第66話

 パルヌ王国軍別働隊は、参加している貴族の一人ラグナル・ヴァン・クルグロフ伯爵の居館に本陣を構えている。


 ここから、侵略者が本陣を構えるナルヴァ平原の丘までは二〇キロあまり。


 いつでも戦闘にかかれる距離である。


 だからこそ、貴族たちは強固な結束をしなければならないのだが、現実はというと悪徳貴族と標準以上の評判を持った貴族との間で、深刻な対立が発生していた。


 理由は、侵略者の対応の違いである。


 佑樹は悪徳貴族の領地では、全財産を領民に分け与えられ、残されていた家族を全て連行していた。

 標準以上の貴族たちには、人質を一人取りはしたがその財産には手を触れていない。


 その差が、ある疑念を悪徳貴族たちに生じたのだ。


 それは、侵略者との内通だ。


「お主らは内通しているから、たいした損害を出しておらぬのだろう!」


 謂れなき糾弾を受ける側は、


「そのような事実はない!」


 そう反論する。


 糾弾を受けた側は、それぞれの貴族の評判によって対応を分けられたことを知った時から、このような誹謗中傷を受けることを覚悟していた。それがこの別働隊の中に亀裂を入れるためであることも。


「止めぬか!」


 そう言って口論を止めようとしたのは、別働隊司令官に任じられているアンドルス・ヴァン・アーヴァ伯爵だ。

 彼もまた、佑樹によって全財産を領民に分け与えられ、家族を連行されている。

 彼自身、はらわたが煮え繰り返る思いだが、他の悪徳貴族と違ってまだ冷静だった。それは、司令官という役職にあったからかもしれないが。


 第四王子ハインリッヒは、貴族たちのやりとりを黙って見ている。

 それは王子とはいえ初陣であり、下手に発言をして混乱させるわけにもいかないからだ。

 ただ、これで本当に勝てるのかという疑問が強くなっている。


「決戦は明日。

 先鋒は、イルヴェス子爵でよろしいかな?」


 アーヴァ伯爵はハインリッヒの存在を無視して話を進めていく。

 国王や王太子の思惑は理解しているが、そんなことは彼にとってどうでもいいことでしかない。


「最後にハインリッヒ殿下には、この居館を守っていただきたい。」


「・・・わかりました。」


 ハインリッヒとしては受けざるを得ない。

 ここで下手に拒絶したりしたら、父王や兄である王太子が『初陣にもかかわらず、自分の功を立てることしか考えていない王子を押し付けた』と言われかねない。

 そしてそれは、王権を毀損しかねない行為となる。


 そういった政治的な判断ができるところは、ハインリッヒも非凡な人物ではない。

 ただ、ヴァレリーあたりに言わせれば、


「ハインリッヒには謀反気がない。

 優秀な奴だが、いいように使われるのがオチだよ。」


 と評されてしまうのだが。


「ハインリッヒ殿下も了承されたことだ。

 明日のために英気を養おうぞ!」


 アーヴァ伯爵の言葉で軍議は締め括られ、“英気を養う”という名目でうたげが催されたのだった。


 その宴の中、


「敵は二〇キロ程度の距離など、一気に詰めて来られるというのに・・・。」


 ハインリッヒは味方のあまりもの油断ぶりに、大きく嘆息していた。



 ーーー



「決戦は明日だそうだ。」


 クルグロフ伯爵の居館に取り付けていた盗聴器。そこから聞こえてくる声に、佑樹は呆れたように言う。


「宴とやらも、その食材はクルグロフ伯爵に負担させるのだろうな。」


 シュウェリーンで入手した資料によれば、クルグロフ伯爵家は名君とはいえぬまでも“良君“は代々輩出していたようで、佑樹はその家の財産には一切手をつけていない。

 そんな家系に下手に手を出すとどうなるか?


