第六十二回 李応と扈成と扈三娘
※李応
あだ名は
「李応殿は
「無条件でか?」
「はい。
「
「
「おお。それほどの人物ならこちらこそ頼みたい」
王倫は朱富の
(王倫様も無条件か。器の大きさは負けていない。お互い面識もないというのに大人物同士は引き合うのだろうか)
朱富は
三家荘の西にある
※扈成
性格は
※扈三娘
扈家荘のひとり娘。あだ名は
この扈家荘には
「うん。この
「兄上恥ずかしいです」
ここまでは
「そこで王英の悪い
王倫に
「なるほど。その結果がそのぼろぼろになった王英という訳だな?」
「……はい。おっしゃる通りで……」
燕順の後ろにいる王英は顔にアザや
「今度は勝ちますぜ!」
「兄の扈成殿も妹のやんちゃぶりを
「
「はい。妹はなかなかのじゃじゃ
「ふむ……」
王倫は突然思いついた事を言いたくなった
「梁山泊で馬の取引を
「え?」
「わっはっは! 首領うまい!」
「確かにあの馬は私には荷が重いですな!」
一同にどっと笑いの
「後は祝家荘の結果だな」
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