第2話への応援コメント
最初、広島の言葉かと思いましたが、関西が混じってるってことは四国でしょうか。
と推理しながら。
作者からの返信
読んでいただき、ありがとうございます。舞台としては架空でありながら、住んでいる九州北部のとある郡がモデルです。ただ自分がそこの出身でないため少し方言が変かもしれません。プラス実際のその土地の方言はかなりキツめなので、マイルドにしています。雪格差や温度が急激にある停留所で変わる、というのも九州での話でした。
怪異系の話は、三重県の山奥出身の祖母の語り聞きがベースにあるため、また親も関西出身のため関西弁が少し混じっているのかもしれないなと思いました。自分では気が付がなかったのですが。。。
第4話への応援コメント
心が暖かくなるお話でした。
芥川の「蜜柑」みたいな車中のお話かと思い読み進みました。
でもちがった意味で面白かったですし、きれいなお話でした。
いろいろと伏線があり、かつ宿命というか自然の摂理もあり
自分で自分の運命を開くポジティブな内容もあって
素敵な作品でした。
作者からの返信
ちょっと昔のお話に感想いただき、うれしいです。
この話を書くきっかけとしては、実は主に2つあって、1つは実話の少し不思議な話を聞いたからなんです。山へ行って、誰かと会うか何かで、物を背負うとかそういう事があったんです。結果として、その土地の種子が衣服に付着して、帰った土地で植物が生育したとか。それで、途中会った誰かがその植物の精だったのかもという話です。植物の精でなくても、ふつうそうやって外来種が入ってきたりすると思うのですが。仰るとおり、自然の摂理ですね。^_^;
もう1つは、地元のボタ山の由来をずっと知らなかったのですが、炭鉱があった土地である事、閉山した後に職を失った親の子ども達が施設に入ったり、苦労した話を聞いた事がきっかけです。集団就職で余所の土地に行った子どももいるとか。集団就職自体は他の土地でもあった時代のようですが。
時代は変わりましたが、ちょっとその時代の逞しさを応援したいような気持ちがありました。
素敵な作品と書いて下さり、ありがとうございました。