記憶力とスライム=キングダム

スライム=キングダムに着くと、城の門の外からも沢山のスライムがみてとれた。

「うわぁ…こりゃ大量だ…」

「どれだけ経験値稼げるのかな!楽しみ〜」

そんな事を話していると、たくさんのスライムが現れた。

「わっ!囲まれちゃったよ!?」

カナデが慌てていると、ソラナが

「大丈夫。私に任せて!拳解放ナックルバースト!」

そう言うとソラナは目にも止まらぬ速さで次々と処理していく。

カナデが気がつく頃には、もうとっくに倒し切っていた。

「えっ!?もう倒したの?」

「うん。そうだよ!それにしてもやっぱり経験値多いね〜一気にレベルが上がる上がる!」

「やっぱりそうなんだ〜。私も倒したいな〜」

そう言っていると、またスライムの大群が現れた。

「えっ…これキリなくない?もう私クールタイムだよ?」

「じゃあ今度は私がやる番だね!双剣乱舞!」

そう言うと流石イベント1位の貫禄というのだろうかあっという間に倒し切った。それも攻撃が通りづらく、体力が1ずつしか減少しないメタルスライムを。

「うわぁー…もうチートだな。これは。」

「ははは…ソラナも相当だったけどね…」

2人はそう言うと、スライム=キングダムをどんどん攻略していった。

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