……。


 私の意識は、徐々に暗闇に包まれていき、やがて何も考えられなくなっていきました……。



 此処は、何処でしょう……?。


 気が付くと私は、暗闇の中を漂っていました。


 音も光も無い、でも確かに何か温かい存在が近くに居るのを感じます……不思議な感覚です。


「……エルシア」


 不思議で心地良い空間に身を任せながら漂っていると、聞き覚えのある声が聞こえてきました……ティアナですね。


「どうしました?私は今無性に疲れてるんで、緊急でなければ後にしてもらっても良いですか?」


「ダメ……今すぐ話さなければ……いけない事……なの」


「……ティアナってちょっと癖のある喋り方をしますよね。何かちょっとシャイな感じで私は好きです……聞き取り難いですけど」


「エルシア……。此処が何処だか……分かる?」


「さぁ?。貴女が居る以上、夢の中なんじゃないですか?」


「……コレを見て」


 ティアナと思われる見えない何かに腕を掴まれると、無理矢理に下方向を見させられました。いったい何なんですか?。


 目を向けた先……そこには、まるで死んだように力なく倒れている私と、それを取り囲むようにユズたちが涙を流しながら座り込んでいました。……リンネさんも泣いてますよ、何事ですかね?。


「今の貴女は……精神体なの。つまり、魂だけの……存在」


「……どうゆう事ですか?」


「貴女は……死んだの」


 あぁ、薄々感づいてはいましたが、やっぱり死んでるんですね。……まぁ随分と無茶しましたし、ここまで体がもってくれた方が奇跡なんですよね。


「そうですか……仕方ないですね」


「……あんまり、動揺して……無い?」


「何となく分かってはいましたから……。それに魔力も使い切っちゃったし、体が無事だとしても死んでましたよ」


 私はふふっと笑いながらティアナに返事をして、目を瞑りました。


「……生きたい?」


「え?」


「まだ……生きて……いたい?」


「……そりゃあ、まだやりたい事もありますし。でも魔力切れで死んじゃったら生き返れないじゃないですか」


「方法は……あるよ」


「……どんな方法ですか?」


「私の魔力を……貴女に……あげる。でも……そうすると私は……完全に消えてしまう。もう……何もアドバイスを……してあげられない。それでも……良いなら、私の魔力を……持って行って」


「……貴女は消えちゃうんでしょ?本当に良いんですか?」


 私の問いに、ティアナは満面の笑みで頷いた……様な気がします。


「私は……寿命じゃ無くて、戦いで……死んだ。もっと……色々な事を……したかった。でも……既に肉体が無いから……それは叶わない。お願い……私の様に……肉体を失ってから……後悔だけはしないで」


「……分かりました。貴女の分まで、私が生きます」


「うん……頑張って……生きてね!」


 ティアナがそう言いながら私の体を抱きしめると、懐かしい気分になって涙が溢れてきました。


 私もティアナを強く抱き返すと、彼女は満足したかのように小さく笑って、私の事を力強く押し倒しました。


 何処までも暗闇の奥底まで突き落とされていきます。そして意識が一瞬遠のくと、次の瞬間にはボロボロと涙を流して泣く、ユズやリンネさん、師匠の姿が目に映りました。


「ティア……ナ?」


「え……?エルシアちゃん!?」


「……やっと戻って来たか。皆心配してたぞ」


「エルちゃん!良かった……。戻ってきてくれて……本当に良かった!」


「ユズもリンネさんも心配し過ぎですよ……ねぇノヴァさん?」


「馬鹿が、普通は心肺停止になった時点で心配するに決まってるだろ。それより、ティアに会ったのか?」


「ティア?。……あぁティアナの事ですか。えぇ、会いました。彼女が魔力をくれたお陰で戻って来れたらしいです」


「……そうか」


 ノヴァさんはそう言い残すと、遠くに行って煙草を吸い始めました。


「……エルシア」


「師匠……ただいま戻りました」


「えぇ、良く戻って来てくれましたっ!」


 師匠はそう言うと、私の事を抱きしめてきました。……初めて感じる親からの温もりです。私にも、大切にしてくれる親が居たんですね……。


 そうしている内に、師匠の仲間たちが戦闘の終了報告を王城にしに行くと、ぞろぞろと逃げ延びた市民や騎士たちに、私たちは囲まれてしまいました。皆して感謝の言葉を投げかけてくれています……まぁ悪い気はしないですね。


