登場人物紹介 2章終了時
ここから先の内容は2章読了後に読んで頂ければ幸いです。 メインとサブキャラクターの紹介です。
見方
生存○ 死亡● 生死不明◉
【シュトラス王国】
主人公
○エト・カーノルド
固有能力:雷
年齢:15
種族:人間
身分:男爵→専属メイド→暗殺者
特徴
カノンの前では礼儀正しく振る舞っているが他の人に対しては基本明るく振る舞い心の中で毒を吐いてます。
髪は純色に近い緑色で黒みがない鮮やかな鮮緑をしています。
瞳は赤みのかなり入った茶色で琥珀色をしています。
身長は平均的で可愛らしい顔立ちをしています、本人的にはそのせいで年齢よりも幼く見えるのが悩みです。
2章
カノン様やティナ様と最も身近にいたメイドであり、関係はとても良好。時々カノン様にからかわれ、その仕返しにティナ様と悪巧みをする事もあるがそれくらいお互いを信頼しあっている。
周囲から見るとただイチャイチャしてるだけに思われているのだが、カノン様にその気は全くないがエト本人は何とは言わないがその覚悟があるらしい。
友人のシズルやミザリーとは休日に遊びに出掛けることが多かった。二人とも無口な為、エトが場を盛り上げていたがエトが洋服店に行くと無言の圧で着せ替え人形にされ、その時の二人は普段は見せない様な笑みで服を選んでいた。
本人はそれ以降決して二人と洋服店に来ないことを誓った。
叛乱の後、エトは父や母、主、友人全てを失い自分の無力さに絶望し、母の知り合いでもあった暗殺者ギルド【黒猫】のギルドマスターであるジークと行動を共にする事を決めた。
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親友
○シズル・ネルミスター
固有能力:水
年齢:15
種族:人間
貴族:子爵→専属メイド
特徴
エトの同僚でとっても優しい子です。基本的に物静か。
エトとは幼い頃からの付き合いでとても仲が良く青色の髪に碧眼をしています。
普段はとてもおっとりしていますが、友達を馬鹿にされると怒りやすく水の力を暴走させてしまいガチです。
2章
エトと一番仲良しだった少女で幼馴染みである。シズルは一度エトと一緒に王宮の温泉に浸かってから事ある毎にエトがお風呂に誘いにくるようになってしまい、その度になにかと理由をつけて断ろうとしたが結局は押しに負け一緒に入ることになってしまっている。
シズルとエトは他に人がいない時はお互いを洗いっこしているが、真面目なシズルとは違い、エトの手つきがややイヤらしい為いつも怯えている。
嫌だとは思っているが本気で抵抗しない為、毎回エトに好き放題されている。
休日の買い物(デート)では、普段の鬱憤をよき友人であるミザリーと共に晴らしている。
叛乱の後、シズル達は宰相に捕まってしまった。
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◉カノン・シュトラス・ディスペラー
固有能力:氷
年齢:16
種族:人間
王族:元第一王女
特徴
黄金の金髪に碧眼の持ち主で第一王女としてふさわしい才覚を兼ね備えています。
民にも分け隔てなく接する事から次の王は彼女がいいと言う声も上がっていますが、本人的にはアレンになって欲しいと思っています。
2章
本当は第二王女でウルティニアの妹であった筈の少女。とある事情で第一王女として振る舞う事になった。
お気に入りのメイドはエトでよくちょっかいをかけている。エトは姉であるウルティニアとも仲が良く仲良し3姉妹と言われた事がある程だった。本人は嬉しく思う反面、王族としては駄目なのではと悩んでいた。
叛乱後、姉をエトに託し自身は兄の元へ行ったがユアンと出会い油断した所を暗殺者に襲われ重傷を負った。その時ユアンに固有能力を奪われてしまう。
◉アレン・シュトラス・ディスペラー
固有能力:??
年齢19
種族:人間
王族:元第一王子
整った容姿をしていてとても聡明なカノンの兄ですが、反面人前に出るのが苦手なため、本人的には妹のカノンに次の王になって欲しいと思っています。
2章
エトやカノン様達を影から支えていた縁の下の力持ち。休日は部屋で静かに読書をするのが好きで、天真爛漫なウルティニアとは正反対だった。
カノン様とはよく王国の未来について話し合う事が多かった。カノン様の専属メイド達の名前と顔は知っているが接点はあまりなかった。
夜、こっそりヨハン達の部屋に行き妹達についての自慢話をしたり可愛いさを延々と説いてヨハン達を呆れさせた程のシスコンだった。
叛乱後、ユアン達に襲われ力尽きてしまった。固有能力が奪われることはなかったが神玉は持っていかれてしまった。
●ゼノン・シュトラス・ディスペラー
固有能力:光の加護
年齢:41
種族:人間
王族:元王
宰相達に裏切られ命を落とす事になったが、人の心を持った内に死な事が出来て良かったのかもしれない。最後まで家族の事を愛していた。
●ヘレン・シュトラス・ディスペラー
固有能力:祝福
年齢:38
種族:人間
王族:元王妃
宰相達の裏切りによって夫と同じく命を落とす事になった。死ぬ間際まで感情がなかったが、剣に貫かれた時「ありがとう」と口にしたそうだ。
○ウルティニア・シュトラス・ディスペラー(愛称ティナ)
固有能力:見破る 『不滅』
年齢:14
種族:人間
王族:元第二王女
とてもお姉ちゃん子ですが、兄には一段と態度が厳しいです。
2章
本当はティナ様が第一王女であったが記憶改竄の影響で自らを第二王女でカノン様の妹だと信じ込んでしまっている。
その性格は幼い頃のカノン様にそっくりで甘えん坊で悪戯好きであった。専属メイドのエトと意気投合しよく遊んでいた。
力の存在を知っているユアンによって追ってが迫りエトを助ける為に大人しく捕まる事になった。本人はあれからエトが襲われた事を知らない。
自らの力の存在も知らないまま帝都へと連れて行かれることとなった。
◉フリーダ・ジェロシー
固有能力:炎
年齢:15
種族:人間
貴族:伯爵→専属メイド
復讐の鬼姫と呼ばれていて、エトをとても強く敵視している。まだ若いが戦いの天才と言われている。
2章
エトと激しい戦いを繰り広げたが和解し、カノン様を守る為に立ち上がった。
ルシアと共に城へと突入した後、行方が分からなくなり逃げてきた兵によれば、王室へと向かった二人を見かけたという。
○ミザリー・クエスタ
固有能力:??
年齢:15
貴族:子爵→専属メイド
種族:人間
2章
基本無口な少女だが、その反面とても強情で自分の意思が強い。エトとシズルとは比較的仲が良く、買い物に行ったりする事もあったが。シズルとエトのイチャイチャぶりに最初は少し引いてしまっていた。
慣れてくるとそれが日常に感じ、時々混ざりに行く事も少なくなかった。
叛乱後、宰相に捕まってしまった。
○メリティナ・オルディクス
固有能力:??
年齢:15
種族:人間
貴族:騎士家→専属メイド
2章
一見ら気の強そうな顔をしているが、カノン様の専属メイドの中では一番大人しく。正反対のミザリーからは少し煙たがられている。
叛乱後、宰相に人質にされて仲間が全員捕まってしまう事になり自責の念に打ちひしがれている。
○ヨハン・プロティアン
固有能力:力の加護
年齢:15
種族:人間
貴族:騎士家→専属従者
2章
初めの1年間は緊張しっぱなしだったが慣れてくると男達を引っ張る頼もしいリーダーへとなっていった。
反面女の子に弱く、思春期も重なり過剰に反応する様になっていた。特にエトに弱く少し話しかけられただけでも言葉に詰まってしまいよく心配されていた。その度にシズルが怖い顔で見てくる為、シズルに苦手意識を持ってしまっている。
基本純情。
【バルトニア帝国】
○ドレット・アルヤスカ
固有能力:正義の加護
年齢:28
役職:帝国近衛騎士団団長
種族:人間
貴族:公爵
とても人当たりがよく人望が厚い人で、普段は大臣だが王族を守る近衛騎士団の団長も担っている。 ティナの秘密を知っている一人。
2章
彼はティナ様が暴走した時点で狂っており、残虐非道な事をいとも簡単に行う事ができた。普段は皮を被り自身を正義者だと思い込むことによって裏の自分を隠していた。 しかし信念は変わっていない為、彼の思う正義を貫く限り加護は消える事はないだろう。
領民を皆殺しにして、その後処理に回った者達は口々に声を揃えてこう言ったという。