 その家の領民たちが敵に回ることになるのだ。


 現に、クルグロフ伯爵領の住人たちからの情報提供が激しくなっている。


 ほんの二〇キロの距離など、個人ならば二〜三時間で走破し得るのだ。


「うちの領主様は、本当に人が善くて。

 不作の時など税を免除してくれたりしたんです。」


「うちの家族に病人が出た時なんざ、医者を派遣してくれたんです!」


「うちの老婆様ばあさまが死んだ時は、わざわざ領主様が弔問に来てくださったんだ。」


 などなど、情報提供をしてきた領民たちは、いかに『うちの領主様』が善人かを言い立て、


「ですから、あんな悪徳貴族どもから解き放ってあげてください!」


 そう異口同音に嘆願していく。


 そんな領民たちを見ながら、


「さて、どうするか。」


 そう呟く。

 その佑樹の視線にヨシヒロの姿が入る。


「ヨシヒロ・・・、か。」


 ヨシヒロを見ながら、関ヶ原の戦いのエピソードを思い出す。


「夜襲をかけるか。」


 その言葉に、ヨシヒロがニヤリと笑みを浮かべたように見えたのは、意識し過ぎたせいだろうか。


「ヨシヒロを先手さきてに、ノブチカはそれを援護せよ。」


 佑樹はそう指示を出すが、明らかに不満そうにしている者がいる。


「ムネシゲ。

 来たる敵本隊との決戦では、お前に先鋒を任せる。」


 そう、ムネシゲは遊撃として出ていた時も、領民の保護を優先してほとんど戦闘をしていないことに不満を持っていたのだ。ちなみに、同じ遊撃に出ていたヨシヒロは、鎧袖一触とばかりに敵を粉砕している。


「承知致シマシタ。」


 ムネシゲは満足そうに引き下がる。


 ムネシゲが引き下がるのを確認し、クルグロフ伯爵領の領民たちを呼び出すと、夜襲を仕掛ける旨を伝える。そのうえで、


「クルグロフ伯爵たちを助けたければ、すぐに戻り説得せよ。

 説得が済んだなら、左腕に赤いものを目印として付けるようにさせておけ。」


 そう指示を出すと同時に、移動のための車を二台と、その運転役としてランマル配下のロボットを二体、そしてクルグロフ伯爵家から人質として引き取った少年を同行させた。



 ーーー



 二〇キロの距離を三〇分足らずの時間で戻った領民たちは、クルグロフ伯爵の居館に裏手から入っていった。


 宴はいまだ続いており、クルグロフ伯爵はうんざりしたような表情を浮かべている。


 そこに、クルグロフ伯爵の妻マーリカがやってくると、そっと耳打ちする。


 耳打ちされた内容に驚くと、近くにいる侍女に言付けて会場を後にする。


「間違いないのだな、エナルが戻ってきたというのは。」


「はい。

 わたくしも、この目でしかと見ております。」


「そうか。

 ならば間違いはあるまい。」


 妻の言葉に、クルグロフ伯爵の歩みは早くなる。



 ーーー


「エナル!」


 扉を開け、そこにいた息子を抱きしめるクルグロフ伯爵。そこには父親としての顔しかない。


「よくぞ無事でいてくれた。」


「はい。

 人質とは言われましたが、扱いは丁重なものでしたから。」


 父の不安を和らげるためか、エナルは穏やかに答える。


「ユウキ殿からの伝言を持って参りました。」


「伝言?」


「はい。」


 エナルから、ユウキからの伝言を伝えられると大きく嘆息する。


「有り難い話だな。」


 所領安堵の確約。


 侵略を受けた側の権力者が得られるものではないだろう。


「だがな、やはり私はこの国の貴族なんだよ。

 だから、私は残る。

 家族は皆、連れて行くといい。」


 クルグロフ伯爵はそう言うと、息子の頭を撫でる。


「さあ、行きなさい。

 そして、戦後のことは頼む。」


 それだけ言うと、クルグロフ伯爵はきびすを返して歩き出す。


「父上。

 父上のお覚悟は理解しました。

 でしたら、せめてこれを付けてください。」


 エナルは赤い布を左腕に巻き付ける。


「これは?」


「ユウキ殿から聞いた、武運を祈るまじないのようなものだそうです。」


「そうか。」


 貴族の嗜みとしての武芸を学んではいるが、それもたいした腕前ではないことを自覚している。

 そんな自分に“武運を祈る”というのもおかしなものだと、苦笑する。


「では、他家の者たちに見つかる前に行け。」


「はい。」


 エナルは、母をはじめとした家族と一部の家臣を引き連れて居館から離脱したのだった。



 ーーー



 離脱した先には、一緒に来た領民たちが待っていた。


「エナル様、御当主様は?」


 そう尋ねた領民たちに、首を振る。


「だが、左腕に赤い布を付けていただくことはできた。

 後は、ユウキ殿の言葉を信じるよりない。」


 そう答えると、


「お前たちはどうだ?」


 領民たちにそう尋ねる。


「私どもも似たようなものです。

 御当主様が動かぬ限り、自分たちも離脱はできぬと。」


 兵士たちに働きかけていた領民たちだが、エナルと同じ状況だったようだ。

 それでも、左腕に赤い布を巻き付けることはできたらしい。


「一人でも多く離脱させたかったが、これ以上の長居は自分たちの命を捨てることになりかねない。」


 エナルはそう言うと、離脱した者たちを率いて佑樹のいる陣地へと向かったのだった。



 ーーー



 夜明け前。


 夜襲というと深夜であったり、新月を狙って行われると考えがちだが、夜明け前にもよく行われている。


 それは、陽光がうっすらとさしてくると、夜警の者たちは安心して気が緩むことが多いためだ。

 これは人間の本能のようなもので、致し方ないものでもある。

 それを狙って夜明け前の夜襲、払暁攻撃ふつぎょうこうげきを行うのだ。


 ヨシヒロ隊五〇〇。


 鬼島津と恐れられた島津義弘は、関ヶ原の戦いの前夜に、敵の陣が整う前に夜襲を仕掛けるべきと石田三成に進言したが、けんもほろろに拒絶されたという。

 その石田三成の態度に怒った島津義弘は、関ヶ原の戦い本戦では、参戦要請も無視して一切動かなかった。


 だが、今回は自分の意を汲んだかのような主人の指示に、ヨシヒロ隊の士気は高かった。


「突撃!!」


 ヨシヒロの号令の下、パルヌ王国軍別働隊に猛攻が仕掛けられる。


 相手のことをろくに知ろうとせず、またその戦力を過小評価して決戦を翌日と勝手に決めてかかっていた貴族たちは、完全に虚を突かれて狼狽している。


 実のところ、彼らの率いている兵士たちにしても、元々士気が高いとは言い難い。


 貴族たちの私兵はどこから来ているのか?


 それを考えれば士気の低さは理解できるだろう。

 流れの傭兵もいるにはいるが、その主戦力となっているのは自領の領民たちだ。

 特に悪徳貴族たちの兵士の家は重税に苦しめられており、悪徳貴族彼らのために戦う意義が少ない。

 しかも今回は、侵略者が行ったこととはいえ施された財貨を強引に回収されている。


 さらには自分たちに関係のない宴などを開いており、そのことも大きな反感を抱いている。


 その状況で士気があがるわけもなく、ヨシヒロ隊の一撃で兵士たちは一気に総崩れとなった。


「戦意無キ者ハ捨テオケ!」


 ヨシヒロの声は戦場によく通る。


 ヨシヒロがここで殲滅戦としなかったのは、この軍の主力となっている兵士たちが領民であることを知っていたからである。

 ここで下手に殲滅などしようものなら、戦後の政策はもとより、残された遺族たちからの怨嗟えんさが向けられないようにするためだ。


 それは支援として参戦しているノブチカ隊も同じ認識であり、武器も持たずに逃げ出す敵兵は逃している。


 その中でも戦意のある部隊は存在する。


 第四王子ハインリッヒ指揮下の部隊、クルグロフ伯爵の部隊、そして貴族たちの中核部隊。


 別働隊戦力の三割にも満たぬ兵力ではあるが、それでも戦意はある。

 もっとも、その戦意も役に立たぬ状況に陥りつつあるのだが。


「アーヴァ伯爵!

