記憶力とルール説明
クジ引きを全部買いしめるという闇を暴く系の動画投稿者のような事をしたカナデだったが、一応当たりの商人だったらしく、いい武器や素材、スキルなどを手に入れていた。
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PN:カナデ
Lv.26
武器:雷狼戦刀・双影
HP1345
MP:15/15
STR:75(+48)
VIT:10(-10)
AGI:10(+25)
AVD:10(+5)
DEX:0
LUC:15(+30)
頭:雷狼戦甲・頭
胴:雷狼戦甲・胴
足:雷狼戦甲・足
アクセサリー:悪食の腕輪
スキル:アサシン・フィールド(Lv.3)
観察眼
ディレイ
双剣乱舞(Lv.5)
瞬影陽炎
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初めてまだ2日でここまで強くなったプレイヤーはいないらしい。だが当人のカナデはそんな事は知らずにもう既にテイムモンスターを入手した時のことを考えていた。
「名前は何にしようかな〜どんなモンスターにしようかな〜ウサギみたいな可愛いのがいいな〜」
「あ〜それにしても3時間も待てないな〜今日は終わろうかな!」
と、3時間も流石に何もせずに待つのは無理らしく、この日は終わる事にしたらしい。
次の日
「ねぇ奏。今日はFLOで第1回イベントがあるらしいよ。」
「へぇーそうなんだ。私はまだ始めたばかりだしちょっと覗く程度になるけど参加してみようかな!」
「いいな〜奏、なんか最近とっても楽しそうだよ!」
「うん!空も早くやらないと私だけで楽しんじゃうもんねー。」
「今日のテスト頑張れば良いらしいからイベントは無理だけど明日からできるんじゃないかな。」
「頑張ってねテスト。」
「うん、でも奏は直前にテストのところ見るだけで良いからいいよね。私もそんな記憶力欲しいよ〜」
「まあでも空はゲームが上手いから十人十色と言いますか。」
「まあ、そうだね…じゃ!そゆことで!」
「頑張ってね〜」
その日の夜
この日はFLOの第1回イベントのPVPが開催される。直前にログインをしていると、時間になるとイベント会場に転送されるらしい。
カナデもログインをして待機をしていた。
しばらくすると、
「みんな〜集まってくれてありがとう!」という声が上の方から聞こえてきた。
「ボクはこのゲームのマスコット、ドラりんだよ〜」
「それでは!イベントの説明をするね!
まず、もう少しすると皆はイベント会場になるフィールドに転送されるんだ。そこで、プレイヤーをどんどん倒していくと、ポイントが貯まるんだ!一人倒すごとに、10Pを上げるよ!でも自分が倒されたらそのポイントが全部倒した人に持っていかれるから注意してね!制限時間は1時間半!つまりこの世界の夕方までだよ!じゃあ、頑張ってね〜!」
そう言うとドラりんは消えた。
すると、皆がイベント会場に転送された。
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