「「「イカれてる」」」と。
叛乱後は、帝国の近衛騎士団団長となり。趣味の殺戮ではディカイオンと名乗っている。
○ブラン・ガルディア
固有能力:呪
年齢:31
種族:人間
役職:宰相
貴族:公爵
偉い人です 結構暗い方ですがとっても有能な方。ティナの秘密を知っている一人である。
2章
王国の為に仕方なく裏切る事になってしまった人で、ユアン達が介入しなければ誰も傷つかず終わらせる筈だったがユアン達が介入した事によって大事になってしまい助かる命も助けられなくなってしまった。
叛乱後は、王国を取り仕切る事になっている。
●エルバス・バルドニア・アルター
固有能力:浮遊
年齢:35
種族:人間
皇族:第7代皇帝
隣国の大きな国の王様です 悪巧みが上手ですが自国の民からは人気は高い。 重度の戦争嫌い。
2章
王国いや世界の為に動いていたが、愛する息子の裏切りによって命を落とす事になってしまった。彼の家臣もみな懐柔させられるか殺されてしまった。
叛乱後は、使用人たちによって大帝国の皇帝には似合わない小さな墓が建てられた。
○ユアン・バルドニア・アルター
固有能力:奪う者
年齢:17
種族:人間
皇族:第一皇子→第8代皇帝
計算高く、何事も先を読むことが得意。 カノン達とは従兄弟にあたる。
2章
三度も時を繰り返して、精神も既に狂ってしまっているが普段は強靭な精神力で抑えており、固有能力によって数々の英雄の力を手に入れている。
彼も初めは世界が滅びるのを阻止しようとしていたが、無理だと悟るとその力を我がものにして支配しようと試みるようになった。あと一度だけループする事が出来る。
幼少期は虫も殺せない優しい少年であった。
○ローラ・フォン・アルティー
固有能力:花
年齢:19
種族:人間
貴族:伯爵→専属メイド
幅広い知識を持ち美麗な顔をしていて、本人は世界で一番美しいと自称している。香水は毎回違う花の香りをつけている。
2章
エトたちを襲い策略に嵌め、王国を陥れた実行犯の一人。本人はこの国の王女になる事が目的のようだったが、叛乱後、ブランによって棄却された。
カノン第一王女のメイド一覧
○ローラ・フォン・アルティー 伯爵家→帝国側
○メリティナ・オルディクス 騎士家
○シズル・ネルミスター 子爵家
○ミザリー・クエスタ 子爵家
○エト・カーノルド 男爵家
◉フリーダ・ジェロシー 伯爵家
執事・従者
○ヨハン・プロティアン 騎士家
○マリウス・ウィリア 子爵家→帝国側
●エリオ・サモナー 男爵家
○レヴィリオス・ケルダー 子爵家→帝国側
○ライオット・オルン 男爵家
ユアンの部下
○フランク・レストン
○イヴ・ルナティア
『その他』
◉ルシア・ディクトリス/先生
固有能力:岩
年齢:35
種族:人間
所属:冒険者ギルド
エトの先生であり数多の貴族に魔法や様々な実技を教える凄腕の教師である。
本業は冒険者で、ローラによると彼はとある一族の末裔であるらしい。
2章
フリーダと共に城へと飛び込んだが、その後は行方知らずとなった。
エトが王宮で働いている間、他の生徒の面倒をみたり、魔物討伐をしていたりとあいも変わらない日々を過ごしていた。
●アメリア・カーノルド
固有能力:癒しの加護
年齢:34
種族:人間
貴族:男爵
エトの母。近所の子供達にも優しく接してあげれる心の持ち主。そのせいでエトが焼きもちをやいて膨れっ面をするのを密かに楽しんでいる。過去に辛い思い出があるとか無いとか。
ジルバスとエトが大好き。
2章
ディカイオンと名乗る男に襲われ、領民、使用人諸共みな殺しにさせられた。
最後まで戦い抜いたが、使用人を守る為に防戦一方だった為押しきられてしまった。守る者がいなければ結果は変わっていたかもしれない。
夫に庇われながら何かの詠唱を唱えていた形跡が残っていた。
●ジルバス・カーノルド
固有能力:守護の加護
年齢:35
種族:人間
貴族:男爵
エトの父。頭を使う事が苦手で事務仕事はアメリアに殆どやってもらっている。礼儀作法やマナーもアメリアに指導された。自分が苦労したのだから娘のエトも覚えるのは大変だろうと思っていたがアメリアに似てよく出来た子に育ったので家族間の立場が一番下になってしまった。
アメリアとエトが大好き。
2章
夫が守り、妻が癒し、なんとか戦っていたが使用人たちを狙われて致命的な一打をくらってしまった。すぐにアメリアが何かを唱え、ディカイオンが狙い撃ちしてきたのを庇い下半身を失ってしまった。
最後の最後までアメリアを守っていた。
○ジーク
固有能力:??