 ここは一度この居館を離れるべきです!」


 アーヴァ伯爵の側近である武官が、そう進言する。


雑兵ぞうひょうどもが混乱しており、このままでは全軍に混乱が伝播してしまいますぞ!」


 側近はそう続けて判断を迫る。


 混乱は伝播し、加速度的に拡大する。

 一度広がってしまうと、立て直すのはどんな名将でも難しい。


 悪徳貴族とはいえ、時には私兵を率いることもあるため、アーヴァ伯爵も軍事的な訓練は受けている。


「わかった。

 混乱している者どもは捨て置き、戦える者たちだけで一旦この場を離れる。」


 側近の意図を汲んでアーヴァ伯爵は命令を下す。


 それこそが、ヨシヒロやノブチカの狙いであるとは気づかずに。


 クルグロフ伯爵邸が空になると、すかさずノブチカ隊が入って接収しただけでなく、工兵隊が防御機能を高めるための工事を開始している。

 パルヌ王国軍本隊との戦いのために備えた行動である。


 ヨシヒロ隊は、一旦クルグロフ伯爵邸から離れたアーヴァ伯爵らの部隊をつかず離れずの距離を維持し、監視している。


 クルグロフ伯爵邸から二キロほど離れた場所に、アーヴァ伯爵らは再結集していた。



 ーーー



 夜襲から一連の流れの様子を、佑樹は本陣にてモニター越しに観ている。


「狙い通りかな?」


 一緒にモニターを観ているグスマンが、佑樹を一瞥して言う。


 一緒にモニターを観ているのはサフィアとジェタ、マリアナにファウスト、アレクシアとハンス。


 アレクシアは、唇を噛み締めている。


「領民と貴族の分断というあたりは、狙い通りですよ。」


 この辺りを占領した時に、この国では兵農分離が進んでいないことは確認済みだ。

 だから、戦い慣れていない農民兵なら夜襲で混乱し、逃亡することまで織り込み済みである。


「クルグロフ伯爵は逃げなかったようだな。」


 説得できなかったということだろう。


 もう、合流する者たちがいなくなった頃合いをみて、ヨシヒロ隊が攻めかかる。


 アーヴァ伯爵をはじめとする貴族たちは、よく戦ったといえるのかもしれない。圧倒的な力を持つロボットたち相手に。


 だがそれも、アレクシアの目からすれば相当に手加減をされてのもの。

 本来の戦闘力をみせていたら、一方的どころではないだろう。


「あっ!」


 アレクシアが思わず漏らした驚きの声に、周囲の者たちの視線が集まる。


「す、すいません、弟の姿が見えたものですから・・・」


 アレクシアの弟というのならは、もちろんパルヌ王国の王子ということになる。


 佑樹はその弟の容貌を確認すると、ランマルを通じて捕獲するよう命令を下した。



 ーーー



 遅れて戦場に姿を見せたノブチカ隊を見て、パルヌ王国軍別働隊は完全に戦意を喪失する。

 それも当然かもしれない。

 数の少ないヨシヒロ隊でさえ、ほとんど手も足も出ない状況なのに、ノブチカ隊一〇〇〇が出現したのだ。


 もはや一方的どころではない状況に陥ってしまい、いくらアーヴァ伯爵が声を枯らして鼓舞しようとその流れを変えることはできなかった。


「ソノ立派ナ鎧、コノ軍ノ大将トオ見受ケスル。

 我ハ“ヨシヒロ”、一騎討チヲ所望致ス。」


 目の前に現れたヨシヒロに、


魔法人形ゴーレム如きが図に乗るな!!」


 そう言うや、腰の剣を抜いて斬りかかる。


 三度ほど打ち合ったのは、ヨシヒロにしてみれば相手への礼儀のようなものだったのだろう。


 四度目はなく、ヨシヒロはアーヴァ伯爵の首を斬り飛ばした。


 遂に、パルヌ王国軍別働隊は総崩れとなった。



 ーーー


 総崩れとなった軍にあって、かろうじて秩序を保っていたのはハインリッヒの部隊だった。


 これはハインリッヒの指揮能力が高かったからではなく、ハインリッヒに付けられた副将が有能だったからである。

 そして、佑樹がハインリッヒの捕獲を命じたことも、その要因ではある。


 ハインリッヒ隊が懸命に退路を確保し、そこを通じて戦場から脱出している。


 また、クルグロフ伯爵も奮闘してはいるものの、その貴族としての責任感に指揮能力は追いついておらず、その軍は崩壊寸前まで来ていた。


 ノブチカ隊の猛攻の前に、部下たちは次々と倒れていく・・・・・


「クルグロフ伯爵トオ見受ケ致ス。

 降伏ヲシテ頂キタク、申シアゲル。」


 クルグロフ伯爵の前に進み出たのはノブチカ。


「部下タチノ命ヲ救ウタメニモ、降伏ヲシテ頂キタイ。」


 再度の勧告に、


「わかった。

 生き残った私の部下の命は、助けてもらいたい。」


 クルグロフ伯爵は遂に降伏勧告を受諾。武装解除に同意する。


「オ館様ノ無茶ナ命令モ、コレデ果タスコトガ出来タ。」


 クルグロフ伯爵の兵士たちの左腕につけられていた、赤い目印。

 それがある者たちは殺してはいけないという、戦場においてはあり得ない縛りを受けていたが、それも自分と部下への信頼の証とノブチカは受け取っている。


「サテ、後ハアノ部隊ダケダナ。」


 ノブチカは戦場に踏みとどまって、味方の脱出を手助けしている


 その部隊に、ヨシヒロ隊が本格的な攻勢を仕掛ける。


 ヨシヒロ隊の数こそ五〇〇と少ないが、その攻勢は凄まじいまでの圧迫感を与える。

 これまで必死に退路の確保に努めてきたハインリッヒ隊は、ここにきて遂に崩れはじめた。


 一度ひとたび崩れ始めると、もう止められる者などいない。


「殿下、もはやここまでです。

 早くお逃げください!」


 副将の言葉に、


「だが・・・」


「だがもなにもありません!」


 脱出に躊躇いをみせるハインリッヒに、副将は有無を言わせない。


「わ、わかった。」


 ハインリッヒは副将に付けられた数人の騎士とともに、馬首を回らして走らせる。

 その姿を確認した副将とその部下は、ヨシヒロ隊に向けて突撃を敢行した。



 ーーー



「殿下!

 振り返らないでください!!」


 同行の騎士からの叱咤。


 振り返ればその分、馬の足は遅くなる。


 ハインリッヒは振り返らず、懸命に馬を走らせる。


「うわぁっ!!」


 背後から落馬する音と同時に、悲鳴に似た叫びが聞こえてくる。


 それらが二つ、三つと続いた後、急に馬がつんのめるように倒れる。


 ハインリッヒは、落馬の衝撃で気を失っていった。







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