記憶力と運営の緊急対策会議
カナデたちが黒闇竜を倒してログアウトした後、
運営の魔物作成部門が緊急会議を行った。
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A「なぁ…」
B「分かってるよ…アイツら・・・・のコトだろ」
C「と言うかバハムートを作ったのは誰だ?」
A「俺じゃない。」
B「俺も違う。」
C「勿論俺も違う。」
D「…俺だ…」
ABCEF「「「「「お前か!!!」」」」」
D「ああ、俺だ。でも今まで倒された事ないんだぜ。大体、アイアン・メイデンを脱出するとか。
有り得ねぇよ!」
E「んな事知らねえよ!俺らが怒られんだよ!大体、初心者が倒せるってどういう事だ?」
F「しかもあのカナデっていう子に関してはイベントで1位だったからな。」
A「でもこのゲームはチートは使えねえよ?」
C「いや、あれは公認・・チートだ。」
B「やばいな…このままじゃ。」
F「ああ。でもあの子たちは盾役タンクが居ない。だから絶対あのエリアボスは倒せないよ。」
D「なあF、それフラグだぞ。」
F「あ、しまった…やばいな。じゃあ俺、エリアボスの改良しとくわ。」
E「頼むわ。でも普通のプレイヤーがクリア出来なきゃ意味ねえよ?」
F「そうだな。じゃああの子たちの弱点を突いていくわ。」
B「それがいい。それなら他のプレイヤーもある程度苦戦するだけのボスになるもんな。」
A「じゃ、改良よろしく!」
F「ああ、任せとけ!」
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こうして、運営達はカナデ対策を練るのだった。
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