09「魚夙 -ごしゅくー」
深い青の中に、ぽっかりと浮かび上がっているように見える。長い年月を経て砕かれた数多くの貝殻が、
海沿いには、民宿、ホテル、旅館が立ち並ぶ。少し道を入ると神社や寺もある。その内の、高架線の下を
お堂の先には、さらに上へ行ける石段。幅の違う段を一つずつ登って行った先には、整備された露台。歩くたびに鳴る木の音が楽しい。
露台の先端に行く。手すりに手を置いて、眼下の海と浜辺を眺めた。
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