 こうして、沢山の人を巻き込んだ一連の出来事は幕を閉じました。


 ライオットの起こしたこの事件は、後に「王都半壊事件」や「ユミリア消失事件」なんて呼ばれて、色々な街や村に新聞や行商人の口頭で伝わっていく事になるのでした……。



 それから数週間後、私たちは王城に呼び出されて、現在は玉座前で王様が出て来るのを待っている所です。


 ……ずっと気になってるんですが、何でノヴァさんはこんな場所で煙草を吸ってるんでしょうかね。短気な王様だったら打ち首ですよ?まぁ無理でしょうけど。


「遅いな、何やってんだ?」


「そろそろ来ますよ、ノヴァさん。煙草はやめて下さいって……周りの騎士たちにも変な目で見られてますよ?」


「周りの目なんて気にしてたら英雄は務まんねーよ」


「いや、そんな偉そうに言われても……」


「エルちゃん、ノヴァは昔からこうなの……もう放って置いてあげて」


「……リンネさんが言うなら良いですけど」


 そんな話をしていると、王様が入室されてきました。


 私たちは跪いて頭を下げたんですが、なかなか頭を上げて良いと言う言葉が王様から出てきません……何か嫌な予感がするんですが。


「おいそこの黒いの!いい加減にしろ!王の御前だぞ」


「……あぁ?」


「ひぃっ」


「……まぁ良い。そなたら、頭を上げよ」


 王様の合図で頭を上げると、本当にビックリしました。ノヴァさん何で煙草咥えて、しかも立ちっぱなしなんですか!?。


「そこの黒服の青年よ……そなたは旧世界の英雄とお見受けするが」


「あぁ、そう言われてるな」


「……そなたの時代には国を治める者は居なかったのか?」


「普通に王は居たぞ」


「ならば単純に礼儀を知らんだけなのかの……?」


「馬鹿かお前、俺が忠誠を誓っても良いと思えた奴は、後にも先にも1人だけだ。ソイツの為以外で跪く気なんて毛頭ねーよ」


「ふーむ……まぁ良いか」


 えぇ!?良いんですか!?そんなの許したら王の威厳が消えちゃいそうじゃないですか!?。


 とまぁ、私がそんな事考えた所で、何も意味が無いんで止めようと思います。


 さて、この後王様から色々な話を聞かされるんですが、それは王都の歴史や自慢話が殆どなんで省かせてもらいます。因みに王様は、あの城下町にあった地下の事を知ってたみたいですね。


 そんなこんなで、王様の自慢話が終わってそろそろ解放かなぁ?って時に、王様からある事を言われました。


 ある事……それは私たちに対するお礼の印として、何か願いを叶えてやろうと言う物でした。因みに師匠は任務で既に王都を後にしたらしいんですが、あの人にも同じ提案をしたところ「娘の願いを確実に叶えてやって欲しい」との事らしいです。


 最初にノヴァさん、リンネさんの願い。彼等は今後も旅を続けるつもりらしく、何か国家資格と、軍資金を要請しました。


 その結果、ノヴァさんは騎士の特殊部隊員の資格を、リンネさんは医者の資格を貰い、お金を金の小判5枚を受け取りました。


 ユズは騎士になる為に王都に来た旨を伝えた結果、騎士の3級を言い渡されました。


 騎士には下から10級、上には1級までの位があり、10~7級は下級騎士、6~4級は中級騎士、3~1級は上級騎士になります。


 つまりユズはいきなり上級騎士という事になりますね。これは過去最高の飛び級らしいですよ。


 そして私なんですが、空白の50年、及び旧世界の記述の複製品全てが欲しいと告げると、何とオリジナルの記述を貰える事になりました。


 何でも王都の方でも、記述の書き写しをしていたらしく、それがそろそろ終わるそうなんですよね。だから掠れて読みにくいオリジナル品は要らないと……ありがたい限りです。


 そして私は無理を承知でお願いをもう1つしたのですが、それは次のお話という事で……。

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