第三十七回 敵軍現る
晁蓋は本来もう一人仲間(
「申し訳ないがそれは出来ぬ相談だ」
「そんな! 彼も大切な仲間である事は変わりないのです! どうか考え直してください」
なおも食い下がろうとする晁蓋達を
「ご
王倫はいたずらっぽい笑みを見せ白勝の一件を説明した。これにより阮兄弟を
そしてそれから半月後、
ちなみにこの頃には白勝とその妻も回復し、そのまま梁山泊の一員となっていたのであるが。
「
王倫の前に
「それによると軍勢は二千五百。大将は
「こちらは千五百。この戦い、全くの
「
「もちろん他の者もだが万一などあってはならんぞ?」
「
一方北京大名府では
それは少しでも
実際に梁山泊軍と
それでも
腕の立つ大将と
「ここまで何の
「きっとこちらの動きを掴めてないんですよ。それかこの二千五百の軍勢に
王倫の
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます