第三十五回 和解
・梁山泊の
・
・
「さて。晁蓋殿達が梁山泊に逃げた事を
「確かに。もうここにはいませんと言った所で素直に帰る事はしないでしょうね」
「うむ。発展しつつある
遅かれ早かれ官軍との
「待ってください王倫殿。それは
晁蓋が真剣な顔で
「触れぬも何も晁蓋殿は仲間と共に
晁蓋がこれを
「我等は
しかし晁蓋達は賊ではない。そうでない者に戦わせるつもりは
「私達が官軍を
これらをあわせて伝えた王倫の
「
「ふふふ…… 俺も
「
「そうだな。なんとでもなりそうだしな」
「今までも驚きの連続だったしなぁ」
こんな感じで
「
※晁蓋は劉唐達と出会う直前、自宅に北斗七星が降ってくる夢を見ていた。その話を呉用が聞いて計画達成の為に集う仲間が七人だと
晁蓋は呉用達を見て言った。
「私はこの戦いを見ない振りは出来ぬ。いやむしろこれだけの事を言ってくれる方達を放って何が世直しか」
本人は参加する。だがそれを他の者には押し付けないし、参加せずとも
「と、いう訳です。是非私達も
晁蓋は王倫に
「……分かりました。では改めて
王倫は北斗七星という単語に興味を示し晁蓋に
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