年齢:??
種族:人間
所属:暗殺者ギルドのギルドマスター
2章
エトの母であるアメリアとの古い知り合いであり、全てに絶望したエトを同情半分に暗殺者ギルドに加入させた。
飄々とした態度を常に崩さず、人をイラつかせる事も多い、黒髪黒目な為周囲とは一脱した容姿をしている。
○アルマ
固有能力:??
年齢:15
種族:人間
所属:暗殺者ギルド
職業:売り子
特徴
子供っぽい言動が目立つ15歳の少女。瑠璃色の瞳に肩まで伸びた栗色の髪が特徴的で容姿もそれなりに整っているが、体を使っての暗殺は得意ではない。
○イリア
固有能力:??
年齢:22
種族:人間
所属:暗殺者ギルド
職業:踊り子
特徴
暗殺者ギルドでは表の職種に就くことが義務付けられている為、昼はそれぞれ違う職業を選び活動している。
アルマとは違い、妙齢の美女である事とその豊満な胸や身体を活かして暗殺を行なっている。踊り子として近づき、甘い一夜を過ごした後殺す手法が多い。
○クロエ・アルカード
固有能力:影
年齢:14
種族:人間
所属:暗殺者ギルド
職業:料理屋の従業員
最近入ったばかりの新人だがめざましい成果を出している。指導役兼相棒のイリアと共に夜の街をかけている。イリアが対象を誘導し、クロエが仕留める戦法が多い。
『
太古の固有能力。建国王カイザー・バルトニア・ディスペラーの強い思念体。
能力に目覚める者が現れる度にスタンピードを起こしてきた。一説によると『
王家に代々、現れてきた固有能力で今世はウルティニアの中に眠っている。
神玉と深い関わりがあるらしい。
補足.1 固有能力について
この世界での固有能力は生まれた時に神から与えられる特別なもので平民は持っていない人が殆ど。
貴族でも持っていても使えない能力や立場が低い貴族ほど持っていない者も多い。
有用な能力をもっている程国に重宝される。
魔法は学校などに通い適性があれば誰でも基本の魔法は使える。
上級魔法を使える人は冒険者としてやっていったり傭兵で戦果を上げて成り上がりの貴族にもなれる。
補足.2 階級について
公爵
侯爵
伯爵
子爵
男爵
騎士
平民
奴隷
上から順番にこのようになっております。
奴隷については、違法奴隷や戦争の捕虜奴隷などが殆どです。
補足.3 加護について
固有能力である、何々の加護とはとても貴重なもので神から与えられたものの中でも特に稀少であり、持っているだけで神にとても愛されている事が分かる。
加護は本人の心をうつしとっていると言われ、闇の加護などを持っている者は加護を持っているにも関わらず差別されてしまっている。
加護は本人の能力を底上げするが、本人が自分の心を見失なったり、迷ったりすると加護は消えてしまう。 一つの強い意志を持つ事が必要である。
補足.4 ギルドについて
ギルドはいくつかありますが主に冒険者ギルドや商業ギルドがメインで暗殺者ギルドなどはあまり存在しません。
一度ギルドに加入した場合、そこを仕切るギルド長が承認しない限り脱退は許されません。暗殺者ギルドに至っては裏切りや情報漏洩を防ぐ為に脱退するなら口封じに殺されるというのが常。
補足.5 お金について
銅貨→銀貨→金貨→白金貨
大まかに四つに分かれています。
基本的に庶民が持っているのは、銅貨や銀貨が殆どで、有力な商人や中小貴族などは、金貨を所持しています。
白金貨になると国の上層部しか持っておらず、貴族でも侯爵以上の者しか持っていません。
基本は、王族が財産としてたくさんの白金貨を所持しています。
銅貨10枚で銀貨1枚分。銀貨10枚で金貨1枚分。
金貨10枚で白金貨1枚分となります。
10枚で一つ上の価値の貨幣と同じになります。
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